堕落の王

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合言葉は『よは』

投稿者: 結城 慎 [2015年 03月 01日 03時 59分]
人間の現在と言われている七つの大罪。
それを基本の性質・能力としている悪魔たちの世界の物語。
前世からの怠け癖が極まり、ついに魔王にまで至った悪魔が主人公のファンタジー。というのが骨子ですが、その実それぞれの性質、それに基づく行動理念、しっかり描かれた群像劇です。
馴れ合いだけでない各キャラの関係、時に笑いあり、時に別れあり、短い時間を描いている中で、キッチリとしたドラマが展開されます。

魅力的なキャラたちが繰り広げる群像劇、ぜひ一度ご覧ください。

ある意味純粋で…

投稿者: まりそ [2015年 02月 26日 13時 01分]
悪魔と言えば、割と知られているのが七つの大罪。

嫉妬、傲慢、憤怒、飽食、色欲、強欲

そして、この物語の要となっている、怠惰


誰だって、少なからず身に覚えのあるその罪。

だけれど、その事を我が身に感じれば恥じてしまう、罪。

しかし、持たずにはいられない、原初の罪。


なによりも私は、怠惰の感情に覚えがある。


めんどくさい。寝てたいな。

なんて、みんな思ったことがあるんじゃないだろうか?

でも、生活をしている中で怠惰なままではいられない。

嫉妬とか、傲慢とか、強欲とか、突き詰めたらどうなるか?って、なんとなくは考えつく。

だけど、怠惰は?怠惰っていうのは突き詰めたらどこに行くのだろう?

そもそも、どうして怠惰になるの?


これは、その問に答えが見つかる、かもしれないお話。


ユーモアで、欲に塗れた、だけどちょっぴりセンチメンタルな物語。

ぜひ、ご一読ください!

生きるという事の根源

投稿者: 出雲 [2015年 02月 07日 03時 24分]
漠然と語られる大罪は本当に『罪』なんだろうか?自身も悩んだ事があります。
大罪と呼ばれる物が『生』を持ち、営み、関わり合う事で巡り巡られ、望む望まないに限らず産まれるものがあるんですね。

時間を忘れて読んでしまう物語です。
短編ですので、読みやすくわかりやすいですが、感じる事は人それぞれです。
是非ともページを読み進めてみてください。
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