胡桃の中の蜃気楼

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投稿者: 泉名  [2017年 09月 17日 18時 17分] 23歳~29歳 女性
一言
2週間ほどかかって、ようやく最新話まで読み終わりました。
おかげさまで、読み始めてから毎日楽しく過ごすことができました。
これからまた、よく分からなかった経済のことを調べつつ読み直そうと思っているので、楽しい2週間が約束されたようなものです笑

素晴らしい小説をありがとうございました。
これからの更新も楽しみにしております。
萩尾滋    [2017年 09月 17日 18時 42分]
お読み頂きありがとうございます!

この長いお話を、紐解いて頂けただけで感激です。
ややこしい経済の話も……。
もっと解りやすく説明出来たらと思いつつ……、申し訳ありません。

楽しんで頂けたという、そのお言葉が一番の励みになります。
続けてお読み頂けるように頑張ります。

ありがとうございます!
投稿者: てる  [2017年 08月 23日 15時 32分] ---- ----
一言
第7章読み始めた所なのですが、ヘンリー視点が減り続け吉野中心に話が展開するのはこれからずっとですか?
萩尾滋    [2017年 08月 23日 16時 35分]
お読み下さりありがとうございます。

7章は吉野の夏期休暇が中心ですが、8章から視点は吉野中心とは言えなくなります。
8章で一区切りになりますので、それまではヘンリー中心の視点とはなりませんがご容赦下さい。
投稿者: 竹比古  [2017年 08月 13日 17時 19分] ---- ----
一言
 条件7まで

 読み始めた頃と違い、読み進めていくにしたがって、この物語が思っていた以上に壮大な物語であることを実感しています。
 経済とマフィアはいつの時代もセットであるものですが、それらと真っ向から向き合い、または策を弄してすり抜けたり、裏をかいたり――鮮やかな手並みに、彼らが特別な存在であることを再認識します。
 裏をかかれたはずが、そんなことはもとより承知の上で、さらにその裏をかいている。
 そんな吉野メインで進むストーリーを追いながら、掴みどころのない人物像に苦手意識を覚えたり、無駄なことはしないという彼が少し不憫にもなったり(無駄も楽しいものだけれどねぇ……)。
 一番不安なのは、皆、良い子だということ。
 誰も彼も生き急ぐように懸命なところが、読んでいて心配だったりもします(←保護者気分)
 そして、安心できることも――。
 彼らが一人ではなく、運命を共にする仲間がいるということ。
 そんな仲間を持っていることが、その人物の価値でもあるのだと思っています。

 そして、
「恋って、そんな感じなの?」
 幼い発言に、そういえば、そっちの方は聞かないなぁ……と、これまでを振り返ってみたり(健全なのだか、不健全なのだか)。
 恋をする間もない人生――他のもので心が充足できていると、その若さで恋すら忘れるものなのか、飛鳥だから特別なのか(笑)。
 いやいや、恋の終わりを見極めているヘンリーも、物分かりが良すぎ!
 そんな中、クリスは健全だ!(いや、一番アブナイ……)

 彼らにはこれからも、
「苦手だよ。それがどうしたの?」
「嫌いだよ。それがどうしたの?」
 と、周りを呆気に取りながら、いばらの道をものともせずに歩んでいって欲しいです。
萩尾滋    [2017年 08月 14日 11時 51分]
最新話まで読み進めて頂き、そして、ご感想ありがとうございます!

時間の経過とともに、彼らを取り巻く環境もより複雑になっていきます。
ごちゃごちゃといろんな人物が出て来るし、人間関係ややこしいしで、白目を剥きながら、人一人生きているとこんなに沢山の人に出会うのか、と……。

仲間であっても決して一枚岩ではない、許容できる事、できない事、目指す到達点がどう変わっていくか、今後もお見守り下さい。

飛鳥、まだまだ外の世界や、他人に目を向けられるだけの余裕がありません(笑)
そしてヘンリーも、恋の終わりを見極めているというよりも、終わらせない為に現状維持を選んでいます。彼、しつこいので。簡単には諦めませんよ。
クリスは……、早く新しい恋を見つけてくれ!

