Atheist 澪標廻廊

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投稿者: 魚肉  [2015年 10月 17日 23時 39分] ---- ----
一言
最終話まで読んだので感想をば。まず前提として自分は小説もラノベもほとんど読んだことのないド素人ですのであしからず
所謂よくある時間逆行や並行世界系ともちがう地縛霊がだけ縛られていてそれに関する記憶や記録が消されるという設定は面白かったです。澪の正体が明らかになってからは結構スラスラ読めました。歴史だとか神学的な設定もよく出来ていたと思います(正確かどうかまではわかりませんがw)
個人的に印象的だった場面が2度めの記憶消失前に翔が澪を思い出せるように遁走、模索するシーンで、焦燥し思考を巡らせ行動している様が自分がまるで主人公と同じ境遇になったかのように感じることができました。
ここから幾つか気になった所を書いていきます。
まず物語の冒頭主人公の性格ですが荒んだ家庭環境のせいとはいえいきなりネガティブ連発だとよくある痛い中高生っぽく見えてしまいます。主人公の性格をそのままでかつ後半明らかになる死んだ妹の存在を隠したままで話をすすめるのなら読者が主人公に共感、感情移入しやすいようもう少し家庭環境の描写がいると思います。(日々の食事、服の選択、学校の面談や家の中が散乱して荒れているなど)
次に気になったのが1年の夏休みから二年生になるまでに澪のことを忘れてしまうという部分で一応徐々に周囲の人間が澪を忘れていく描写がありますが澪の正体を後から説明するためにややわかりにくくなってる気がします。自分は全部読み終わってもう一度読みなおして分かりましたので澪の正体は隠しつつ翔の精神からも徐々に澪が消えてゆくような描写があると少しわかりやすい気がします。
あと個人的な好みかもしれませんが澪が学校の敷地から出るためにどんなことをしたかというのももうちょい詳しくかいてあるとよりリアルで澪の辛さが伝わって感情移入しやすい気がします。(試した自殺、図書室で霊に関する本を読み漁ったとか、地下の下水路から脱出しようとしただとか)
最後の翔が命を澪のために捨てる所も(主人公が元々自分の人生に絶望しているとはいえ)多少死への恐怖、葛藤みたいな物があったうえでの覚悟でそれでもそれは自分本位の勝手なものだったという方がよりリアルだと思います。
全体の印象としては2度めの記憶消失前の時のような自分がその立場だったらどうするかと引き込まれるような細かい心理描写が他の部分にもあると良かったと思います。
長くなりましたが感想終了です。(`・ω・´)ノ2期はよ!
投稿者:  [2015年 10月 05日 19時 46分] ---- ----
一言
「Atheist 澪標廻廊」冒頭のみですが読ませていただきました。
まずは主人公の性格を提示するところから。
徐々にストーリーの問題へと移行していくのでしょう。
ただ、キャラとしては現代においてありきたりな感もしました。
ツカミとして もう一つ特徴的な部分があるとよいかもしれません。


自分も連載中の作品でネット小説大賞に参加しています。
完結したら相互批評企画などやろうかと考えておりますので、
よければ ご参加くださいませ。
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