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[気になる点]
ガンダムの世界観でされた例え話しは、ガンダム好きか?知ってる人にだけ刺さる例えでしたね?

なんの事やらサッパリです。

書籍の感想とは、ある程度の人に刺さる内容がベストな筈です。
ミステリ好き=ガンダム好きとは、思えません。


ありがとうございます。

申し訳ありませんでした。遊びが過ぎたようです。

貴重なご意見、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2024年 07月07日 20時44分
[良い点]
【商業作品『medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢 沙呼)』のネタバレ有り!】





medium読みました! 庵字様のこちらのエッセイを拝見してから、他の相沢作品を読むところから始め、ようやくあの驚きを共有できるまでに……! 素晴らしい作品、そしてその楽しみ方を助言してくださった庵字様に、まずは感謝を。

最終章での翡翠による謎の解明は圧巻でした。正直、居心地が悪かったですね(苦笑) ああいう形での「読者への挑戦」も、なかなかパンチが効いていました。日常の謎を持ち出した下りでは、相沢先生の過去作を読んでいたからこそ響くものがありました。「ああ、庵字さんの言っていたことはこれか」と。たっぷり予習をしていて良かったです笑

カバーイラストに関しては、庵字様のネタバレありレビューを読んで気付きました。これからは陳列された本作を見る度にこの気持ちを思い出すのでしょうね。
当該作品のネタバレにも配慮していただき、ありがとうございます。

そうですよね。過去の相沢作品を読んでいるといないとでは、本作のラストシーンでの感動が数倍は違ってくると思います。「本格ミステリ賞受賞作」だからと、本作が相沢作品の初読となった読者の方は、まことにもったいない読み方をしてしまっていますね。

本作「medium」は、壮大なる相沢沙呼サーガのラストを飾る物語ですから(勝手に終わらせるな 笑)、これまでの相沢作品の積み重ねを味わったえうえで読むのが正しい読み方だと思います。

半分冗談ですが、こんなに凄いミステリを書いてしまったからには、次回作に対する作者のプレッシャーたるや相当なものがあると思います。期待して待ちましょう。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2020年 08月12日 22時58分
[一言]
昔読んだ本を読み直したくて、買ったらたまたま別訳、という経験はありますが、
読み比べ6冊はさすがにマニアック。
>もしかしたら、一度くらい現代に合うように訳文の校正が入っているのかも知れませんが。
創元推理は今手元にないのでわかりませんが、たいていの本には奥付に初版発行日と、第〇版x刷とあります。
第〇版が違えば、何か手が入ってます。誤字修正だけかもしれませんが。
>マウンテンサイクル
知らなかったのでググりました。最初「黒歴史」説が出ましたが、さらに調べると「積ん読」説もあるようです。知らずに読んだ時点では、積ん読のマウンテンかと思いました。後者ですかね?

  • 投稿者:
  • 男性
  • 2019年 11月30日 09時17分
ありがとうございます。

確認してみましたが、私の持っている創元文庫版は、初版こそ1959年ですが、2003年に新版として初版され直していますね(ちなみに、新版に切り替わる2002年までで103版を数えていました)。ということは、書いていただいたとおり、このときに文章の手直しがされた可能性が高いですね。新潮文庫版ばかりオチに使ってしまいましたが、創元版も手直し前は同じような状態だったかもしれませんね。ただ、翻訳者の長沼弘毅が1977年に鬼籍に入っているため、翻訳者の仕事を尊重して大幅な手入れはしていないような気がします。このことは本文にも記載しておきます。貴重な情報をありがとうございました。

「マウンテンサイクル」とは、アニメ『ターンエーガンダム』に登場した、旧世紀に使われていた機械人形(モビルスーツ)が多数発掘される鉱山のような場所の名称です。
積ん読というよりは、もう読まなくなったりした古い書籍を詰めておく押し入れを私はそう呼んでいて、新潮文庫版はそこを整理していたときに発掘したものです。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2019年 11月30日 14時48分
[一言]
ポアロ(私は『ア』派で(^-^))の一人称が、「ぼく」って斬新ですね。新潮が異彩を放っていますね。
自分のことを知らなかったことに驚愕する場面は、ポアロらしくて好きです。
「まったく、なんたること!」(角川)が私も好みです!

