ログ・ホライズン

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投稿者: 小野夕貴  [2017年 04月 25日 00時 25分] 23歳~29歳 女性
良い点
登場するすべてのキャラクター、そして登場していない人々を含め、作品世界自体に対してさえも”敬意”を持って描いているところ。
一言
今まで何度も何度も涙し、笑い、今日を頑張る勇気や元気をくれた感謝の気持ちをこめて。
【はじめの”レイド”クエスト】
 異世界の始まり、でシロエが受託し行った最初のクエスト(厳密には違いますが)であるところの『アキバの街に活気を与えて』にシロエはゾーン購入というゲーム特性を逆手にとって『円卓会議』という回答をひねり出したわけですが、シリーズを通して供贄の黄金でその綻びを、円卓崩壊で土台からひっくり返してしまうという展開には意表を突かれました。
 円卓崩壊を読んだときの驚きと爽快感、なのに腑に落ちた気分というのはおそらく、丁寧に伏線が張られていたということもあるのでしょうが、主旨が一貫していたからだと思っています。「ゲームの中ではなく、実在する世界だ」ということ、もう一歩踏み込んで「自分たちの生きる世界として接する」シロエや円卓会議の意思、これが通底しているからこそ読んだ当時の快感をひっくり返されても嫌悪感がわかなかった。 
 本義に照らして、後戻りやリビルドを恐れない所が本作主人公の一番恰好いいところと思っています。そして、この世界に対する態度こそが、ログ・ホライズンという作品を大好きな一番の理由です。

【2.5人のヒロイン】
 今回の夜鳴鳥の唄で、ミノリちゃんがシロエに立ち向かったこと、シロエがきちんと返事をしたこと、ちょっと驚くと同時にさすがログホラ、と思いました。
 未来の自分に言い訳をさせたくない、と敢然と立ち向かったミノリちゃんは本当に素敵でした。今までどこかよくできた年下ヒロインの印象が強くて思い入れにくかった彼女ですが、今回の最終章でぐっと惹きつけられました。
 今章と対になっているのは夜明けの迷い子かと思うのですが、こっちは多々良に刀をもらうシーンが殊に印象的でした。
 わりと空回りも多いアカツキがそれでも素敵に見えるのは、年下のミノリ以上に愚直に自分の気持ちに向き合って、恋をしたときの格好悪さをためらわずに引き受けているからなのかなと思います。傲慢に貪欲に、無自覚だけどなりふり構わない、それまでの自分の在り様を丸ごと投げ捨てるような恋の仕方。女の子なら憧れないわけがない。

 恋に対して毅然と立ち向かうメインヒロイン二人に対して、ヘンリエッタさんの慎ましやかさや身の引き方は、勝手に言い換えてみると大人の卑怯さなのかな、と。勝ち目のない戦いの気配に保身的になってしまう気持ちとか空気、バリキャリウーマンと見せかけて、一番身近に感じます。
 ……ごめん濡羽さん忘れてた。いや、たぶん、貴女はシロエのヒロインではないし貴女のヒーローはシロエでないような気がするんだ許して。

【相互無理解】
 五十鈴とルディは何もかもが違います。年齢も、出身も、元の身分や暮らしも、性別も。
 二人の違いはそのまま”ゲームと現実”というこの作品が戦っている境界そのもので、その最前線に立ち向かって、割とよくボロボロになっている2人のことをとても好きです。
 五十鈴の葛藤がメインになったRoute43は読むたびに鼻がツンとします。シロエの語る希望と裏表のようなとても醜い部分、やるせない部分、そういうどうしようもなさも含めて、世界なのだと言っているよう。Route43はもしかして、そこまでのお話全体に対するアンチテーゼだったりするのでしょうか。お話の決着も、すべてがめでたしめでたしではなく、かなり苦みが残ります。どんなに努力をしても、歩み寄ろうと思っても、ちがうものを分かり合えない。彼女が必死でたどり着いた音楽は世界を平和にはできない。だけれど、涙が出るほど尊い。
 つま先から頭のてっぺんまで、世界にどっぷりつかって生きようとする五十鈴は意外と、数多の冒険者(プレーヤー)たちの中でも一番勇気があるのかも。

