最果てのパラディン

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ものすごく温かい物語です

投稿者: 松本敬介 [2017年 03月 22日 12時 20分]
なんというかもうウィルたち四人の家族の物語が温かすぎて涙がボロボロ出ます。
異世界転生物によくある最初からチート無双はそれでも魅力的ですが、こうして何回も何回も鍛錬しながら家族の愛とともに身につける力はきっとどんな才能や力よりも重く強い力であり何よりも魅力的だと思います。 その大事さが鮮烈に描かれているのは、わたし的にぐっと来たポイントです。
また、ないがしろにされがちな主人公自身の前世の記憶とその時味わった感情がこれでもかってぐらいえぐり出されて、より一層ボロ泣きでした。
まだ第一章しか読んでいませんが、ぐいぐい引き込まれる大作だと強く感じました!
これからも引き続き読ませていただきます!

人との繋がりを重んじた大作

投稿者: 仁藤 [2017年 03月 22日 07時 54分]
本作の主人公ウィルは、実は現代人の生まれ変わり。
生前引きこもりであった自身の恥──弱さと誠実に向かい合い、今世こそはと賢明に生きようとする彼の真っ直ぐな生き方、その強い意志が読者の人生観に働きかけ、珠玉の感動を与えてくれる。
そして、その感動の中核となるのが、本作の随所で見られる極めて繊細な人間模様。
序章のまだ幼きウィルを健やかに育てた優しき亡霊たち。或いは初めての友、メネルとの真剣な喧嘩と和解を経て得た確かな友情。
信頼とはそう易々と手に入る程甘いものではないが、この過程を極めて丁寧に描いた本作は破格の逸品と呼ぶに相応しい風格を既に備えている。

心地よい深みと心に訴える作品

投稿者: SEI-LR [2017年 02月 09日 11時 32分]
ハマってます。
最初の段階でもう涙必須。
主人公の親となる3人。異形とはなっても一心に注がれる愛情。
それに応え、支えとして真っ直ぐに育つ主人公。

よくある単純な英雄ファンタジーでは無い、弱さと強さが同居しながらも、神や3人の親を支えにしながら、英雄の道を歩く少年の物語。

また、簡単に恋愛要素を絡めないところも面白い。
ようやくか、という感もありますが、自然な絡み方でまた良い。

サブキャラクターたちも個性豊かで愛着が湧きます。

ただ一言、これは名作です。

もしも、貴方が子供の頃の情景を忘れていないのなら。

投稿者: 紅の幻惑者 [2016年 12月 04日 19時 10分]
子供の頃、夢に見た、絵本の中、
それら全てには、愛があって、涙があって、奮い立たせる
『何か』があった、
もう、大人になったら、そんなこと、忘れてしまうかもだけども、
きっと、この作品は、その何かを思い出させてくれる、
私はこの作品を読んで、何回も涙をした、
童心を失ってしまったあなたへ、
大切なものを忘れてしまった貴方へ、
この作品を読んでほしい。

一気読みには、ティッシュペーパー箱で推奨

投稿者: 猫派巨肉 [2016年 10月 02日 00時 37分]

頭悪い子みたいな感想だけど、言いたいことは1つ


✴面白いから是非読んで✴



内容は王道転生ファンタジーかな?でも、先入観なく読んで欲しいから読んでた時の事を書くね。

何気なく読みはじめて気がついたら、睡眠時間を削って読み終わってた。

で、使いかけのティッシュペーパーを気がついたら、すべて鼻水と涙で使ってた。

新しいティッシュペーパーも読みつつ出して読みつつ蓋明けて、んで、読みつつ珈琲を入れて舌を火傷した。

そんぐらい引き込まれてた。

時代を問わない強さと温かさ ー漫画だと2章からー

投稿者: [2016年 08月 22日 20時 24分]
流行りに左右されない芯のある物語です。
主人公の性格が良いので、読んでいて楽しいです。

最近のネット小説に慣れた読者(私ですが)の場合、2章から読んだ方が良いかもしれないと思いました。
2章の旅立ち直後の事件から読んで、「あれ?」と思ったら1章を読むという形でも十分に面白いです。

主人公は「力押し」と明言していますが、作品のテーマはそれではありません。
「真の強さ・弱さとは?」を勇気や志や絆と絡めての探索の物語という印象を受けました。

読者を、温かい宝物探しの旅へ誘ってくれる作品です。

親子とは。異世界かつ心温まる人間劇。

投稿者: 退会しています [2016年 06月 28日 17時 37分]
前世の記憶を持つ主人公、物語の前半で描かれる少し変わった家族の話がたまらない!
死の町でアンデットもなった元英雄達に育てられる主人公ですが、その経験を基に異世界無双するのかと思いきや、住処と彼らがアンデットとなった理由をふんだんに使い、素晴らしい決別を描いてくれました。
とても強いが無敵ではない、もらった物の代わりに絡みついた因縁が、主人公を因果の渦に引き込んでいきます!

この作品を音楽に例えると・・・

投稿者: コリオリ [2016年 06月 26日 14時 49分]
ジブリ系の曲。合唱版の「君をのせて」とか「テルーの唄」「風の通り道」「いつも何度でも」といった印象です。

語り口は優しく、物語は純朴に少年冒険譚ですし度々出てくる神話は心に響くものがあります。何度も読み返したくなる作風はジブリ系の名曲に似た印象を覚えるのです。オススメ作品。

ヒロインだけはどうなるんだろねw

想いを紡ぐファンタジー

投稿者: ゆだお [2016年 06月 26日 11時 27分]
 姿かたちは異形であっても3人の愛を一身に受け育つ主人公

 強さとは何か
 賢さとは、どういったものか
 優しさとは、どんなものであるのか

 姿かたちでは無く物事を見る時には本質を、心と向き合う時には本心を見抜くよう成長し死者に安寧を齎す加護を得て旅に出る時、彼は世界を変えていきます。

 命の重さが平等でない世界で、命の尊さを平等に扱い、人々を苦しめる問題の本質を見据え困難に立ち向かう。

 職業や称号など飾りでは無く、勇気のある者を勇者と言うのであれば、これは勇者の物語だと思います。

大人に読んで欲しいファンタジー

投稿者: 藤池 俊次 [2016年 06月 25日 20時 39分]
【古き良き王道ファンタジー】に、最近のエンターテイメント性のエッセンスが、絶妙なバランスで織り込まれている作品です。

設定として小難しくややこしい重苦しさもなく、また読んでいて辛くなるような“萌え”要素や厨二成分もありません。

私個人としては“王道ファンタジー”とは、壮大な物語の中を、人がしっかりと歩んでいく姿が描かれ、成長の高揚感と達成感も得られるジャンルであると勝手に思っています。
この作品は、そうしたファンタジーの名作映画や、物語と同等の心地良い読後感を、年齢や時代に関わらずストレートにもたらしてくれます。

様々なジャンルのエンターテイメント性あるコンテンツが溢れる中、何かを残していく物は少なく、段々と手が伸びなくなってしまった……。
そんな忙しい大人にオススメしたい、忘れていた何かを揺り起こさせる名作です。

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