感想一覧

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[一言]
 大衆は『楽しみ』か『話題』の為に本を読みます。
 で、後者の場合、権威的であった方がいいです。つまり、ブランドです。 広告とは『話題』作りです。それが流行を作ったりします。
 本来は、『面白い』⇨『話題』なんですけど、マーケットにおいては『話題』そのものが価値なので、逆転現象がおきます。
 ネットにおいては、『面白い』⇨『話題』の流れになりやすいですが、最近だとステマをしかける広告代理店がいるので、それも微妙ですし、学生などが集団でもってステマし、身内で評価しまくる現象が問題になってたりします。

 こうなると、『面白い』をきちんと評価するには、きちんと評価するスコッパー(評価者:キュレーター)が重要になるのですが、マスメディアにおいて、公平な評論家はほぼ死滅していますし、ネットにおいて、評論システムとして、確立しているサイトはほとんどありません。(かろうじてスコ速ぐらい?) 例えば、なろうにおいて、感想そのものに読者が評価点をつけてもいいと思う。 正直、良い感想とかすげぇ面白いですし。

 あと古典は、歴史もしくは文化的な価値を含めての面白さなんで、歴史や文化にまったく興味がない人が読んでも、大抵がつまらないと思う。

一言ありがとうございます。

考察の点。正しく教示の通りと非常に共感致します。

商品でも『良いから売れる』『持ってみたいから売れる』は同じ土俵に立っていてもまったく別の物ですものね。
そして、双方にファンがいる。

だからこそ選ぶ側である者も、はじめに自分がどちらを欲しているかを、きちんと見極めて取捨選択する必要があるのかもしれませんね。


幾つかの小説投稿サイトにも、名前を変えたりして投稿しているのですが『感想そのものに読者が評価点をつける』方式に近い物を採用している投稿サイトで、なんと私、累計ランキングに乗っているのでございます(自慢)、この方式は読者視点にとってもメリットが大きいと思いましたし、それだけでなく、書く側にとっても自分の文章に求められている要素が分かり易いので非常に参考になります。

bad評価が多く付いた感想は自動的に『参考になりません』と、畳まれるシステムは素晴らしい。


古典については、ポチっとするに当たり色々調べましたが、その当時の思想であったり世界間情勢を正しく理解してないと『なぜスゴイ』のかもわからなさそうだなという印象は受けました。

なので、ちょっと勉強しはじめたやで(`・ω・´)キリッ


5分だけ (๑ÒωÓ๑)キリーン
[一言]
芥川賞受賞!とか華々しくポップ打たれてると釣られてフラフラ買う私が通りますよっと

まぁ○○賞も出版社主催の販促な訳だから誰に受賞させるかによって利益も変わるよね〜!

まぁとりあえず作家買い派の私が言いたいのは、好きな作家さんにはバンバン書いて欲しいのと、コポォさんのも全部読んじゃうんだぜ!
  • 投稿者: はる
  • 2017年 03月16日 19時36分
いつも有難うございます。

読んだのが芥川賞受賞作だったので、ドキっとしたのは内緒。

売り出す出版社としては『製品』としての価値を高め、株価を高くするのが使命ですから『その時』に合った売れそうな作品を選定するのでしょうね。
受賞作を『現代の流れ』と捉えると、読んだ物の新しい価値が見えてくるような気がしました。

作家さん買いというのは一番安心できるかもしれませんね。
私も中学高校の頃は吉本ばなな先生の作品をよく読んだなぁ……懐かしい。

うわぁい! がんばって書くー! ありがとー!
[一言]
結局作者は何が言いたいの?って部分にめっちゃ共感してしまいました。
個人的に小説は芸術作品と同様、作り手の意思や思想を表現し、見る側へ語りかける対話の一種だと考えているので、そういう「見えてこない」作品をどう評価して良いのか分からないんですよね。
ベストセラーでこうなると、自分の耳と頭が世間一般より悪いのかと悩んじゃいますね…
  • 投稿者: ぶとう
  • 2017年 03月16日 10時07分
感想と共感を頂き、有難うございます。

