感想一覧

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[良い点]
>これは……絶対に『恋』だ。
 これは……絶対に『好き』だ!

 確信した瞬間、『うれしい』を光の速さで通り過ぎ、すぐ別の感情で体が硬直した。

ここの表現が好きです。というか、膝を打ちました。
ああ、こんな甘酸っぱい瞬間、もう長いこと忘れてるな……。

途中、天使が出てきたときは、え?てなって、で、私なら「その二」を選んで諦めるなと思って読み進めたら……主人公、頭いい!!流石、伊達に勉強をしていたわけじゃない(笑)

とても詩的なやはり純文学のように素敵な恋物語だと思います。こういう表現で五千字の短編を書けるって凄いです。
よう子様、お読みいただきありがとうございます!

気に入った表現を教えてくださりありがとうございます。
ちなみに私も「甘酸っぱいって何だっけ?」な状態になってます^^;

突然現れる天使は、だいぶ唐突感がありますよね。
今回あらためて読み直して、自分でも唐突だなと感じました。汗
主人公、褒められてよかったです。

今回感想をいただいて、短編限定の企画をやってみようかなーと思いました。
自分自身も短編を久しぶりに書きたくなりました^^
[一言]
どうも、こんばんは。

ハプニング、そうか。私にはそれが欠けてたんですね(←え)

私だけかもしれませんが、
「願い」が何だったのか、一瞬わからなくなりました。
取り消せるとしたら、「教えて」ではなく、「助けて」のほうですね。



この話に、裏タイトル(?)があるとすれば、
「時には天使も嘘をつく」
だといいな、なんて(笑)
檸檬絵郎さま、ご感想ありがとうございます^ ^

あ、わたしもハプニングが足りてないタイプです。
誰か角を曲がったらぶつかってくれないでしょうか。笑。

取り消せるとしたら「助けて」のほうですね。
一瞬分からなくなるっていうのは、こういう時こそ起こり得ますが、だけどこういう時こそ冷静に判断したほうがいいんでしょうね。難しいですけど。

裏タイトルありがとうございます。
天使の言っていたこと、嘘だといいですよねっ。
[良い点]
とても詩的な小説だな、と思いまいした。
随所にみられる

>恋ってどんなものだろう。
>好きってどんなものだろう。

というフレーズが、主人公のなんとなく不安な気持ちというか、自分は恋ができるのか、という気持ちが伝わってきました。

そして途中から

>恋ってこんなにすごいものだったのか。
>好きってこんなにすごいものだったのか。

 と恋を体験するフレーズに変わったのが、印象的でした。

[一言]
実はここで書くのもなんですが、私も恋らしい恋をあまりしたことがなく>< この作品を興味深く読みました。
恋はやはり甘酸っぱいものなんですね。


  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2017年 08月30日 06時10分
管理
ロージア様、ご感想ありがとうございます^ ^

詩的と言っていただけて光栄です。
実はそういう雰囲気になるように書いてみました。
恋について知らないからこそ、憧れが募るとこんな思考回路になるかなーと。例えばファーストキスはレモンの味なんて言いますがそんなことないですし…。

といいつつも、恋のうちでも憧れが伴う非現実的なものは甘酸っぱい傾向があると思います。実際につきあって色々あると、酸っぱさは消えて極甘だったり苦味を伴ったりもします。

……なーんて、そこまで経験があるわけでもないですが偉そうに書いてみました。笑。

お読みくださりありがとうございました!
[良い点]
恋ってどういう気持ちなの?
という主人公の素朴な疑問が少しずつ進んでいく所が、きゅんっとしました!
[一言]
一目で恋に落ちる春企画、後付けながら参加させて頂き、ありがとうございます!
そもそもまだ読んでいなかった、皆さまどんなお話を、と思って足を伸ばしているのですが。
きゃーーーーー素敵!!!です!!!
甘酸っぱい!!そして桜餅のような。。。柔らかさ。。。
勉強させて頂きました!!
これからもどうぞよろしくお願いします。。
  • 投稿者: なななん
  • 女性
  • 2017年 08月19日 17時23分
なななん様、ご感想ありがとうございます。

初恋の前後の甘酸っぱさを思い出しつつ書きました。
素敵と言っていただけて嬉しいです!
桜餅、おいしいですよね。大好物です。笑。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします^ ^
[良い点]
甘酸っぱい!
学生の時の鯉って(・・・なんでこんな字に変換された?面白いからそのままにしよう)こんな感じでしたよね。
私は小2の時だったな。初恋は。

[一言]
ところで天使の二択はひどいですね。(笑)
一生のお願いで助けてとは言ったけど、出会わなかったことにや、速攻振られるはないでしょう。振られたからってすぐになかったことには出来ないもの。

天使は人の心をかき乱すのがお得意なのね。
というか、愛のキューピットをしてかんかい!
山之上舞花さま、ご感想ありがとうございます。

初恋、小2だったんですね。
うわ、少年遅すぎ!

