精霊幻想記(Web版)

レビュー一覧 ▽レビューを書く

最近の「なろう」の物語に飽きてきた人。読みごたえのある物語が読みたい人へ。

投稿者: os [2016年 12月 24日 10時 08分]
日本人が異世界で、いきなり最強になってやりたい放題する作品などが好みの人にはオススメしません。

登場人物達の関係や設定、世界観を重視する人は、お試しとして、第十二話まで読んでみてください。

ここからは私の感想なのですが······女性陣が可愛い。(迫真)
というより、どの人物もキャラが立っていて、主人公のいない場面でも、楽しく読めるようになっています。

楽しい場面もあれば苦しい場面もある。人生はままならない。それでも世話になった人を助けたり、見捨てずに子供を保護したり。そんな主人公が好きです。

基本的に物語で重要な場面以外はすぐに終わるので、どんどん読み進められると思います。
個人的には何度も読み返したくなる作品です。
作者さんに感謝です。

作品が面白いというより・・・・・・

投稿者: 多賀ワ [2016年 03月 04日 02時 32分]
作者さんの増長しない直向さが
形として出ている印象を受ける作品です。
そして、人と向き合う事に不器用な主人公が不器用なりに
状況を乗り越えて行く冒険活劇です。
良くある男性の性的欲望を思うがままにした様な
とても気持ち悪い作品とは正反対の、シンプルな
テンプレチートを綺麗に描いた作品であり、
なろうの作品に体性の無い初心者にも優しい
綺麗な作品でも有ります。

作者様が変わらないでこのまま頑張って欲しい
と願うばかりです。

王道を丁寧に書いた物語

投稿者: ああああ [2014年 09月 06日 15時 30分]
この作品は設定面より何より、作者の技量にあると思います。
今まで似たような設定は使われてきましたが、どれも行き当たりばったりで矛盾も多く、それに比例するかのように描写は薄く、特に特別な理由なく最強で、ノリだけで読んでいくようなものばかりでした。

しかしこの作品は、転生した直後から成長に至るまでが綿密に、確りと描写されており、主人公が強い理由に納得がいきます。
冗長だと思われる部分はバッサリ切ったり、逆に重要な部分は何話もかけて書いていたり、作者の作品に対する意気込みが感じられます。
加えて読者への配慮も忘れず、初めて更新までに大きく日にちを開けた時なんて、前書きにこれまでのあらすじが書かれていました。

正直脱帽です。そこらで更新頻度だけが早くランクインしている作品では、比較することすら敵わないレベルです。

是非一読するべき作品です。

「シビア」な物語です

投稿者: 夢育美 [2014年 06月 14日 16時 45分]
読み始めて最初に感じたのが、シビアな境遇でした。
それから読み進めてますますその気持ちが強くなりました。

主人公のリオの境遇、この世界の社会情勢、生活基盤など、シビアに感じる部分が多くありました。

でも、それが面白い。
シビアさが心地いいというと、何か変な感じもしますが、理不尽さとシビアさは違います。
なぜシビアに感じるのか、そこの描写が丁寧にされていて、すっと心に入ってきます。

書くべき所は書いて、読者に想像を委ねない、省く所は省いて想像する楽しさと、伏線にも出来そうな余地を残す。
その判断が非常に上手いと思いました。

リオの心理描写もあえて抑えている所があると感じましたが、四章から物語の転機を迎えて、同時に心理面でも動き始めました。

ますます面白くなるであろう物語に大いに期待しています。個人的にはラティーファちゃんに頑張って欲しいです。

冒険心溢れる異世界転生ファンタジー

投稿者: stone [2014年 05月 29日 13時 15分]
テンポ良く読みやすく分かりやすい文章
冗長になりそうな箇所は大胆に省略し、
次話に期待させる『引き』で物語を紡ぐ表現力
魅力的な登場人物達
テンプレ要素を多数取り入れつつも、
独自色が光る世界観の構築
三章49話がプロローグで、
四章がようやく序章という冒険的な構成
処女作といいつつ、実は商業作家が匿名で実験作の投稿?
と疑ってしまうほど完成度が高い作品です。

主人公は欲望に淡白で現在61話、
522,236文字の時点でも根無し草のように、
放浪の旅を続けています。
主人公がもっと欲望に忠実で、
わらしべ長者のようにトントン拍子に立身出世する作品の方が、
このサイトの主な読者層には受けがいいかも知れません。
しかし筆者はあえて独自色を出すために、
このサイトでは珍しい主人公像を描いておられます。
主人公だけでなく筆者も冒険している点も、
本作の魅力です。ぜひご一読下さい!

枝葉末節はサラッと流し、テンポ良く進む異世界転生ファンタジー

投稿者: sigu [2014年 04月 07日 21時 57分]
 バスの事故で異世界に転生、不遇な環境、才能は豊かでメキメキ成長して実力は高いなど、いわゆるテンプレ要素を盛り込んだ内容。
 しかし処女作とは思えない文章力と、テンポの良いストーリー展開で、サクサクと読ませる。

 一例を挙げると、学院や里での勉強や修行をダラダラと書かずにスッパリとカットしている所だろう。
 少しずつ強くなっていく様や、出来る事が増えていく描写が面白い作品ももちろんあるが。この作品の肝はそこじゃないと考え、枝葉末節は地の文の数行でサラッと流す判断は中々出来ることではない。
 その御蔭で途中でダレること無く、本筋をしっかりとスピーディーに進める事が出来ているように思う。

 現在連載中の三章で雌伏の時を終え、次の四章から大きく羽ばたいて行くであろう主人公の活躍に期待。
― お薦めレビューを書く ―
レビューを書く場合はログインしてください。

↑ページトップへ