感想一覧

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[一言]
ただ、ただ悲しい。

何も出来ないし、何も話せない。

生きることの何とつらいことか?


感想を寄せてくださり、ありがとうございます

そうですね、人にできることはないのかもしれません。
できるとすれば、希望をもつこと。
落胆してなお、希望をもつこと
でしょうか?

暗い話を受け止めてくださり、ありがとうございました。
[良い点]
白土三平の漫画で読んで衝撃を受けた、昔の農民の暮らしの大変さを、再度目の当たりにしたような作品でした。竹の花の、咲いたらその株が枯れるという性質も初めて知りました。
読んで良かったです。
  • 投稿者: Kobito
  • 男性
  • 2017年 08月30日 01時41分
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。

こんなものを書いたばかりに各地に豪雨をもたらしたのではないかと反省しています。
現在日本でも天候不順による被害を防ぐことはできません。
昔の人はさぞ苦労したことでしょう。

人は自分を中心に物事を捉えますが、結局はこの星の微細な一つの命でしかないようです。
いくらご機嫌を窺ったところで、自然はその時々の都合を優先させるものです。
そこで喘ぐ貧しい農民。
なんだか現代社会に重なりそうです。

愛という課題で書いたのですが、相の姶の哀になってしまいました。
愛って、なんでしょうね

ありがとうございました。
[良い点]
田畑の実り、季節の彩、情緒豊かな風景に魅了されました。

今回の作品は、知らなくてはいけない事実を
表現者として大切に描いた作品だと思いました。

執筆お疲れさまでした、
お辛かったでしょうね、、、


黄昏の 水に流るる 野辺おくり

詩織
[一言]
いまの日本では考えられない話ですが、

世界には、まだまだたくさん実際にある現実です。

ボコ・ハラムに誘拐され、戦闘員の「夫」による暴力と監禁生活から逃げ出し、保護シェルターで暮らしている少女のかたわらには2歳の娘がいます。
2歳の娘は「夫」に似ていて娘を可愛いと思えないと言った少女は、まだ15歳になったばかりです。

今、同じ空の下で、

5歳をむかえる前に亡くなるこどもは590万人
5歳未満死亡率は49%/出生1000人当たり

小学校に通えない子どもは5900万人です。

わたしたち日本人は、
見なきゃいけないものを見せず
知らなきゃいけないことを封印されて
生きています。

とても悲しいことですが、それが現実。
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。

読み合いサークルの短編課題『愛』を、どういうかたちで表現すれば良いか、私には明確な答を示すことが難しいので様々な話を仕立てましたが、惚れたはれたの世界はどうしても構築できません。
その反動か、このような鉛を呑だような話になりました。
決して目を背けてはいけないこと。私たちの先祖はその繰り返しの中で明日に命をつないできました。
戦後の荒廃もそうですね。でも、ご指摘のように生きることを許されない命が今でも存在するのです。
世界というような広いところを見なくても、現在の日本社会にも同じことがあります。
他を救えとは言いません。でも、少なくとも享楽的な生き方をしていないか見つめ直していただければと思います。

黄昏の 水に流るる 野辺おくり

素敵な句をありがとうございます。
僭越ですが、脇付けを

黄昏の水に流るる野辺おくり 福寿となりて春を告げむと

ありがとうございました。
[良い点]
何が正しいのか、だれが正しいのか。
それを問うこと自体ナンセンスなのかもしれませんが、それでも、違う答えがあったのではないのかと問いただしたくなります。

心に突き刺さる作品でした。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 07月02日 19時42分
管理
感想をいただき、ありがとうございます。

食に不自由しないでいられる現代では考え難い内容かもしれません。
しかし、貧困問題に目を向けると、飽食の時代でありながら喰うことすら困っている人々にも気付きます。
懸命に働いてなお生きられない現実。

現代は恒常的な飢饉ですね。しかも、人為的な。

暗い歴史として、そして現在の闇として問題提起ができていれば幸いです。

愛とはどういうことでしょうね。
難しい課題でした。

ありがとうございました。
[良い点]
残酷ですが、こういうことこそ埋もれさせてはいけないと思います。
それを書いたとは畏敬の念を感じます。
母が子のためにすることは「愛すること」
しかし愛することは「めでる」以外に「苦しまないようにする」ことも含まれている気がします。
それをきちんと考えさせてくれる作品でした。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。
  • 投稿者: 古都ノ葉
  • 女性
  • 2017年 07月01日 13時54分
感想をいただき、ありがとうございました。

残酷ですが、こういう『愛』もあるだろうなと考えました。
瀕死の者にトドメをさすのも愛ですね。

現代では食料に困ることはなくなっていますが、昔は餓死が決して稀なことではなかった。現在でも餓死の危険に瀕している人がいます。

豊かに暮らせる人々に考えてもらいたいと思います。

ところで、今回あげた話ですが、ジャンルや視点を違えているでしょうか?
ちょっと心配です。

ありがとうございました。
[一言]
御作を拝読致しました。

この作品を読むと、ますます「愛」って何なのか、分からなくなってきますよね。もちろん、人によって定義は違うので、明確な意味などないことは分かってはいるんですが……。
現代とは違い、農作物の出来不出来が生活に直結しているだけに、この言いようのないやるせなさが心に凝っています。
深く考えさせられる作品でした。
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。

『愛』ってどういうことでしょうね。
『愛する』と動詞にしてみても捉えどころがないようです。
勿論、がさつな私には立ち入り禁止領域でしょう。遠巻きに眺めるのが関の山のようです。

子を産み、育てるには親の愛が不可欠でしょう。
しかし人もまた環境に左右されやすい生き物です。
子を産むことが愛ならば、授かった命を葬り去るのも愛ではないか。
そんなことを考えました。

私事で恐縮ですが、息子が就職するに際し、私と同じ職業に就くことには賛同しましたが、では、私の跡継ぎにしようとは考えていません。
労力、資材、経験、知識、忍耐力
そういったものを総動員しても利益につながらない世の中ですので、むしろ反対しますよ。それこそ、殴ってでも諦めさせますとも。

感情、わけても『愛』は、物理でも数理でも解明できない、厄介なものだと思います。

『ガラスの私』とは印象が違っていますか?
そうであれば嬉しいです。

ありがとうございました。
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