感想一覧

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[一言]
 私の場合、そもそもVRゲーム、しかもフルドライブ型といわれる自分で体を動かす系のVRゲームがはやるという設定のほうが気になってしょうがないですね。だって、ゲーマーが自分の体を動かしまくって戦うようなゲームを好きになるとは思えないし。

 というようにリアリティというのはその人の常識、知見、志向等によって変化するものだと思います。
 今こうして小説をネット上で読んでいるといって「え、なにそれ、わけわかんねえ」という人はいないでしょうが20年いや15年前ならSFです。
 現実世界ですら常識、リアルらしさは変わります。
さらに言えば、異世界であるなら現実世界と「似たような」世界にする必要はあるのでしょうか?
 ものすごーく手っ取り早く現実世界との差異を表すのに向いているのが「スキル」や「ステータス」なのではないでしょうか。
 物理法則が前の世界と違うことを表現するとか、文化がちがいまくるとか表すのはひどく難しいです。
 指輪物語のような異世界を表現するために、作者はいったいどれだけの設定を作りこんだのか。知らない人は、小説好き界隈であんまりいないでしょ?
 そんなんこれから小説家になろうとしている人たちに臨むのは酷です。ある程度の大御所になるか、ある程度の生活基盤がある人がこだわってやるぶんにはいいでしょうけどね。
 スキルやステータスというのは「わかりやすい」「表現しやすい」「有ったら便利そう」などの共通認識を抱きやすいツールだということです。
 異世界にスキルやステータスがいるわけではないのです。物語づくりのソースとして非常に優れている、というのが答ではないでしょうか。
  • 投稿者: HPP
  • 30歳~39歳 男性
  • 2017年 06月18日 20時25分
HPPさん

なるほど、物語を作るソースとして便利という考え方ですか。

確かに手っ取り早く分かりやすいというのは一つのツールだと思います。

ただまぁ、なんと言うか結局考え方次第ではないかという所に私も最近落ち着いてきました。

VRにしても恐らくこれまで主流のジッとしているゲーマーではなく、アクティブに動く人が主流になると私は思うのです。

なんて言い始めたら多分「おい!」ってなっちゃいますねw

ただ、私としては作品の中にどんな感じでどんなものを入れるかというのは吟味してほしい所です。

それが無ければただの設定でしかないですし、面白くもありません。

全てに入れるではなく、必要に応じて入れる。

これが必要だと思います。

感想ありがとうございました。
[一言]
 物語的には……
「ゲームを元に発生した異世界」という設定なら必然性もあります。
 高次元の存在がゲームとして世界を創った、などの物語設定です。

「別の発展をした異世界だが、偶然にも現実世界のゲーム的な世界になった」
 やりすぎた場合に読者へ与える違和感はともかく、作品世界内では破綻になりません。

 ほかによくありそうな設定では「実は遠い先の未来世界」で「その前の一時代では人の能力がゲーム的な数値で扱われることが常識化していたが、文明崩壊で制度がいびつな形で残っている」など。

 製作的には……
「ありがちゲームファンタジーという世界観と思ってもらってかまわない。むしろそのほうがいい。本格的に一から世界観を練りこんだ古典ファンタジーなんぞ重すぎて幻想的に感じられない!」
「レベルやスキルを表示するほうが書きやすい。もしくは読みやすい」
「リアリティが作品の質に影響しにくいコメディーなどの作風」
 などを理由として推測します。

 個人的には……
 私もかつてはレベル・スキル・ステータスなどの表現そのものが無駄に思え、好き嫌いで言えば嫌いだったのですが、自分で研究して「使いよう」と思いなおしています。
 使う意味が薄すぎたり、整合性のごまかしが下手だったり、字数や位置的に邪魔になってしまう技術的な未熟のほうが問題だと思います。
「必要だと思いますか?」という問いに答えられそうにない作品が多いとは思います。

 結論としては……
「レベル・スキル・ステータスを『うまく』使った作品を読みたい」
「一から世界観を練りこんだガチガチの古典ファンタジーを読ませろくださいませ」
平井星人さん

返信遅れてすみません

なるほど、確かに使いようですね。

1から世界観を練り込んだガチの古典ファンタジー。

うん、面白そうですね。今王道ファンタジー興国ものと邪道ファンタジー考えているので、その後で考えようかな?

