感想一覧
▽感想を書く[一言]
『天地』
「天」は本の上部のこと
「地」は本の下部のことを表しているんですけど
どうして、上下と言わなかったのか疑問ですね。
漢字が中国から来たことによるかもしれませんが、
これは私の推測の域をでません。
ただ、
わたしに解るのは、
わたしは蛙で 井戸の中で
「天」を仰ぐばかりです。
『天地』
「天」は本の上部のこと
「地」は本の下部のことを表しているんですけど
どうして、上下と言わなかったのか疑問ですね。
漢字が中国から来たことによるかもしれませんが、
これは私の推測の域をでません。
ただ、
わたしに解るのは、
わたしは蛙で 井戸の中で
「天」を仰ぐばかりです。
感想を寄せてくださり、ありがとうございます。
天地ですか、考えもしなかったです。
それより、綴じをどういう具合にしよか、表紙をどうしようか
目につくこと、要するに生臭いことばかり気にしていました。
でも、初めて作ったときに思ったのです。
日本文化の流れの中にいて良かったと。
大量に作るなら洋書でしょうが、和綴じ本は一冊でも作れる。いいえ、一冊しかない本が基本ではないでしょうか。
印刷し、折り、切り、揃え、穴を明け、しっかり綴じる。
工程のたびごとに贈る相手のことを考えて作業できますし、素人でも容易に作れるのですよ。
井の中の蛙と自嘲しますが、人は制約の中でこそ生きられる。生き方を模索できるのだと思います。
野放しにされたら、不安で身動きできないのでは?
和紙は、焼くと灰が残りません。潔いのです。
だからこそお札の原料に……
ただひとつ雁皮に残す時代劇
今回は川柳で勘弁してください。季語がぁーーーー
ありがとうございました。
天地ですか、考えもしなかったです。
それより、綴じをどういう具合にしよか、表紙をどうしようか
目につくこと、要するに生臭いことばかり気にしていました。
でも、初めて作ったときに思ったのです。
日本文化の流れの中にいて良かったと。
大量に作るなら洋書でしょうが、和綴じ本は一冊でも作れる。いいえ、一冊しかない本が基本ではないでしょうか。
印刷し、折り、切り、揃え、穴を明け、しっかり綴じる。
工程のたびごとに贈る相手のことを考えて作業できますし、素人でも容易に作れるのですよ。
井の中の蛙と自嘲しますが、人は制約の中でこそ生きられる。生き方を模索できるのだと思います。
野放しにされたら、不安で身動きできないのでは?
和紙は、焼くと灰が残りません。潔いのです。
だからこそお札の原料に……
ただひとつ雁皮に残す時代劇
今回は川柳で勘弁してください。季語がぁーーーー
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 07月21日 22時21分
[良い点]
創作への愛、仲間への愛、それを感じました。
[一言]
齋藤さんの行動力には、いつも驚かされます。
しかも、行動だけでなく、しっかりとした考えも持たれていることには脱帽させられっぱなしです。
創作への愛、仲間への愛、それを感じました。
[一言]
齋藤さんの行動力には、いつも驚かされます。
しかも、行動だけでなく、しっかりとした考えも持たれていることには脱帽させられっぱなしです。
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 07月02日 20時03分
管理
感想をいただき、ありがとうございます。
この話の感想で指摘されたことがあります。
私にとって、文芸はツール化しているようです。
あらためて納得しました。
仲間の喜ぶ姿を想像し、
本にしたことで気付く改善点を発見する。
そういうことを願いながら印刷するのです。
その作業はとても楽しいものですよ。
一番嬉しいのは、受け取った報告です。
これもまた創作ですね。
ありがとうございました。
この話の感想で指摘されたことがあります。
私にとって、文芸はツール化しているようです。
あらためて納得しました。
仲間の喜ぶ姿を想像し、
本にしたことで気付く改善点を発見する。
そういうことを願いながら印刷するのです。
その作業はとても楽しいものですよ。
一番嬉しいのは、受け取った報告です。
これもまた創作ですね。
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 07月04日 20時02分
[良い点]
今までの経緯で思いが伝わり、ますます齋藤さんを知ることになったような気がします。
これからもよろしくお願いいたします。
[一言]
昔は紙とペン、和紙と筆、限られた環境の中で本を制作するには、個人としてやって行くに相当お金のかかる時代だったお思います。
現代では紙という形にすること無く発表の機会を設けられ、個人が自由に作品を表に出せる機会になっています。
それでも、紙に、それも和紙に自分の作品が印刷された物があれば、作家冥利に尽きると思います。やはり、和紙の手触りは洋紙とは比べものにならぬ、独特の心地よさがありますよね。
今までの経緯で思いが伝わり、ますます齋藤さんを知ることになったような気がします。
これからもよろしくお願いいたします。
[一言]
昔は紙とペン、和紙と筆、限られた環境の中で本を制作するには、個人としてやって行くに相当お金のかかる時代だったお思います。
現代では紙という形にすること無く発表の機会を設けられ、個人が自由に作品を表に出せる機会になっています。
それでも、紙に、それも和紙に自分の作品が印刷された物があれば、作家冥利に尽きると思います。やはり、和紙の手触りは洋紙とは比べものにならぬ、独特の心地よさがありますよね。
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 07月01日 10時14分
管理
感想をいただき、ありがとうございました。
本に限らず、何かを作るということは、我々職人の根源的な使命です。
作ったものに命を与え、相手に真心を贈る。
これこそ『愛』でんがな!
