ハルジオン~口だけ野郎一代記~

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ヘタレな主人公がキリッとした顔をして雰囲気だけ取り繕い、自分に酔いながら中身のない空っぽのセリフを吐くのに鳥肌がたったことありませんか?

投稿者: オカリナ [2015年 12月 08日 22時 41分]
ぼくは本当に吐きそうなくらい気持ち悪くなって即、閉じてしまいます。
ですが面白い小説は読みたい。
そう思うのは当然でしょう?

そんな中この小説に会えたのは望外の喜びでした。
主人公は登場人物の細かな心理変化を読み取りまた作者様もそれを上手く描写してくれています。
結果、主人公のセリフに重みが産まれます。
しかしそんな人の機微の推測に富んだ主人公はとんでもないクズ野郎なのです。
なまじっか洞察力と演技力があるだけに教師が世界最強がそして神仏までもがクズ野郎に絆されてしまう。
そして調子に乗りすぎた主人公には必ず落とし穴が待っている。
表面上はみんなが幸せなのに誰も救われない。笑
ほんとたまりません。

誰もかれもが道化。
訳知り顏で語るあいつも彼を引き立てる装飾品。
主人公の三千世界を巻き込んだオ◯ニーを是非見てみて下さい。

下劣で最低で史上最高のヒーロー物語

投稿者: ロボットアーム [2015年 11月 02日 16時 38分]
いやー本当に下衆で自己中で捻くれ者で
たまりませんよこの主人公
その上、 人間だけでなく、神も悪魔もイジリ放題
ですがこのだましっぷり最高です
そして、掘る掘る自分の落ちる落とし穴
笑えます!
ザマーミロと言いたくなります
本当に面白いですよ❗️
そして完結しています‼️
さあどうか読んでみて下さい
一緒にニヤニヤできること請け合いです

積み立て式ドン・キホーテ

投稿者: 黒羽光一 (旧黒羽光壱) [2015年 08月 11日 00時 41分]
人間の持つ可能性と業。嘘と真実との境界線の果てにあるのが本作。

・・・という真面目そうな話は置いておいて。最初はチクリ。徐々にバット、最後はキャノン砲か何かで頭をブチ抜かれるような、そんな爽快感を持つお話です。

人類史上最大(?)、森羅万象を巻きこんだ巨大な虚構。果たして清算される日は来るのだろうか? 



とりあえず読んだ感想。常人が嘘つくのはいけないよね(にっこり)

※一部表現が不適切だと思ったので、訂正入れました

今までありがとう! 最高に面白い小説でした!

投稿者: 退会しています [2015年 08月 09日 22時 43分]
ふぅ。
好きな小説が終わった後の寂寥感とは何ともし難いものですね。
この小説を読み終わった時に切にそう思いました。
この作品の内容には敢えて触れません。
ですが僕がなろうに投降するきっかけを作り出したこの小説は僕にとって人生のバイブルとも言っていいかもしれません。
ぜひ、読んでみてください。
本当に最高の、僕にとってはなろうの中で一番好きな作品です。無為な時間は過ごさないかと。

マスターピース!

投稿者: gupita [2015年 04月 01日 02時 55分]
この作品は普通の勘違いモノとは一味違う。

その独自な設定もさることながら、よく練られたプロットと巧みな文章のおかげで、勘違いモノにありがちな冗長さのない、リズム感のある作品に仕上がっている。

主人公の持つ能力が単純なチートスキルではなく、話術だとか、演技力だとかいう漠然としたものなので、毎回の展開が予想できない。しかし、読者の期待は決して裏切らず、毎回スカッとした思いにさせてくれる。

一話一話のボリュームも魅力である。
待望の更新が来て、最新話を読み始める。結構読み進んだな、そろそろ読み終えてしまうだろうか・・・とスクロールバーをちらりと見る。なんだ、まだ半分も読んでないじゃないか!・・・
あの安堵感は筆舌に尽くしがたい。そのくせ、更新はめちゃくちゃ早い。

以上をまとめて一言。
こんな小説が読みたかった!

自己愛の化身、その名は春風紫苑。この物語の主人公

投稿者: Grow [2015年 02月 23日 10時 48分]
 彼は自分が輝くためにしか行動しないし、自分の利益のためにしか行動しない。
 もしもハルジオンが彼の物語ではなく、かつ彼が悪役であれば、主人公に本性を暴かれ破滅するタイプの人間だろう。
 
 されど否。これは彼の物語であり、彼の道化芝居。
 
 このキャラクターを魅力的にしているのは、彼が『下衆』であっても『外道』ではないからだろう。
 内心はどんなに下衆であろうと、春風紫苑の行動は一貫して正義だ。仲間の悩みを親身になって聞き、敵であろうと己の事のように心を痛め、自分の身を削って誰かを守る。
 それら全ては虚像であり、己を良く見せるためにイヤイヤやっていることも多いが――しかし、それによって救われている者は多いのだ。
 その内心と結果のギャップが、主人公の心情と他人の心情のギャップが、またいいのである。この物語は勘違いモノ、というよりも勘違いさせるモノというべきだろう。

パネェ、この作品パネェ

投稿者: 退会しています [2015年 02月 19日 18時 38分]

僕はネット小説、ライトノベル、そしてほんの少しの純文学を合わせて大体500冊くらい読んできました。
でも、僕はこれほどまでに鮮烈な作品を見たことはありません。主人公は一見悪者っぽいのに、本当は善人。
これはけっこうあります。
でも、主人公は善人っぽいのに超が付くほどの下種野郎。
こんなやつ、普通いません。
ですがこの作品の主人公はまさにそれです。
よく回る舌とコロコロ変わる表情で自分の「他人によく見られたい」と言う欲求通りに従う男。
もう、この作者は天才。
ぶっちゃけ文才ないので何が言いたいか分からないかもしれません。
そんな人はぜひこの作品を見てください。
少なくとも無為な時間は過ごさないはずです。

それでもアイツは止まらない

投稿者: 退会しています [2015年 01月 03日 17時 44分]
表情、声音、言葉。
文字通り全身全霊で、時には自傷行為を働いてすら自分をよく見せようとする男がいる。
 
彼が守りたいものは世界でも仲間でも恋人でもなんでもない。
自分の命と見栄だけである。

それを周りには気づかせず、彼はトチ狂った美少女たちから愛され、気の良い友人たちから信頼され、周りの人から尊敬される。
 
彼はそのせいで嫌々ながらもその小さい小さい器に収まりきらぬ事件や運命に巻き込まれていく―――。

 長々と書いたけど僕が言いたいのはただ一つ。
 
 紫苑さん、乙。 
  
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