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[一言]
 全編に漂うこのユルさ。だが冒険者というものは、実際のところ大半はこんな感じなのではないかという気もします。たとえば現実世界の警察官も、みんながみんな凶悪犯罪者を捕まえるわけではありません。多くは町内の見回りとか、苦情の処理とか、犯罪を取り締まるにしてもせいぜい交通違反とか空き巣とか酔っ払いの喧嘩とか、そんなのが大半でしょう。
 だからまあ、この四人もこの四人なりにやっていればよいのでしょうな。なんだかんだで毎日お菓子を食べられるぐらいには稼いでいるようですし。

 以下作中各所の雑多な感想を羅列。

 10話「リドル」
 「だいたい、おかしいでしょ。リドルのなかで一生を一日に喩えたりするのは……」それな! まさにそれ! 作者の独りよがりでしかないなぞなぞ、よくある! と、読みながらちょっと興奮しつつ賛成の声を上げた私であります。嫌な思い出がいろいろ走馬灯しまして。

 19話「吸血鬼の恐怖」
 吸血鬼退治の物語があまりかっこよくないのが、妙にリアルだと感じました。テーブルトークRPGでプレイヤーがゲームマスターの裏をかいて搦め手一辺倒で敵を倒したような感じ。それをリアルと言っていいのかわかりませんが。

 32話「いきなりゴーストハウス!(中)」
 この回だけやたらに執筆ミスが多いように思います。
 「三つ子なのにまるで性格の彼女ら」……「性格の違う彼女ら」と書きたかったのでしょうか。ただ、そうだとしても意味が通るような通らないような微妙なところ。
 「ハーフフットは夜目がきき」……リトルフィートの間違い?
 さらに、作中の記述を追うと、三つ子のうちミッパが二人いて、そのかわりフッパがいません。

[良い点]
ぽんこつキャラのドタバタがテンポよく描かれており、とても読みやすく楽しめました。
ひやー読んでもらっている!
ありがとうございます! ドタバタさせた甲斐があります!
[良い点]
とっても読みやすいです。キャラクターもしっかりしているので、サクサク読み進められて、次の話、次の話と止まらなくなります
[一言]
とても面白かったです!
ありがとうございます!短編連作なので一話一話を軽い気持ちで楽しんでもらえるとありがたいです。
キャラクターを褒めてもらえるのが一番嬉しいです!
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