この天使はですね、たぶん誰かを本気で助けたいなどと思っていないんですよ。
神の命令に忠実に従い、世の規律を保つ存在っていうだけで。
…って書くとこの作品、シュール系になりますね。笑。
[一言]
やるじゃないか、少年! そう声を大にして褒めてあげたい。普通目のまえに天使が現れたら、二択のどちらかを選ぶものだ。それを君は回避した。やるじゃないか、少年。君は今日ちょっとだけ大人になったし、知恵をふりしぼった。それはひとりぼっちに目を瞑る勉強よりも賢いことだ。
そして未来は自分のもの。
神さまだって。天使だって蹴散らしてしまえ。さあ手をのばせ。一目惚れが実らないって? そんな事は都市伝説さ。君は今一歩を踏み出した。


って、エールを送りたくなりました。
フレフレッ。少年! 青春だあああ。

という感想を昨夜送っていたのですが誤字があったので削除後再度あげました。紛らわしい事をしてすみません。テールってなんだよ!! エールだよ! そそっかしいんです。照れ。
カラスウリ様、ご感想ありがとうございます。

少年へのテ…いえエール(笑)をありがとうございます。
とっても力強いエール、天使なんかよりも少年にとってパワーとなりますね。

こういうことって自分でどうにかしないといけないことだけど、こうやって応援してもらったり認めてもらったり、相談にのってもらったりで、少年はもっと強くなれますね!
[良い点]
甘酸っぱいですー!
恋に焦がれる少年が恋を知る瞬間がとても丁寧に描かれていて、思わず一緒にドキドキしました。
[一言]
天使め……(笑)いえ、冗談です。
強制ではなく自分で選択し、前に進もうとする姿が初々しくも頼もしく思えました。ブカブカな制服がぴったりサイズになる頃には、きっと心もさらに大きく成長していることでしょうね。

桜並木の風景が目の前に広がる、とても春らしいお話でした。ありがとうございます!

小鳩子鈴さま、ご感想ありがとうございます。

甘酸っぱい系のお話、楽しんでいただけてよかったです。
ふざけた天使ですが、この世を司る神の使徒だとすれば、こんなものなのかもしれません。
春が来て、成長して。恋をして。
この年頃っていいですよね〜。
[良い点]
すごい、思春期の男の子の心情をよく表してると思いました!
この時期の男の子は、女の子には臆病なんですよね。私もこの時期は……。あ、私の話はいいや(笑)
恋を知らない少年が、恋に芽生える瞬間にグッときました。
お願いです、この少年の初恋、実らせてあげてー(>_<)
[一言]
天使の提示した二択。
恋に出会わないか、恋をあきらめるか。
私ならどうするか考えちゃいました。
少年の出した答えに「なるほど!」と思いました。むむむ、やるな少年。
同時に、彼は一歩大人になりましたね! 一歩どころか、二歩三歩大人になった気がします。

少年と少女、二人の関係はこれから作られていくんでしょうね。できればずっと、素敵な関係であり続けてほしいです。
素敵な作品をありがとうございました。
  • 投稿者: たこす
  • 2017年 04月02日 22時37分
たこす様、ご感想ありがとうございます。

この作品は若かりし頃を思い出し思い出し書いてみました。
一目ぼれという現象自体を追及してみたかったんです。

天使の言うとおり、世の中の道理からいうと、一目ぼれはもちろん、初恋はかなわないものなのかもしれません。
ですが奇跡のような恋は、少年の心しだいで変わる可能性があるはず!
少年自身の力で恋を実らせてほしいものです。
[良い点]
 恋ってどんなものだろう? 少年がその答えを知ったとき、ひたすらに羨望していた気持ちは去り、こんなに苦しく難しいものならば、助けてほしいと願う。この乱れる鼓動から、不安定な心臓を救いだしてほしいと。誰か。誰でもいいから。けれどもその「誰か」とは自分自身にほかにはいないのだ。恋を叶えるのも諦めるのも失くすのも、いつだって自分の意志と選択による「未来」。魔法なんてない。未来をきめるのはいつだって自分自身、という少年の潔さがすがすがしい作品でした。

  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2017年 04月02日 18時27分
管理
津木野由芽さま、ご感想ありがとうございます。

まさにわたしが本作で述べたいこと、それをこのように美しく表現してもらえて感激です。
押し付けがましいことはしたくないんですが、酸いも甘いもある程度知ると、やっぱりおっしゃるとおりのことをこの年齢層の方に伝えたいと思えます。
……と、勇気のなかった自分が言うのもなんですが。
この頃、好きになっても何もできなかったタイプです。苦笑。
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