ただし、私の中で、文字や文章はツール化してしまったかもしれませんね。
ありがとうございました。
本に限らず、何かを作るということは、我々職人の根源的な使命です。
作ったものに命を与え、相手に真心を贈る。
これこそ『愛』でんがな!
ただし、私の中で、文字や文章はツール化してしまったかもしれませんね。
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 07月01日 21時43分
[良い点]
齋藤さんは行動の人ですね。
そして、ご自身のオリジナリティを自覚されて楽しんでいる様子を読むと、こちらまで嬉しくなって来ます。
私も論評や意見交換が好きです。ただ、私の経験上、議論好きな人は少数派でしょうね。
和紙は、面白い素材ですよね。絵を描いて彩色しても、独特のにじみの効果が楽しめます。
棟方志功は、線画を表に描き、彩色を裏から行う事で、和紙の風合を活かした絵にしていたそうです。
齋藤さんは行動の人ですね。
そして、ご自身のオリジナリティを自覚されて楽しんでいる様子を読むと、こちらまで嬉しくなって来ます。
私も論評や意見交換が好きです。ただ、私の経験上、議論好きな人は少数派でしょうね。
和紙は、面白い素材ですよね。絵を描いて彩色しても、独特のにじみの効果が楽しめます。
棟方志功は、線画を表に描き、彩色を裏から行う事で、和紙の風合を活かした絵にしていたそうです。
感想を寄せていただき、ありがとうございます。
齋藤は行動の人。そうですね、そうかもしれません。
町工場の主ですので、一から十まで自分が動かなければなにも作れませんから。
それに、他人には能動的であれと言っている手前、ごそごそと手を動かし続けています。
ですが、
失敗を喜ぶへそ曲がりでもあります。
失敗を重ねることによって能力が向上すると考えていますので。
和紙を扱っていて一つ気付きました。
それは、火をつけたときに洋紙のように燃えカスが残らないということです。
灰がほとんど残らない。時代劇でよくあるように、火にくべてしまう方法は理に適っていることを実感しました。
穏やかな絵を描く友人がいて、行灯にできないかと相談を受けました。
早く試作品を送ってやらねばと考えています。
最近は和紙の裏面に印刷して風合いを楽しんでいます。
サイトの仲間との繋がりも深まりましたよ。
だって、住所を教えてもらえなければ送れませんからね。
つまり、信用されているということですね。
ありがとうございました。
齋藤は行動の人。そうですね、そうかもしれません。
町工場の主ですので、一から十まで自分が動かなければなにも作れませんから。
それに、他人には能動的であれと言っている手前、ごそごそと手を動かし続けています。
ですが、
失敗を喜ぶへそ曲がりでもあります。
失敗を重ねることによって能力が向上すると考えていますので。
和紙を扱っていて一つ気付きました。
それは、火をつけたときに洋紙のように燃えカスが残らないということです。
灰がほとんど残らない。時代劇でよくあるように、火にくべてしまう方法は理に適っていることを実感しました。
穏やかな絵を描く友人がいて、行灯にできないかと相談を受けました。
早く試作品を送ってやらねばと考えています。
最近は和紙の裏面に印刷して風合いを楽しんでいます。
サイトの仲間との繋がりも深まりましたよ。
だって、住所を教えてもらえなければ送れませんからね。
つまり、信用されているということですね。
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 06月03日 20時52分
[良い点]
自らの作文の原点を起こりとして、そこから共有(提供)する媒体への関心を、あくまでも淡白な流れで書いている質素さに惹かれます。
ただ、もしかしたら、主人公の文章は、メッセージからツールに変わってしまったのでは無いかと感じる節もあり、儚さや惨めさに震えます。
それ故に、『和紙』の指すところは、研鑽し合うために試行錯誤する「小説家になろう」を垣間見ることが出来るのだと感じ入ります。
[気になる点]
主人公が物語を書く動機を導入とし、それが他者への認識欲求から、共有としての娯楽へ転ずる流れの中で、作話・作文の心のあり方を述べているので、和紙という媒体を主体とした章への転じを「本題から外れてしまった。」という言葉で運ぶと、唐突な印象を受けました。
特に断りの文はなくてもよろしいかと思います。それだけ、メッセージ性のお強い、読みやすい文章です。
[一言]
拝読することができ、光栄です。