【選択と結果】
 登場したキャラクターをゲスト(舞台装置)として使い捨てない、という所も好きな部分です。ゲストキャラのお姫様として十二分に活躍したレイネシアの、一度きりの勇気だけではなくて、その後の成長や悔悟、そして臆病さや卑怯さが引き寄せてしまった感のある更なる試練、盛りだくさんですね。
 対になる斎宮はあまりに人間ができていて、独白のたびにとても寂しい気持ちになりました。彼もきっとゲスト終わりではないんでしょう。長くなるだろう旅の中で馬鹿をやって笑うような陽だまりの幸福が彼にも訪れますように。
 ギルドマスター達の中で、ウィリアムさんとアインスさんがきちんと「再登場」し、語ってくれたことはとても嬉しかった。ログホラの中で、生きることは意識的にせよ無意識にせよ自身の選択の連続で、時には正解でない選択、後悔する選択をしてしまうこともあって。それで自業自得、おしまいではなくて、なかったことにするわけでもなくて、あがいたり取り返そうとしたりすることを応援してくれる気配に、背中を押してもらうような気持ちになります。アインスさん、ありがとう、そして応援してます。

 生きていることに対してどう向き合ったり責任を取ったりするかというあたりで、インティクスの怨嗟をだき抱えようとするKRの姿なども描写は少ないながらとても印象的です。
 あといつの間にかグランデールが〈郵便ギルド〉になっていた件が非常に萌えたのでウッドストックさんの再登場もしくはグランデールの端々での活躍楽しみにしています。

乱文長文失礼いたしました。
これからも、楽しみにしています。
投稿者: 通りすがりの名奈使  [2017年 04月 24日 08時 13分] ---- ----
良い点
物語終盤、なぜ涙が出るのか気がつきませんでした。
恋愛しようとした人が通る過程をEP13話冒頭から
散りばめていたとは。
気になる点
ルディが17歳であそこ迄心遣いできるとは、
17歳までに相応の経験とルディの周囲にいた
人の薫陶無ければあり得ません。
ルディの故郷の話も気になります。
一言
三期早う
投稿者: あつを  [2017年 04月 22日 11時 43分] 18歳~22歳 男性
良い点
アニメも見ました!
有名処とあって、さすがの内容です!時間を忘れて没頭してしまいます
気になる点
6話の文中アキバンブリッチのあとの「露天」は「露店」の変換ミスではないでしょうか?
一言
色々と参考にさせていただきますm(__)m
投稿者: triton  [2017年 04月 22日 01時 17分] ---- ----
良い点
普段は恋愛系のところは流し読みで、ハイハイって感じの自分が、最後までじっくり読んじゃったくらいに面白かった
一言
次のエピソードでもレイドがあるといいなぁ
またMMOがやりたくなるねw
そんなじっくりやる時間もないし、昔の仲間ももう引退してるんだろうけどね
投稿者: tes  [2017年 04月 21日 22時 43分] ---- ----
一言
(俗な表現になっちゃいますが) ちょっとミノリage展開が多いかな?という印象は私も少なからず感じていたので、匿名希望さんの感想に共感出来る部分もあるんですが、今回のエピソードに対してそういった見方をされてしまうのは、ちょっと穿ち過ぎかな、、、という気も。
告白なんて基本身勝手なものですし、何より告白されたシロエ自身がその勇気を称賛しているわけですから。

群像劇で特定キャラへの優遇が目立つと、どうしても作者様の思い入れや好みによる補正(贔屓)に見えてしまって、素直に応援し辛くなる気持ちは分かるんですけどね。

ただ、大陸パートにおけるケロナルドや、大地人パートにおけるレイネシアのように、そもそも(作者様の中で)ミノリは年少組パートにおける主役的な立ち位置と考えると、それも当然の話なのかな、なんて。
あと、ミノリ憎しの文脈でアカツキやトウヤを持ち上げちゃうと、かえってミノリが好きな方からアカツキやトウヤにヘイトが向いちゃうので、お互いに良いことはないような気がしますw (自分は三人とも好きなので特にw)

