感想一覧

[良い点]
『私』が父を通して小説に抱いた熱量とその心理を、読者の中にも似たような覚えがある人もいるのではと思わせる程精緻に描写した、凄く素敵な作品でした。
現実と理想のギャップは父が小説家で尊敬し追いかけるというところに説得力がありますし、単純に名字が同じだから惹かれている側面もあるかと思いきや、浅田の何気ない一言を受けてから答えが明かされる展開には、なるほどと唸りました。
浅田は浅田で悪気はなかったはずなので、根気強く話しかけてくれたところも含めて、腹を割って話せる関係になってほしいと願わずにはいられなかったです。
今後の活動を応援しております。

[良い点]
∀・)レビューに書いてます。気になるのであればレビューをお読みください(笑)まぁアレですね。やっぱり山崎山様は凄い作家さんだよ。うん。
[一言]
∀・)文フリお疲れ様でした。ボクなりに応援させていただきました。これからも目覚ましいご活躍をされることに期待しています☆

[一言]
　何となく気になって、読みました。
　これは主人公が自分を取り戻した話なのでしょうか？
　ラストがとても映像的で、そちらを強調する為に敢えて詳しく説明されていないのかな？　と思いながら読み終えました。
　本が好きな人なら、誰もが思い当たるような感情が幾つか描かれていて、とても興味深く苦もなく読み進める事が出来ました。
　面白かったです。
　ただ、感想は書き辛い小説かな～（笑）