そうなんです。

『主義主張』

を、感じたかったし、見たかった。
でもソレをモヤモヤぼかされていると感じてしまっているように思いました。

主義主張をする事は『好き嫌い』がハッキリしますし、嫌われていい事は無いのは理解できます。
ですが『大好き』も作れない行為だと思うのです。

でもそう感じたモノが『売れている』という事実は、ソレが『好まれている』という事でしょうから『何が言いたいんだ』と感じるだけで疎外感を感じずにはいられません。

まぁ……今は、なんとなくソレも楽しくなってきましたが(*´Д`)ハァハァ
[一言]
あららー、当たりが悪かったのカナぁ。

面白い作品、つまらない作品に出会うのは運勢もありますからね。
私もそんな体験はありますし、次の購入時への経験になったりしています。



さて、一般文芸をラノベやweb小説以外と定義するならばその中にはやはり傑作と呼ばれる小説も多々あります。今度はそれらに当たってみるのも楽しいかもしれません。
あっ、個人的なお薦めは江戸の情緒あふれる傑作『鬼平犯科帳』ですよ!
  • 投稿者: りじゅ
  • 2017年 03月16日 01時13分
 一言を有難うございます。

 そうなんす……当たりませんでした。

 自分の捉え方の感覚が鈍っているのかな? とも思うのですが、そう考えるとやはり別の作品も読んでみたくなりますので、積読解消に良い影響がありそうです。


 お勧めも有難うございます。
 「はえー」ってなったんでポチっとこうとしたら、24巻もあって鼻水吹いた。

 ……とりあえず1巻ポチっとこう。
[一言]
一般文芸にもいろいろありますが、かなり共感できる部分がありました。特に、『某掲示板のまとめサイトの不幸ネタに登場する人物を4~5人組み合わせただけ』という感じの本は、少し古い本でもいくつか心当たりがあります。

架空の人物による本の推薦は、実際に試してみたいですね。大学の文学部と経済学部が共同で、同じ本の帯を色々変えて売ったりする実験をどこかしないですかね~

少々矛盾するようですが、一般書籍の本は、読んでいる最中はライトノベルのように深く考えず楽しめたけど、読み終わった後は結局何が言いたいかよくわからない作品だったって経験があります。特に、村上何某の作品は。
  • 投稿者: 舌無
  • 2017年 03月15日 23時15分
 読んで頂き、また共感を頂いたようで有難うございます。

 まとめサイトネタについては、もしかするとですが『某掲示板のネタが優れている』と言えるのかもしれませんね……ネタの荒波の中で揉まれに揉まれた中で抽出された一品なのですから当然といえば当然なのかもしれませんが。

 架空の人物の帯推薦の実験は良いデータになりそうですよね。
 今の『~~先生絶賛!』なんかは、ただの人気に対する便乗だと思いますし、ありふれ過ぎて『ま~た~~先生使われてるよ』ってなりますし。

 私としては日本と外国の両親を持つハーフの方に推薦を貰うというのが一番効果的なように思えています。

“この作品は私と同じだ。母である日本の良いところ、父であるアメリカの良いところが詰まっている。 ― 鈴木 J マイケル ―”

 的な。

 日本を理解しつつ、グローバルな視点を持ってる人に評価されてます的な印象を持ちそうなので。


『結局何が言いたいかよくわからない作品』は、他にもあるよというお声に、もしかして敢えてそうしている作品が多いのかもしれないと思い始めました。

 そうしているからこそ、筆者の主義主張が読者の捉え方次第になり、万人に受けやすくなる。

 読了後の 好き! 嫌い! のどちらかを取るのではなく『好きかもしれない』『嫌いかもしれない』という曖昧な境界に収める技術なのかもしれないと思いました。

 興味は尽きんやで……

 有難うございました。
[良い点]
爆笑しました

[一言]
確かに、我々は、
「何を言っているか」
ではなくて、
「誰が言っているか」
で物事を判断する傾向が強いですよね。本も同じなのかもしれませんね。
ああいった作品群は、普段本を読まない方が読んで、それなりに読書した気持ちになれるようになっているものなのかもしれません。
本を読まない方は、基本的に自分を基準にしないと想像ができません。
ですので、自分に近しい日常を舞台にしたラノベみたいなものでなければ受け入れられないのかもしれません。

ただ、そういう人間のほうが想像力豊かな人間よりも多いので、本を読まない方を取り込んで商業的に成功するため、筆者様の読まれた本はそのような作りになっているのでは、なんて考えて見ました。

極論ばかりの感想、失礼致しました。
読んで頂き、また、笑って頂き有難うございます。
笑って頂ければ書いて良かった感がじわりと湧いてきて、ほっこりしますです。


参考意見やブランドの価値観の高さについては、慎重さ、用心深さの現れとも言えるのかな? それを育む要因は、やはり風土なのだろうか? なども考えてしまいましたが、さらに脱線してしまいそうだったので書くのをこっそり保留しました。


