帰ってきてもファンタジー!?

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面白い。それだけにもったいなさ過ぎる。

投稿者: 坂上明 [2017年 11月 06日 20時 59分]
 大まかな内容は、異世界から帰還した後の物語。
 異世界転移から2年、死に物狂いの果てに帰還した主人公を待ち受けていたのは、6年ズレた未来の地球。
 自分が転移した翌日に別の異世界との交流が開始され、さらに自分の失踪で家族がバラバラになってしまったと知り愕然。
 何もかもが自分の知ってるかつての地球と異なる中、迫り来る理不尽な暴力をさらなる理不尽な力で解決していく主人公。

 物語導入部分の癖が強いため、読み進むには根気がいりますが、大体の世界観とメインヒロイン(たち)を把握すれば、後はものすごく楽しんで読めます。個人的にはプロローグから入って、飛んで波紋編第二章。そこから波紋編第一章に戻り、後は下へ読み進めていけばすんなりいけると思います。
 ……内容だけなら下手な書籍化作品すら凌駕してるのに、最初の難解さが読者を遠ざけているという、ある意味主人公を体現した作品。

久々の大ヒットです

投稿者: 北海ひぐま [2016年 02月 05日 20時 34分]
※もう何度もレビューを書いては直し書いては直し
やっと投稿できました。

「世界(異世界)は陰謀でできている。

読み進めるのをこれほどまでに苦労する小説は無いでしょう。

何故か?

理由として一文一句たりとも油断ならないからです。
小説冒頭から始まる情景、時系列の飛ぶ描写
すべては巧妙に配置された舞台設定でした

登場人物達への深い掘り下げは、読者自身にとってまるで旧知の友人にまで思えてくるでしょう。

難解な事情を抱えるのは主人公だけではありません。
魔法と化学の融合する異世界と現代地球の文明の衝突を巧に描き、国家の利権と世界の都合が異世界から帰還する主人公へ帰結するのはまさに必然であったのです。

何を書いてるか自分でもよくわかりませんが、とりあえず主人公は羞恥心が強い癖にS属性持ちです。
それだけでもお腹のいっぱいになれますので、難解な性格を自認してる厄介な読者は楽しめます

帰ってきた少年の物語

投稿者: [2014年 06月 01日 03時 31分]
元の世界に帰る意志を捨てずに異世界で二年の月日の果てにやっと帰ってきた故郷である日本
だが帰ってきた故郷は8年の時が経っており
かつての日本とは言えない程いろいろなことが違っていた

異世界と交流し始めて8年たった日本
ファンタジーな道具、武装、身体能力のステータス表示および変に偏ったステータス絶対主義感
異文化どころか異世界交流による問題の数々

そして
「なにひとつ残っていなかった。面影さえどこにも見当たらなかった。
 家族で一緒に遊んだ公園も、よく買い物に行った駄菓子屋やスーパーも、
 立ち読みの常連だった古本屋も、みんなと通ってた小学校も、
 生まれ育った“俺の家族の家”も、なーんにも残ってなかったよ」
そんな主人公のステータス
筋力D 体力D 精神D 耐久D 敏捷DのオールD。しかも全部限界値
ただし技量:S+

これは、そんな少年が帰還してしまった事で起こった物語。

帰って来たのは、変貌した世界

投稿者: 現野 イビツ [2013年 08月 03日 00時 41分]
少年は、偶然次元の穴に落ち、剣と魔法がその力となるファンタジーな異世界に行ってしまった。
しかし、少年はその世界で二年旅をし、様々な経験をした後に、自力で元の世界に戻る。
しかし、そこは異世界との交流を果たし、ファンタジーと形容すべき八年後の世界だった。
帰還するまで死んでいたとされる少年は、その存在を母親には認められず、妹達からは憎悪を受け、新たな家族を紹介される。
それは、皮肉なまでに見事な変貌だった。
異世界からの帰還者として特殊な学園に編入した彼は、その力を隠し、落ち零れと罵られながらも、相棒とともにその世界での生活を始める。
彼は今、一体何を思っているのだろう……?
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