自らの作文の原点を起こりとして、そこから共有(提供)する媒体への関心を、あくまでも淡白な流れで書いている質素さに惹かれます。
ただ、もしかしたら、主人公の文章は、メッセージからツールに変わってしまったのでは無いかと感じる節もあり、儚さや惨めさに震えます。
それ故に、『和紙』の指すところは、研鑽し合うために試行錯誤する「小説家になろう」を垣間見ることが出来るのだと感じ入ります。
[気になる点]
主人公が物語を書く動機を導入とし、それが他者への認識欲求から、共有としての娯楽へ転ずる流れの中で、作話・作文の心のあり方を述べているので、和紙という媒体を主体とした章への転じを「本題から外れてしまった。」という言葉で運ぶと、唐突な印象を受けました。
特に断りの文はなくてもよろしいかと思います。それだけ、メッセージ性のお強い、読みやすい文章です。
[一言]
拝読することができ、光栄です。
感想を寄せていただき、ありがとうございます。
読み合いサークルの短編課題『愛』を、どう表そうかと様々試しています。
なんとか全てのジャンルで書いてみようと、だいそれたことを考えました。
ところで、なるべく余計なことを書かないよう注意しているつもりですが、悪い癖が出たようです。
ご指摘いただき、ありがとうございます。
楽しみ、悦びの内容や質が変わってゆく。
成長を続けているのだと自己満足に浸っています。
いただいた気付きで、また豊かになれたような気がします。
ありがとうございました。
読み合いサークルの短編課題『愛』を、どう表そうかと様々試しています。
なんとか全てのジャンルで書いてみようと、だいそれたことを考えました。
ところで、なるべく余計なことを書かないよう注意しているつもりですが、悪い癖が出たようです。
ご指摘いただき、ありがとうございます。
楽しみ、悦びの内容や質が変わってゆく。
成長を続けているのだと自己満足に浸っています。
いただいた気付きで、また豊かになれたような気がします。
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 04月14日 23時32分
[良い点]
これは作品に対する「愛」ですね。
>だからこそ、心の中を文字で表す友の背中を押してやりたい。
ありがたいです。
文字によって繋がりを持てるということに感謝します。
>我々の遙か遠い祖先が言葉を発明した。
色々なものに「ありがとう」を言わなければいけないなと気づかせていただいた気がします。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。
これは作品に対する「愛」ですね。
>だからこそ、心の中を文字で表す友の背中を押してやりたい。
ありがたいです。
文字によって繋がりを持てるということに感謝します。
>我々の遙か遠い祖先が言葉を発明した。
色々なものに「ありがとう」を言わなければいけないなと気づかせていただいた気がします。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。
感想を寄せていただき、ありがとうございます
皆さん、懸命に自分の世界を表現されています。
ウンウン唸りながら書いてくれています。
そのおかげで私も作者と同じ舞台に立てる。そうじゃないですか?
もっとたくさん書いてほしい。
もっと違う世界を見せてほしい。
もっと心を洗ってほしい。
こうして箇条書きにすると、私の我侭ですね。
言葉を発明した祖先は偉い!
言葉の使い方を豊かにしてくれた祖先も偉い!
私たちは、ただその流れにのっているだけ
いえ、言葉を失いかけています。
だからこそ、友の背を押してやりたい。
一段ステップアップした欲求だと思いたいです。
男の感じる愛とは、色気がないですね。
ありがとうございました。
皆さん、懸命に自分の世界を表現されています。
ウンウン唸りながら書いてくれています。
そのおかげで私も作者と同じ舞台に立てる。そうじゃないですか?
もっとたくさん書いてほしい。
もっと違う世界を見せてほしい。
もっと心を洗ってほしい。
こうして箇条書きにすると、私の我侭ですね。
言葉を発明した祖先は偉い!
言葉の使い方を豊かにしてくれた祖先も偉い!
私たちは、ただその流れにのっているだけ
いえ、言葉を失いかけています。
だからこそ、友の背を押してやりたい。
一段ステップアップした欲求だと思いたいです。
男の感じる愛とは、色気がないですね。
ありがとうございました。
- 齋藤 一明
- 2017年 04月10日 22時19分
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