たとえ厳しい道のりであっても、立ち止まれないのが若さですねぇ…

どうぞ、保護者目線で、試行錯誤する若い彼らを暖かく見守ってやって下さい。

投稿者: 九藤 朋  [2017年 07月 24日 19時 04分] ---- ----
良い点
英国に流れる空気を感じます。キャラクター一人一人が魅力的な個性で以て物語を牽引します。当初はサラがヘンリーから独立するまでの兄妹物語かと思いましたが、それはほんの序盤に過ぎませんでした。核となる人物は、やはり主人公のヘンリー、そして飛鳥、吉野でしょう。他にも出てくる少年たち全員が主人公ではないかと錯覚するような際立った個性を持っています。緻密な筆致には文学的抒情より数式の宇宙めいた美しさを感じ、それがまたこの作品の大きな魅力となっているのでしょう。そして溢れんばかりの知識の網羅。この作品を書かれるにあたり、相当な調べものをされたことと思います。それは、この「小説家になろう」で書く作者たち皆に喧伝したい勤勉さです。これから先も引き続き、ヘンリーたちの行く末を追わせていただきたく存じます。
気になる点
これは恐らく九藤の問題なのですが、金融経済の入り組んだ話になるとついてゆけず、混乱するという情けない有り様を呈してしまいました。反省しております。
萩尾滋    [2017年 07月 24日 20時 16分]
ご感想ありがとうございます!


 登場人物の一人一人が、物語を構成する縦糸、横糸です。最終的に一枚の大きな絵が出来上がればいいな、と日々書いています。
 図柄の途中では形を成さなかったものが具象化し何か解った時の楽しさが、ここまで長くなってしまった理由かもしれません。まさしく、数式を解くようにかな?

 金融経済の話は、書き始めた時に、ああ、ここで読者さん逃げる……と、ややこしすぎることを自覚しつつ、分かり易い表現方法を考えつかなかったので、今後の課題だと思っています。

 とは言え、順調に年月を重ね彼らも大人になりつつあります。
 ラストまではまだ先も長いのですが、どうぞお付き合いください。

投稿者: 竹比古  [2017年 06月 30日 22時 55分] ---- ----
一言
>>展開まで

 この長さの小説であるというのに、どこまでも丁寧に書かれていて、設定、展開、背景……興味を惹かれる箇所を見つけるたびに、自分の私物本のように付箋を貼りつけられれば、と思ってしまいます。
 学校でのヘンリーと、サラの前でのヘンリー――違いが愛らしくもあり、違って当たり前でもあり……。彼らの背景にあるものが明かされ、彼らを取り巻く環境や事情が掘り下げられるたびに、新しい知識が舞い込んで、胸が騒ぎます。
 日本とは違った英国の全てに興味がわきます。
 そして、少年たちの真っすぐさと正しさに清々しさを覚えます。
 まるで、彼らの姿を遠巻きに見て憧れるだけの学生時代に戻ったかのように……。
 それでも、一銭洋食と聞けば、飲みに行った帰りによく食べた頃を思い出す年(笑)。
 自分の過ごした日常と余りにも違うこの世界に浸りながら、時々重なるモノたちに一息ついたり。
 そして、思うのです。
 辛い過去や哀しい境遇があろうと、自分を変えるほどの友人と出会い、懸命になれることを持ち、十代のこの時を謳歌している彼らは、なんて幸せなのだろう、と。
 この素晴らしい出会いに感謝している者、まだこの出会いの素晴らしさに気づいていない者……それぞれですが、読みながら、いつも羨ましく思っています。
 それではまた、伺います。


 以下、気づいた点ですが、先週末までの分なので、すでに直しておられたらすみません。


変換ミス
>>謹慎7
暴行の跡の生々しく残るアレンを写した写真を見せられ、脅された
  ↓
暴行の痕の生々しく残るアレンを写した写真を見せられ、脅された

脱字 
> >坂道6
「もう戻れよ、俺も帰るから   ←」
「もう戻れよ、俺も帰るから」

>>告白4
足げく通って
足繁く通って

萩尾滋    [2017年 07月 01日 00時 55分]
ご感想ありがとうございます! この長さを、それこそ丁寧に追い掛け、読み解いていただけて、本当に感謝の念に耐えません。

英国…実際よりも日本人の持つステレオタイプなイメージに寄せています。英国料理、今は美味しいそうです。不味いなんていうと怒られる(笑)
かの国の、伝統と進取の気象が混在するあの独特の雰囲気を出していけたらな、と思っています。

大人になっていく彼らがどう変わっていくのか、これからもどうぞ暖かくお見守り下さい。

そして、誤字脱字! ありがとうございます! 自分でも嫌になるほど多いのです! 教えて頂けると本当に助かります。
投稿者: 天界音楽  [2017年 06月 24日 20時 53分] ---- ----
一言
吉野は……サラのためにと言われた池なのにアレンのために作ったのですね。彼はまだ怒ってるのでしょうか。サラだけでなく、アレンだってヘンリーの弟なのにと、思っているのでしょうか。

大人が「しょうがない」で片付けてしまいそうなことに対して、「それは違う」と言うのが吉野ですよね。アレンの苦しみも分かるし、ヘンリーの複雑な胸中も分からないでもないし、何とも言葉が形になりません。
萩尾滋    [2017年 06月 25日 00時 23分]
感想、ありがとうございます!