ふむ。もし私が正常であると仮定して考えた場合、

一般書籍を買う層、つまりターゲットを明確にして、合う書籍作りをしてある。だからこそ売れる。

という解釈もあるのですな。なるほど。

ターゲットを感覚的に絞ってあった場合でも、売れる本を作っている方達だからこそ売れる物が分かっているというのは、もっともな話ですものね。

物書きをしている人で目的が商品化・書籍化の場合、今、売れている作品を読み漁るのが最も近道なのかもしれませんね。


私の捉え方自体がオカシイ場合は…………うーん(゜-゜)

考えなーい\(^o^)/
[一言]
内容に関係なく、作者がコポォ先生だったときに飛び付いて読んでしまう僕の事を言ってるんですね!
っ!?

うわぁ! なんかゴメンなさい!
というか有難うございます!

いつの間に『ブランド化』に成功してたんや……ワイ。

個人的には、ただただ趣味で書いてるだけで『先生』というようなお金を取れる存在ではないので、嬉しいような嬉しいような、むずがゆ恥ずかしいような、なんか複雑な感情が沸き絶賛混乱中。
[一言]
ラノベから一般に移り、売れた作家も少数ですがいますよ
  • 投稿者: かき
  • 2017年 03月14日 20時29分
一言を有難うございます。

最近も凄く売れた作家先生がいらっしゃいますよね。
そしてその先生のプロフィールから段々とラノベタイトルが消えていく寂しさ。
[一言]
海外作家の古典文学とか、sfもいいと思います。
sfだと1984とか素晴らしき新世界とか…
海外古典だと、ドストエフスキーとかカフカがすきですね
海外作家の古典文学か……確かに読んでみる事で凄く経験値が増えそう。

なんだろう『1984』って響きにすごく惹かれた。
意味をなしそうな文字の羅列って、それだけでSF感ありますね(笑)
カフカは遥か昔に触れたような記憶があるので、ちょっとドストエフスキーと1984を積読(つんどく)リストに入れときます!

いつも有難うございます。
[良い点]
素直な分析と感想に共感か持てました!
[一言]
僕は中学の頃に学校の図書館で南総里見八犬伝を読んだことが最初に意識した読書ですね。
小学校の図書館もかなり行きましたが、読書と言うよりは時間潰しの意味合いが強かったので。
最初に読んだラノベはロードス島。
オルソンのバーサーカーの話でした。
高校の時はバイトや友人と遊ぶのが楽しくてハリポタとブレイブストーリーぐらいしか読んでません。
成人してからは長らく読書からは離れてましたが、ハルヒぐらいからとらドラ!ぐらいまではまたハマり始めました。

人間、ある程度年を経て収入が安定すると、なぜか偉そうな事言い出し始めるのはなんなんでしょうね?
エッセイってつまり当たり前の事をどれだけ遠回しに文を肉付けするかだと思うんです。偏見ですが(僕がまだ感銘を受けるほどのエッセイに出会ってないからかもしれません)。
椎名誠さんの旅行記は、小説以外で初めてハマった本だったりします。
実際そんな楽しそうなノンフィクションから共感や教訓を得たりできるもんかも知れませんね。

長文すみませんでした。

読んで頂き、また沢山の感想を有難うございます。

沢山の本を読まれてきたのですね。凄い。

私は小学生の頃に背伸びをして難しい本を借り、最初の5ページで止めてしまうような子でした。
ムキになって1ページずつ読み進めて、白目を向き、また翌日に1ページ。
20ページになる頃には、もう読書なのか拷問なのかが微妙になるような時間の過ごし方をしてしまい、以降は誰かに勧められたら読んでみたりという形に落ち着いて、自発的な読書というのは縁遠かったように思います。
ただ、ドラゴンクエストの小説は全巻読んでました(笑)

収入が安定することで偉そうな事を言い始めるのは、単に自己満足の為だと思っております。
歳を経ての事は、生まれる空虚を埋める為の行動だと考えます。

イドと自我のバランス、超自我の麻痺と言えるのではないでしょうか。

……なんていう風に肉付けしてみたり(笑)


ノンフィクションは「はえ~」と感嘆の息が漏れる事が多いように思い結構好きです。
共感しやすかったり、血の通いが見えたり、いつかそういう物が書けるといいなぁ。

……書くネタはあれども、晒けだす勇気はまだありませぬけれど。

この一歩をいつ踏み出すか が、分岐点なのかもしれませんね。

感想を有難うございました。
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