確かに、紙幅の割き方というか、描写の手厚さがこれまで「ミノリ>>年長組その他」になっていた感は正直強いので、もっと色々スポットを当てて欲しいなーなんて、ワガママな気持ちもあるんですがw
投稿者: 厳しい方へ  [2017年 04月 21日 16時 17分] ---- ----
一言
ミノリは中学生だからね。その年で振られるの分かってて告白は別に普通だよ。作者はその未熟な面もキャラとして描いてるんだと思う。言いたいことはわかるけど、そーゆー細かいこと事考えない純粋な告白が眩しいな、懐かしいなと大人は見てると思うんだ。
投稿者: 柳野かなた  [2017年 04月 21日 05時 51分] ---- ----
良い点
 心に響く文章でした。
 本当に素晴らしい作品をありがとうございます。
投稿者: 匿名希望  [2017年 04月 21日 04時 08分] ---- ----
良い点
皆さんおっしゃるように、ルディがいいですね。
てとらも意外に男前でした。
戦闘中のセララと五十鈴のミノリへの声かけも、
彼女らも戦闘に自分も責任を持つ、ミノリ一人に背負わせない感があって良かったです。
モフール姉妹も最後にイズモ騎士団らしさを見せてくれました。

シロシロ、てとてと、みのみの…w
直継はつぐつぐ?
アカツキは、アカアカ?ツキツキ?
にゃん太班長は…にゃんにゃん?
気になる点
ミノリの恋愛話をここまでひっぱり、あまつさえ本一冊分使う必要あったのか疑問です。
サフィールから帰ってきたあたりで、1話くらいでサクッと告白せず諦めで良かったんじゃないかと。
正直ナイチンゲールは全般においてイライラしました。年少組主体の話はほかよりつまらないですね。
まあ、これからシロエは濡羽やインティクスと渡りあわねばならず、気持ちを揺らす隙を埋めるため、シロエに自分の気持ちをしっかり確認させる必要があったと思われますが、本当にそうなら作者がわの都合で告白させられたミノリが不憫な気もします。ですが私には振られるのわかってて、ただ自分の気持ちにケリをつけるためだけに、相手の負担や後のことを考えず告白したミノリはただの小生意気で頭いいように見せかけてる自分のことしか考えてない嫌なガキにしかみえません。
今後シロエが気にしないはずないんですから。
ミノリに気を使うシロエがアカツキにどう振る舞うか…
この告白で、ミノリはシロエとアカツキの仲が進展する速度を抑える事に成功したわけですね。
同じ屋根の下に住んでる以上、ミノリの気持ちしっててアカツキといちゃつくわけにも行かないでしょうし。
カナミに言えなかった、言わなかったシロエが正解で正しい行動だったと思います。
相手の重荷になることがわかっているなら、自分がどんなにつらくてもぐっとこらえてこその人間力でしょう

なーんか、作者さんも読んでる皆さんもミノリに甘くないですか?
ミノリよりトウヤのほうが、人間として将来有望だと思うけどなぁ。
一言
年少組(特にミノリ)の話はお腹いっぱいなんでしばらくいらないです。
できれば、本筋のほうを先に進めて欲しいですね。
レイネシアがクラスティ迎えにいくのより先に、シロエと濡羽・インティクスとの対決がみたい。
あ~でもそっちを進めるにはカナミがヤマトに到着しなきゃならないのかな。
そうなると、大陸間の移動手段的にシアクラが先なのかなー

とりあえず早くアカツキを幸せにしてあげてくださいお願いします。
投稿者: あー  [2017年 04月 21日 04時 02分] ---- ----
良い点
泣けた
気になる点
泣いた
一言
良かった
投稿者: みさき  [2017年 04月 20日 02時 04分] ---- ----
一言
年甲斐もなく涙が出ました。
好きって辛いですねえ
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