感想一覧

[良い点]
　冒険者組合があり、アルトは冒険者。そしてコボルト討伐といった流れですが、そこから少しずつ個性的な設定が提示されています。ファンタジーの王道的な展開から始まることよって、すんなりと物語世界に入り込むことができました。
　公爵家の一人娘であるミーナを助けたことにより、アルトの秘密が露わになっていく展開がいいですね。自然な盛りあがりが感じられます。
　教会から異端とされている『魔法』が、物語の核になっていました。時間遡行の秘密が解き明かされていきますが、これからどう使われていくのでしょうか。とても興味深く、続きが楽しみです。

　今後の活動を応援しております。

[一言]
>>王家、公爵家、男爵家、準男爵家の４階級からなる

イギリスなんかは、初期は王家と男爵くらいしかなったと聞いたような気がします。
ノルマン・コンクエスト当時（ロビンフッドや獅子心王なんかの十字軍時代）くらいの世界観なんでしょうか。

[気になる点]
世界観の説明をしていただけると、さらに物語を読み深めることができると思います。
[一言]
まだ全体像がつかめていない（説明されていない）ので、今後の展開に期待しています。