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[一言]
いつも楽しく拝読しております。
船で夜、素敵な舞台ですゆったり流れる空気。(大河の帆船では抜けすぎ、大勢で漕ぐやつもいいと思いますが紗のかかった黒っぽくすすけた感じが似合うってか蒸気機関は外せないのですね?)趣旨のわかりやすいコト、に少しややこしい些末がおっかけてわかるコト、面白いです頭が悪いほうが時間差分楽しめる気がします。浮世にはクソな事が多すぎるからせめて君には。と思ってアテが外れるんでは呪わしいな。何かに復讐するつもりで逃げ切っても運命の手を借りるんでは胸糞よろしくないとも思います、こうなったらできる事は少ない余生を、最高の人に贈りたかったであろう冗談みたいなガバガバと享楽で埋めつくして哄笑で終わるコトなんでは?相当難しそうといえ友人に何もできなかったと悔やむ必要は、もう譲ってあげてるにちがいない。
  • 投稿者: misen
  • 2017年 04月11日 15時27分
misenさま。
お読みいただきありがとうございます。

たぶん痩せた男は友人に病気のことを知られないようにしていたと思います。病気と分かれば、誇り高い友がそれを気に病むでしょうが、実は痩せた男のほうがそういうことが苦手でめんどくさい誇りがあったりします。
そして、めんどくさい誇り高いもの同士、お互いの友情を思い出に死んでいく。
どこか哀しくもあり、おかしくもある世界です。
  • 実茂 譲
  • 2017年 04月11日 19時40分
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