以降、完全な私信ですが、medium読みました。
エッセイで感想を書いたのですが勢いあまって、庵字さんの許可を得ず、こちらのエッセイの存在を示す表現をしてしまいました。大変申し訳ありません。
また、図々しいのですが、もし許可いただけるなら私のエッセイ内の文章で、こちらのエッセイ名を出してもよろしいでしょうか?
ありがとうございます。

本文では触れませんでしたが、新潮文庫は、違う翻訳者が訳した別作品だと「ポアロ」と表記されていたり、一人称も「わたし」だったりと、同じレーベルなのに表記が統一されていなくて、「大らか(?)な時代だったんだなぁ」と思います(笑)。

私のほうでも、羽野さんの『medium』エッセイ拝読しましたよ。私のエッセイにも触れていただいて恐縮です。もちろんエッセイのタイトルも、私の名前も、どんどん出しちゃって下さい。少しでもミステリファンが増えるきっかけになればとても嬉しいです。
  • 庵字
  • 2019年 11月29日 19時32分
[一言]
お邪魔いたします!

『medium』読もうと読まなきゃと思いつつ、値段が結構お高いので躊躇していたのですが、庵字さんがここまでおススメしているなら読まなきゃですね。

ちなみに、未読のくせにネタバレレビューまで読んでしまった大バカ者です。(申し訳ございません)
しかし、ネタバレを読んでなお「面白すぎ!」と感じましたよ。文才ありすぎです…。

サンドリヨンは読んでいるうちに何故かムカムカしてきて、好きになれなかったのですが、庵字さんのサブタイトルのとおり、そんな私に「逆襲」してくれると信じています。
ありがとうございます。

ハードカバーは元々高価なうえ、消費税率変更でプラス10%というのは結構な出費になりますからね。新刊は図書館では予約が凄いし。私も本作は様子見だったのですが、ネット界隈の評判と、帯に有栖川&綾辻コンビの推薦文があったことが後押しして(3刷目でした)購入に踏み切りました。

相沢のデビュー作の『午前零時のサンドリヨン』ですね。相沢沙呼は一貫してああいった、なよなよしたテイストのミステリしか書いてこなかったのですが、今回なぜかいきなり暴走しました(笑)。
『medium』も多分ですが、読んでいて「ムカムカ」する(笑)場面や描写が出てくると思いますが、ぶっちゃけてしまうとそれらも全部伏線の一部です。楽しい読書になることをお祈りしています。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2019年 11月22日 20時05分
[良い点]
恥ずかしながら、ご紹介の本々はほとんど読んだことがありませんでした。
何を読んだらいいか、よく分からないので濫読したら、ハズレが多々あったりして。

読みやすいのは、ありがたいです。
ネタバレは飛ばして、さっそく本屋さんへ行って探してみます!

うれしいご紹介。
ありがとうございます!
(#^o^#)つ
  • 投稿者: 夢学無岳
  • 男性
  • 2019年 05月30日 19時46分
ありがとうございます。

本エッセイで取り上げている作品は、多少の好みの相違こそあれ、大きく「外す」ことはないものばかりだと思っています。
中には新刊では入手困難、もしくは不可能な作品もありますので、古本屋や図書館も活用していただいたほうが良いかもしれません。

「これは!」と思える一冊に巡り会えることを願っております。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2019年 05月31日 11時50分
[一言]
しばらく読んでいないうちに紹介作品が随分増えてますね。私が読んだ事ないのもあり興味をそそられます。
西澤保彦なら「七回死んだ男」か「麦酒の家の冒険」、東野圭吾なら「名探偵の呪縛」辺りを押したい所ですが、このエッセイは私が推すのと違う小説を紹介しているので読んでいる所があるので私の感想なんて気にしないでくださいね。
山本弘には「名被害者一条の事件簿」とかBISビブリオバトル部の「世界が終わる前に」なんてのもありますが、前者はミステリーっぽいSFですし、後者のトリックはシリーズを読んでないとイマイチ破壊力にかけるので、ミステリーとして薦めるなら「僕の光輝く世界」しかないかなとは思いました。
本エッセイでは、なるべく多くの作家を紹介したいため、ひとりの作家からはあまり作品を出さないようにしています。「容疑者X」のあと、東野圭吾は多作なのでもう一本くらい、と思ったとき、実は「名探偵の呪縛」は「名探偵の掟」とのセットで、「超・殺人事件」とどちらを紹介するか自分内コンペにかけた作品でした。「名探偵の呪縛」は、ラストがちょっと寂しく、これから色々な本格ミステリを読んでもらおう、というエッセイで、あの終わり方の作品を出すのはよくないかなと思い、結局「超・殺人事件」のほうを採用しました。
こういう経緯があったため見送ったのですが、「名探偵の呪縛」は紛れもない傑作のため、本エッセイの最終回近くで出してくるかも知れません(笑)。

