胡桃の中の蜃気楼

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投稿者: 天界音楽  [2017年 06月 24日 20時 53分] ---- ----
一言
吉野は……サラのためにと言われた池なのにアレンのために作ったのですね。彼はまだ怒ってるのでしょうか。サラだけでなく、アレンだってヘンリーの弟なのにと、思っているのでしょうか。

大人が「しょうがない」で片付けてしまいそうなことに対して、「それは違う」と言うのが吉野ですよね。アレンの苦しみも分かるし、ヘンリーの複雑な胸中も分からないでもないし、何とも言葉が形になりません。
萩尾滋    [2017年 06月 25日 00時 23分]
感想、ありがとうございます!

吉野はしつこいので(笑)。記憶力の良さが、怒りを忘れさせてくれないのかな。サラはいいとばっちりですね。
でも、ヘンリーに当てつけたというよりは、ただアレンを喜ばせたかったのだと思います。ああ見えて単純な奴なのです。そして、意外に自分が巻き起こす波紋については考えていない。

とは言え、ヘンリーも以前よりは柔らかく寛容になってきて、少しずつ兄弟関係が修復されていくといいな、と思っています。^^。
投稿者: 天界音楽  [2017年 06月 12日 20時 14分] ---- ----
一言
 アレンたちが考える以上に、飛鳥も吉野も父親に対して既に何の期待もしていないのが辛いですね。ともすれば「あんたがもっと、しっかりしてたら。頼れる存在だったら」と責めてしまいそうなところです。

 しかし、彼らは責めてこなかった。その頃から彼らの方が大人だったんですね……。飛鳥はあんな、薬物まで盛られた状態だったのに、それでも「僕がもっと上手くやれていれば」と思っていそうで、吉野が辛いだろうなと感じました。互いにこんなに思いあっているのに、根本的に似ている彼らは、根本的に互いの気持ちを受け入れることができないんですね。

 このすれ違いに、いつか向き合う日が来るのか、楽しみです。
萩尾滋    [2017年 06月 12日 23時 19分]
ご感想ありがとうございます!

お盆が来るたびに、この一家は同じ過去に戻って自分を責めます。

二人とも、父に期待はしていないけれど、親として愛してはいるんです。
飛鳥は会社に出入りしていた分、父の苦労も知っているので、大人の常識的な対応の限界も判っている。
仰る通りの、「自分さえ上手くやれば、全てが上手くいくはずだ」的な発想で、自分を責める。吉野も同じです。ある意味、傲慢です。

お父さんは、凡人である自分を自覚し諦めながらも、この二人のそんな傲慢さが心配なんだろうなぁ。


投稿者: 竹比古  [2017年 06月 06日 21時 13分] ---- ----
一言
 >>冬の応接間4まで

 入念な下調べと推敲、洗練された豊富な表現の文章――この物語に出会った興奮と、目の前に広がる英国の生活、階級、学校、制度……様々なものに心を躍らせながら、思わず何か伝えずにいられなくなり、こうして書き込んでしまいました(基本、完結作しか読まず、読み終えてからの感想になるのですが……)。
 まだ、これは一体どういう話なのだろう、とワクワクするばかりで、興味を惹かれる部分(特にサラ)の今後を知りたい気持ちに急かされています。
 今後も栞の位置を進めさせていただきます。
萩尾滋    [2017年 06月 06日 22時 46分]
ご感想ありがとうございます!
こんな長編にも係わらず、読みに来ていただけて本当に嬉しいです。頬がしまりなく緩みっぱなしです。

そして、有り難い言葉の数々、涙が出そうです。竹比古さまのようなリアリティのある設定、描写をベースにされた上で、尚且つ美しい文章を綴られる方に、このような言葉をいただけるとは感無量です。
本当に、ありがとうございます!

時系列を追っての長い物語なので、途中から違和感を覚えていかれるかもしれません。ご期待に沿える物になっているかは判りませんが、どうか今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
投稿者: 犬威  [2017年 05月 10日 20時 26分] ---- ----
良い点
まだ春の墓廟のあたりまでしか読めてはいませんがまるで洋画をみている感じでした。ちゃんと風景などもこだわっていてイメージしやすかったです。
へンリーが紳士的で読んでいてあのもどかしい感じが可愛いなと思えました。
一言
これからもお時間あるときに読み進めていきますのでこれからも頑張ってください!(*'ω'*)
萩尾滋    [2017年 05月 10日 20時 59分]
読みに来て下さり、ありがとうございます! 
風景にはとてもこだわりがあるので、このような感想を頂けて、とても嬉しいです^^。

長いお話で恐縮ですが、読み続けていただけるように頑張ります!
ありがとうございます!
投稿者: 天界音楽  [2017年 05月 04日 13時 35分] ---- ----
良い点
「想い」の章は甘いですね。
甘くて優しいです。それでいて切なさがそっと残るんです。

萩尾滋    [2017年 05月 04日 13時 53分]
いったん、登場人物たちの心を整理してみようと思いました。
長い休み中ですし。たまには正直に(笑)。
投稿者: 水色屋  [2017年 04月 18日 06時 56分] 18歳~22歳 ----
一言
マリーネと話すロレンツォがやたらと格好良く見えて、そう言えばイタリア男か、と思い至る。軟派な感じがあまり見られなくなった彼、なんだかとてもかっこいいですねぇ。
とはいえ最近ヘンリーのパブリックスクール時代の人物とか相関性とか忘れかけてるので、キリのいいところで読み返そうと思います。
萩尾滋    [2017年 04月 18日 07時 51分]
ご感想ありがとうございます!