吉野はしつこいので(笑)。記憶力の良さが、怒りを忘れさせてくれないのかな。サラはいいとばっちりですね。
でも、ヘンリーに当てつけたというよりは、ただアレンを喜ばせたかったのだと思います。ああ見えて単純な奴なのです。そして、意外に自分が巻き起こす波紋については考えていない。

とは言え、ヘンリーも以前よりは柔らかく寛容になってきて、少しずつ兄弟関係が修復されていくといいな、と思っています。^^。
投稿者: 天界音楽  [2017年 06月 12日 20時 14分] ---- ----
一言
 アレンたちが考える以上に、飛鳥も吉野も父親に対して既に何の期待もしていないのが辛いですね。ともすれば「あんたがもっと、しっかりしてたら。頼れる存在だったら」と責めてしまいそうなところです。

 しかし、彼らは責めてこなかった。その頃から彼らの方が大人だったんですね……。飛鳥はあんな、薬物まで盛られた状態だったのに、それでも「僕がもっと上手くやれていれば」と思っていそうで、吉野が辛いだろうなと感じました。互いにこんなに思いあっているのに、根本的に似ている彼らは、根本的に互いの気持ちを受け入れることができないんですね。

 このすれ違いに、いつか向き合う日が来るのか、楽しみです。
萩尾滋    [2017年 06月 12日 23時 19分]
ご感想ありがとうございます!

お盆が来るたびに、この一家は同じ過去に戻って自分を責めます。

二人とも、父に期待はしていないけれど、親として愛してはいるんです。
飛鳥は会社に出入りしていた分、父の苦労も知っているので、大人の常識的な対応の限界も判っている。
仰る通りの、「自分さえ上手くやれば、全てが上手くいくはずだ」的な発想で、自分を責める。吉野も同じです。ある意味、傲慢です。

お父さんは、凡人である自分を自覚し諦めながらも、この二人のそんな傲慢さが心配なんだろうなぁ。


投稿者: 竹比古  [2017年 06月 06日 21時 13分] ---- ----
一言
 >>冬の応接間4まで

 入念な下調べと推敲、洗練された豊富な表現の文章――この物語に出会った興奮と、目の前に広がる英国の生活、階級、学校、制度……様々なものに心を躍らせながら、思わず何か伝えずにいられなくなり、こうして書き込んでしまいました(基本、完結作しか読まず、読み終えてからの感想になるのですが……)。
 まだ、これは一体どういう話なのだろう、とワクワクするばかりで、興味を惹かれる部分(特にサラ)の今後を知りたい気持ちに急かされています。
 今後も栞の位置を進めさせていただきます。
萩尾滋    [2017年 06月 06日 22時 46分]
ご感想ありがとうございます!
こんな長編にも係わらず、読みに来ていただけて本当に嬉しいです。頬がしまりなく緩みっぱなしです。

そして、有り難い言葉の数々、涙が出そうです。竹比古さまのようなリアリティのある設定、描写をベースにされた上で、尚且つ美しい文章を綴られる方に、このような言葉をいただけるとは感無量です。
本当に、ありがとうございます!

時系列を追っての長い物語なので、途中から違和感を覚えていかれるかもしれません。ご期待に沿える物になっているかは判りませんが、どうか今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
投稿者: 犬威  [2017年 05月 10日 20時 26分] ---- ----
良い点
まだ春の墓廟のあたりまでしか読めてはいませんがまるで洋画をみている感じでした。ちゃんと風景などもこだわっていてイメージしやすかったです。
へンリーが紳士的で読んでいてあのもどかしい感じが可愛いなと思えました。
一言
これからもお時間あるときに読み進めていきますのでこれからも頑張ってください!(*'ω'*)
萩尾滋    [2017年 05月 10日 20時 59分]
読みに来て下さり、ありがとうございます! 
風景にはとてもこだわりがあるので、このような感想を頂けて、とても嬉しいです^^。

長いお話で恐縮ですが、読み続けていただけるように頑張ります!
ありがとうございます!
投稿者: 天界音楽  [2017年 05月 04日 13時 35分] ---- ----
良い点
「想い」の章は甘いですね。
甘くて優しいです。それでいて切なさがそっと残るんです。

萩尾滋    [2017年 05月 04日 13時 53分]
いったん、登場人物たちの心を整理してみようと思いました。
長い休み中ですし。たまには正直に(笑)。
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