これからも名作を紹介していきますので(最後の作品紹介からもう数ヶ月経っていますが 汗)、また覗きにきていただければ嬉しいです。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2018年 10月30日 00時46分
[一言]
新本格好きとしては懐かしい名前が並んでいて思わずブクマしちゃいました。
そして筆者様の名推理(?)通り幽霊刑事かよ! って突っ込みましたw
いやでも自分も好きな作品ですけどね。幽霊刑事。
殊能将之さんなら断然『黒い仏』が大好きなんですが、あれはやっぱりアレですよねw ファンタジー要素+読みやすさならキマイラか。
あとダンロンの小説を北山猛邦さんが書いていたのを初めて知りました。この人なら『アリスミラー城』が好きですが、これも結構アレでしたねw
ちゃんと読みやすい作品が紹介してあって良いと思います。

ちなみに自分は島田荘司さんの作品が大好きです。内容もさることながら、タイトルコピーのセンスが江戸川乱歩なみに素晴らしいと勝手に思ってますw
  • 投稿者: 谷尾銀
  • 2018年 07月18日 12時38分
ありがとうございます。
『幽霊刑事』いいですよね。ノンシリーズのため埋もれがちですが、隠れた名作だと思います。
『黒い仏』は、登場当時かなりの物議を醸しましたね。今の時代でこそ、ああいったミステリは珍しくないですが、殊能将之は時代を先取りしすぎた天才でした。
『ダンガンロンパ』のノベライズを北山が書くことになったのは、ゲームのプロデューサーの指名によるものだったそうです。北山の作風と合致すると考えたのでしょうし、その目論見は見事に当たりましたね。
『アリスミラー城』には苦い記憶がありまして、私は最初、トリックの意味が分からなくて、何回か読み直してようやく理解しました(汗)。あれはちょっと、初心者にはおすすめできない(笑)。
島田荘司作品は、これもノンシリーズのものを一作しかご紹介できていないんですよね。御手洗シリーズに触れていただいて、御手洗、石岡コンビの魅力をもっと多くの人に知っていただきたいです。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2018年 07月18日 20時21分
[一言]
「はやみねかおる」といえば夢水清志郎が思い浮かびます。
……………………


「おきて、教授!」
「うにゃ?なんですかあなた達は?何を隠そう、私は名探偵ですよ、、、ん?なにやらいい香りが!」
みたいな?
  • 投稿者: 真咲 タキ
  • 男性
  • 2018年 05月16日 21時36分
夢水清志郎は1994年に初登場して2009年にシリーズが完結するまで、長く子供たちに愛されたシリーズでしたね。
何でもできる子供が大人を出し抜く的な話ではなく、大人と子供が互いの足りない部分を補いながら捜査するという展開が、地に足が着いた感じでよかったです。
このシリーズが初めて触れるミステリだった、という子供は、その後もきっと本格ミステリが好きになってくれたのではないかと思います。
  • 庵字
  • 2018年 05月17日 20時14分
[一言]
初めまして。
ミステリ大好きで、有栖川有栖が大好きな人間です。

挙げられている作品はほとんど読みましたが、こうして詳しい解説があると、より楽しめる気がします。

これからも更新、楽しみにしています。


  • 投稿者: 成宮りん
  • 女性
  • 2018年 03月11日 21時47分
初めまして。ありがとうございます。

同じ作品でも、人によって読み方、感じ方が違っていたりするので、他の方の感想や解説を読むのは楽しいですよね。
私も有栖川有栖は大好きで、勝手に心の師匠ということにしています(笑)。有栖川は平成元年のデビューで、以来三十年間、途切れることなくコンスタントに(当然、クオリティの高い)作品をリリースし続けているということが凄いです。ミステリ界の鉄人です。

今後も読みやすく面白い作品をご紹介していきます。

感想、ありがとうございました。
  • 庵字
  • 2018年 03月12日 00時21分
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