感想一覧
▽感想を書く[良い点]
こんにちは。
読ませていただきました。
静かに言葉が、文が、時間が流れていきます。心地いい時間です。その時間の流れが、月の光、優しく夜の闇を薄らがせる月の持つ『力』に重なり、より深い読了感を与えてくれました。
自分よがりな思いではなく、相手を慮る。大事なことを教えていただきました。
月の二面性には、そのような恋の成就が関係していたのですね。深い。
[気になる点]
すみません、少々きついことを申します。
もしかしたら意図してのことかもしれませんが、同じ文意をやや繰り返しすぎている感があり、少し重く思いました。
月神と巫女たちの距離感といいますか、意思の疎通が、途中から隣の人と話すかのように変わってしまっているのに違和感を感じました。
天にいる神と、後になって急に会話するのは、それまでの仰ぎ見ながら人間が勝手に月に対して、願いを一方的に押し付けるのを寂しく思っていた月神の心情が薄れてしまう印象を持ってしまわれがちなのではと。
新月のような鎌を若い巫女の喉を掻き切るのに使うといった表現がありますが、一般的には新月は月齢ゼロの見えない状態を指し、鎌のようなは三日月が適当なのではと思いました。
[一言]
いつもTwitterでRTいただいております。とても嬉しく思っております。
気になる点は、きつい指摘をしてしまい申し訳ありあせん。ですがとても雰囲気のある良作で、短編ながらの中身のつまった読ませるものであったのであえて申させていただきました。
私のような文弱の者がなにを知ったかぶって言っているんだとお笑いください。
ただただ読んでああいい作品だなあと思ったのは本当ですので。
最後に、この読後のここまで考えさせられる良作に出会わせていただけましたことに感謝を。
ありがとうございました。
こんにちは。
読ませていただきました。
静かに言葉が、文が、時間が流れていきます。心地いい時間です。その時間の流れが、月の光、優しく夜の闇を薄らがせる月の持つ『力』に重なり、より深い読了感を与えてくれました。
自分よがりな思いではなく、相手を慮る。大事なことを教えていただきました。
月の二面性には、そのような恋の成就が関係していたのですね。深い。
[気になる点]
すみません、少々きついことを申します。
もしかしたら意図してのことかもしれませんが、同じ文意をやや繰り返しすぎている感があり、少し重く思いました。
月神と巫女たちの距離感といいますか、意思の疎通が、途中から隣の人と話すかのように変わってしまっているのに違和感を感じました。
天にいる神と、後になって急に会話するのは、それまでの仰ぎ見ながら人間が勝手に月に対して、願いを一方的に押し付けるのを寂しく思っていた月神の心情が薄れてしまう印象を持ってしまわれがちなのではと。
新月のような鎌を若い巫女の喉を掻き切るのに使うといった表現がありますが、一般的には新月は月齢ゼロの見えない状態を指し、鎌のようなは三日月が適当なのではと思いました。
[一言]
いつもTwitterでRTいただいております。とても嬉しく思っております。
気になる点は、きつい指摘をしてしまい申し訳ありあせん。ですがとても雰囲気のある良作で、短編ながらの中身のつまった読ませるものであったのであえて申させていただきました。
私のような文弱の者がなにを知ったかぶって言っているんだとお笑いください。
ただただ読んでああいい作品だなあと思ったのは本当ですので。
最後に、この読後のここまで考えさせられる良作に出会わせていただけましたことに感謝を。
ありがとうございました。
素敵な感想をありがとうございます。
これは、実は散文詩として書いたものなのです。
言葉が頻繁に繰り返されるのは、そのためでした。
リズムを最優先にした文章ですので、
私の普段の作品ともだいぶ違っております。
批評は歓迎です!
ただ、いずれも理由があります。
前半は、若い巫女を中心に描いています。
若い巫女はまだ未熟で、月神との意思の疎通もうまくいくはずがありません。
後半は年嵩の巫女たちが背景のコーラス(ギリシャ悲劇におけるコーラス)ではなく、前面に出てきます。
当然、彼女らは老練なので、月神との意思の疎通も若い巫女よりはできるのが当然なのです。
さて、最後に新月のような鎌。
実はこれ、ドルイド関連の文献に登場する表現です。
新月とはいえ、本当に完全に黒くなることはないらしいのです。
ほんとうに薄い、ごくごく僅かな「鎌」がある由。
祭儀に使う鋭利な細い鎌が、このように表現されていました。
twitterではこちらこそいつもありがとうございます。
頻々とアカウントロックされた原意のひとつが、個別のお礼である節がありましたので、現在、個別のお礼を控えさせていただいておりますが、
日々感謝しております!
今回も、読了・感想本当にありがとうございました。
これは、実は散文詩として書いたものなのです。
言葉が頻繁に繰り返されるのは、そのためでした。
リズムを最優先にした文章ですので、
私の普段の作品ともだいぶ違っております。
批評は歓迎です!
ただ、いずれも理由があります。
前半は、若い巫女を中心に描いています。
若い巫女はまだ未熟で、月神との意思の疎通もうまくいくはずがありません。
後半は年嵩の巫女たちが背景のコーラス(ギリシャ悲劇におけるコーラス)ではなく、前面に出てきます。
当然、彼女らは老練なので、月神との意思の疎通も若い巫女よりはできるのが当然なのです。
さて、最後に新月のような鎌。
実はこれ、ドルイド関連の文献に登場する表現です。
新月とはいえ、本当に完全に黒くなることはないらしいのです。
ほんとうに薄い、ごくごく僅かな「鎌」がある由。
祭儀に使う鋭利な細い鎌が、このように表現されていました。
twitterではこちらこそいつもありがとうございます。
頻々とアカウントロックされた原意のひとつが、個別のお礼である節がありましたので、現在、個別のお礼を控えさせていただいておりますが、
日々感謝しております!
今回も、読了・感想本当にありがとうございました。
- 朝日奈徹
- 2017年 06月29日 17時02分
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