感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
さわやかにふんわり纏まっていて、読後感が幸せです。
[一言]
もふもふパワー充填です。
ユランのかわいさに、嫌な隣人までメロメロです。
私もメロメロです。
今にも潰れそうな村に、一過性ではなく、持続的な希望をもたらした犬神様の遣い。
周囲の人間たちの努力もいいですね。
サダン少年(家族でみんな同じ名前というのも笑った)の決意にぐっときました。
都から帰ったらミカと結婚するのかしら? と思っていたら、まさかの妻子連れ帰還。
ちゃっかりさんめ!
でも、外から人を入れるっていうのは大事ですね。
ツォルイさんは、「女神の柩」の継承者さんよりずいぶんこなれていますね。
ちょっと違うタイプも見れて新鮮でした。
さわやかにふんわり纏まっていて、読後感が幸せです。
[一言]
もふもふパワー充填です。
ユランのかわいさに、嫌な隣人までメロメロです。
私もメロメロです。
今にも潰れそうな村に、一過性ではなく、持続的な希望をもたらした犬神様の遣い。
周囲の人間たちの努力もいいですね。
サダン少年(家族でみんな同じ名前というのも笑った)の決意にぐっときました。
都から帰ったらミカと結婚するのかしら? と思っていたら、まさかの妻子連れ帰還。
ちゃっかりさんめ!
でも、外から人を入れるっていうのは大事ですね。
ツォルイさんは、「女神の柩」の継承者さんよりずいぶんこなれていますね。
ちょっと違うタイプも見れて新鮮でした。
読了・ご感想ありがとうございます。
もふもふ充填していただけて何よりですもっふー!
なにせ神様とか言ってもわんこですからね……あんまり頼れないというか、むしろこっちが頑張らなきゃみたいな(笑)。
サダン少年は最後どうするかなと考えながら書いていましたが、嫁取りする歳で町に出たら当然色々あるだろうなぁ、ということで、人口増に一役買ってもらいました。めでたしめでたし~。
ツォルイについては依り代の違いもありますが、本来の継承者はああいう大らかで明るい性格がベースにあります。柩の時は役目のストレスでぎこちなかったという…。
ともあれ、お付き合い下さってありがとうございました!
もふもふ充填していただけて何よりですもっふー!
なにせ神様とか言ってもわんこですからね……あんまり頼れないというか、むしろこっちが頑張らなきゃみたいな(笑)。
サダン少年は最後どうするかなと考えながら書いていましたが、嫁取りする歳で町に出たら当然色々あるだろうなぁ、ということで、人口増に一役買ってもらいました。めでたしめでたし~。
ツォルイについては依り代の違いもありますが、本来の継承者はああいう大らかで明るい性格がベースにあります。柩の時は役目のストレスでぎこちなかったという…。
ともあれ、お付き合い下さってありがとうございました!
- 風羽洸海
- 2015年 06月09日 16時50分
[良い点]
獣人もふもふを堪能できました。素晴らしいもふをありがとうございます。
物語の閉じ方が素晴らしいと思いました。
語るべきものはすべて語られ、それでいて読み手に委ねる部分も残されているという印象を受けました。
いろいろな意味で「ほっとできる」作品です。
登場時には嫌な小悪党の典型のように見えたサダン一家が、物語が進むうちに変化していくところなどが、とても好ましく思えました。
特にサダン少年の成長ぶりが、素晴らしかったです。
[一言]
田舎の寒村の暮らしぶりがしっかりと描かれていて、リアリティがありました。貧しさ・大変さがあるからこそ、ユランの存在によってもたらされたもの(物質的なもののみでなく精神的なものも)が際立つのだと感じました。
強者に頼り、ひたすら守られるのではなく、自分たちの力でやっていくための道標として「犬神様」を慕う、というところに収束したのが、なんといっても安心できるところです。
最終的にユランがどのような選択をしたのかは語られず、読者の解釈に委ねられています。
その選択はおそらく「善きもの」「幸福なもの」であったのではないかということが窺い知ることができ、幸せな気持ちでラストを迎えることができました。
そしてラストで聞き手となる若い娘ですが、おそらくは「女神の柩」のあの方ですよね?
獣人もふもふを堪能できました。素晴らしいもふをありがとうございます。
物語の閉じ方が素晴らしいと思いました。
語るべきものはすべて語られ、それでいて読み手に委ねる部分も残されているという印象を受けました。
いろいろな意味で「ほっとできる」作品です。
登場時には嫌な小悪党の典型のように見えたサダン一家が、物語が進むうちに変化していくところなどが、とても好ましく思えました。
特にサダン少年の成長ぶりが、素晴らしかったです。
[一言]
田舎の寒村の暮らしぶりがしっかりと描かれていて、リアリティがありました。貧しさ・大変さがあるからこそ、ユランの存在によってもたらされたもの(物質的なもののみでなく精神的なものも)が際立つのだと感じました。
強者に頼り、ひたすら守られるのではなく、自分たちの力でやっていくための道標として「犬神様」を慕う、というところに収束したのが、なんといっても安心できるところです。
最終的にユランがどのような選択をしたのかは語られず、読者の解釈に委ねられています。
その選択はおそらく「善きもの」「幸福なもの」であったのではないかということが窺い知ることができ、幸せな気持ちでラストを迎えることができました。
そしてラストで聞き手となる若い娘ですが、おそらくは「女神の柩」のあの方ですよね?
ありがとうございます、もふもふ堪能して頂けて何よりでございます!
いぬよこせぇぇで始めてしまったので、どのあたりまで書いてどう閉じるか悩ましかったのですが、適度なところでふんわりと締めくくれたようで一安心です。
サダン一家も、もふもふの癒しパワーには勝てなかった…(笑)
限界集落で外の世界との行き来もなく、“終わり”を肌身に感じながら暮らすのと、外界に開かれていて将来に安心感があるのとでは、言動や生き方も変わって来る…と、そんな部分も含めて書きましたが、読後にほっとして頂けて良うございました。
最後の役人はお察しの通り、彼女です。これからあっちに行ってしまうのであります…。
ありがとうございました!
いぬよこせぇぇで始めてしまったので、どのあたりまで書いてどう閉じるか悩ましかったのですが、適度なところでふんわりと締めくくれたようで一安心です。
サダン一家も、もふもふの癒しパワーには勝てなかった…(笑)
限界集落で外の世界との行き来もなく、“終わり”を肌身に感じながら暮らすのと、外界に開かれていて将来に安心感があるのとでは、言動や生き方も変わって来る…と、そんな部分も含めて書きましたが、読後にほっとして頂けて良うございました。
最後の役人はお察しの通り、彼女です。これからあっちに行ってしまうのであります…。
ありがとうございました!
- 風羽洸海
- 2015年 06月07日 11時31分
感想を書く場合はログインしてください。