イタリア男、女性の扱いの上手いイタリア男と呪文のように唱えながら書いていました。かっこいいといっていただけて、嬉しいです。

長いお話にお付き合い頂けて恐縮しています。章ごとに簡単な人物紹介を付け加えていますので、合わせてご覧ください(でも簡単過ぎて相関性は判りにくいかも)
投稿者: 天界音楽  [2017年 04月 14日 21時 18分] ---- ----
良い点
 吉野、よく頬を張られてますね(笑)。いや、アレンにひっぱたかれたイメージが強すぎるのかもしれません。

 キャルといい、マリーネといい、女性陣からは不憫な匂いがします。
萩尾滋    [2017年 04月 15日 01時 19分]
デリカシーのないお子さまなので(笑)

女性陣、男の園に花を添えてくれと祈りつつ、なかなか……。
主役を張れれば逆ハーレムなのに、踏んだり蹴ったりですね。
女性陣、もっと頑張れ!
投稿者: 天界音楽  [2017年 04月 08日 10時 35分] ---- ----
良い点
>「お前、まだそんな処、やっているの?」
 本物にしてもAIにしても辛辣ですね(笑)。
 優しく言っているのがさらに。

 感想は順番に、と思っていたのですがここ最近の更新に、感想を書き込みたい衝動が止まりませんでした。飛鳥くんが家出から戻って何かしら奮闘しているので、そちらの展開に持っていくのかと思いきや、吉野の方へ。しかも時間が飛んでいますね。これからどうなるのかドキドキです。

 ドキドキと言えば、ロレンツォが飛鳥くんにも接吻を!
 ギネヴィアをかくまったランスロットに、アーサー王の怒りが炸裂するかと思っていました。ランスロットの末路を知らないわけじゃないでしょうに、あえてその喩えを出すとは。ロレンツォなら「ヘンリーになら破滅させられても構わない」とか言いそうですけれども。まぁ、実際にはルベリーニの一族のトップとして、きちんと責任を果たすのでしょうけどね。妄想の中でなら…(笑)。
萩尾滋    [2017年 04月 08日 12時 12分]
わーい感想ありがとうございます! 

ヘンリー、AIになってもヘンリーです(笑)。

ヘンリーがヘタレている間にみんな好き勝手するので、私も参ってますよ……。
こんなこと言って、ちゃんと回収できるの? って。本当、どうなるんでしょうね?

噓つきばかりの中で、一番自分に正直で誠実なロレンツォです。
ルベリーニ一族が面白すぎて、妄想(ネタともいう)が止まりません。「夢は世界征服」が冗談じゃなくなりそうで怖い(笑)

投稿者: 天界音楽  [2017年 03月 12日 10時 41分] ---- ----
良い点
 ロレンツォ・ルベリーニが大好きです。

 彼に関するエピソードは微笑ましくて、真摯で、ちょっと倒錯していて、イタリア男の気障なところが非常に好きです。

 あのヘンリーに「生理的に駄目なんだ。思い出すだけで、鳥肌が立つ」とまで言わせるなんて!


 ルベリーニをかしずかせた我らがアーサー王は、ただ気紛れに彼に忠誠を示す機会を与えただけなのか、それとも…。ヘンリーのことだから心を許した訳ではなくてただ態度を軟化させただけにみえますけれどね!
萩尾滋    [2017年 03月 12日 13時 55分]
ロレンツォ……(笑) ありがとうございます❗
 
分かりやすいイタリア男、陰鬱で腹黒な英国連中の中では貴重な存在かも。
最近大人しくしている彼なのですが、何やっているんでしょうね? そのうち、ルベリーニがルベリーニたる由縁が解るといいな(神頼み)
投稿者: 天界音楽  [2017年 02月 20日 21時 45分] ---- ----
良い点
 黄水仙と百合が波打って揺れる、目をつむればすぐそこにあるような、陽の暖かさまで感じられるような素敵な情景でした。

 サラとのエピソードの中で、『春の墓廟』は特に大切なものだと感じました。今まで否定ばかりされてきた彼女ですが、父親が母親を深く愛していたことを知ることができたのは、きっと大きな肯定であったのではないでしょうか。

 二人の微笑ましさもあいまって、とても美しい一幕でした。
一言
 『ガイ・フォークス・ナイト』まで読み終えて、初めてタイトルの意味を知ることとなりました。『石造りの壁の中』では、ヘンリーの豹変(!)にビックリしました。ですが、彼をとりまく友人たちとの会話によって徐々に明かされていった事柄から、彼の変化の理由がわかりました。

 飛鳥ちゃんは可愛いですね。英国の見えない囲いに縛られていないからというだけでなく、彼は彼できちんと自分を持っていて、ゆえにヘンリーの信頼を勝ち取ったのじゃないかなと思います。良いコンビですね。
萩尾滋    [2017年 02月 21日 11時 26分]
天界音楽さま


ご感想ありがとうございます。

『春の墓廟』の、あの庭を書きたいがための幼少期篇でしたので、そう言っていただけてとても嬉しいです。

章が変わる度の違和感が半端ないだろうな、と頭を抱えております……。が、時間の経過と環境の変化で変わっていく子どもたちを生暖かく見守っていただけたら、と思います。

飛鳥を可愛い、と言っていただけて良かった! 一応、主人公なのです。

長い物語ですが、これからも是非よろしくお付き合いしていただけたら幸いです。もう、投げずに読み進めていただけているだけで、感謝感激なのです。

本当に、ありがとうございます。




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