そうなると、宗教から何からめっちゃ本読まないと(゜Д゜;)

感想ありがとうございます。
[良い点]
・誰もが言いたくてあまり言えなかったことを言ったこと。
・考え方は人それぞれ
[一言]
 結局のところ個々人によって違いますし、『ゲームのように指標があって確認できるのは楽だ』という方もいれば『特に理由は無いけどゲームっぽくて面白くない?』という人もいるので一概には言えませんが、そういう時はパワーインフレ上等でやっていけばよいのではと。
 というより、マジレスすると安易にレベルとかジョブとかスキルとか採用すると一レベルあたりの平均値とか一レベルあたりの最大値とか個人差をどう処理するのかとか、そもそも一レベルの判断基準とか、いろいろ考える必要があるので、理系ではないのでかなり頭が痛くなります。
 他に考えるとしたら、どこまでがレベルに加算されてどこまでが加算されないのかを考えるのとか。
 たとえばレベルが25の前衛職で、毎日筋トレしていてムッキムキのムサいおっさんと、同じくレベルが25の前衛職で、毎日筋トレしているわけでもないヒョロッヒョロで針金のような身体の少年で、ではレベルが同じなら実力が同じという判断にするのか、レベルの外の計算として加算されるのか、これらを考えるのがとても面倒くさいです。
 とはいっても現実問題目に見えない形で資格の有無とか身体障害という先天/後天的デメリットスキルがあるので、ある側面から見れば現実的と言えなくもないですが。
 ですので、こういうのは論じたところで意味がないのではないかというのが私の結論です。ただ、うまく扱う自信がないので手は出しませんがww
魔弾の射手さん

返信遅れてすみません

そうなんですよね。好みなんですよね。

一レベルの設定ってかなり細かく考えないとダメですからね(;´・ω・)

文系の私には不可能な世界ですw


現実世界もレベルとスキルがあるというのは、まぁ確かにそう言われればそうですね。
意外と我々はゲームの中で生活していたりしてw

感想ありがとうございます。
[一言]
Q:レベルやスキルの設定は異世界に必要?

A:好む者には必要

言うまでもなくレベルやスキルという設定を消したら世界観は変わります。
真面目に書かれた作品ほどこれらの設定は世界観と直結するので。

現実でのものだからと言って創作で仮想世界にしなければいけない理由は皆無です。
私はレベルやスキルの有無を問わず異世界ものが好きですが、現実ではなくゲームという設定は単純につまらないと感じるので読みません。

マジレスな文句は終わりです(笑)
よし、もうちょい語ろ。

ステータス設定って良いと思うんですよね。
でもステータスの能力値は駄目です。
あれはどうしても分かりにくくなるし、整合性がおかしかったり能力値の設定そのものに違和感があります。

筋力・敏捷・耐久などが代表例ですね。
人体の仕組み分かってるかと小一時間問い詰めたくなります。
生命力なんかもめんどうくさい設定ですね。
気や魔力の設定と絡めて上手く使った方もいましたが、基本的にはおかしいです。
物理的に存在しててそれはないだろと思ったり(笑)

もちろん上記の設定も世界観と絡めて上手く使った方はいますが、どうしても能力値は邪魔なことが多いと感じます。
設定としてはあっても書く必要はないと思うんです。
下手な設定を出して矛盾を量産するくらいなら、描写で見せてふわっとさせた方が作者としても混乱が減って良いような。

私が好む異世界ものの強さ設定は

・気や魔力などの量は測れるがそれ以外は訓練次第で可視化できない
・レベルと種族で大体のスペックは決まるが能力値などは書かない
・某スライムの魔素量設定

こんなところですね。
スキルや称号なんかはそれこそ世界観次第です。
こんなスキル設定は嫌だというのもありますが、それを語ると長くなりすぎるので置いときます。
ステータスを見るための設定も置いときます。
では最後にこちらから質問を。

Q:現実における空想を創作で現実にしてはならない理由は?
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 男性
  • 2017年 06月06日 00時38分
管理
チーターさん

返信遅れてすみません

なるほど、確かに色々な好みと言うのはありますね。

さて宿題の回答ですが。

A.それもまた好み……と言いたいところですが、異世界というので考えると異なる世界ですので、文明があり、人の営みがあり、人の歴史があると思ってしまうからですかね。

答えになってないような答えですが、こんな感じですァィ(。・Д・)ゞ

感想ありがとうございます。
[良い点]
言われてみれば確かに笑
[一言]
リアリティを言ってしまえば切りが無いところがあるんですよね。
私はVRMMO物が実は結構苦手だったりして。VRMMO世界という「世界」に転移または転生とかなら良いんです。でもゲームに取り込まれる系は苦手です。
.hac○みたいな世界規模の会社が展開するサービスと言う設定なら利権云々で世界(その世界データ)を運用してるサーバーを閉鎖する事はないでしょうが、ゲーム世界で死んだら本当に死、ならどうせ企業側が隠蔽するのでしょうから問題が大きくなる前にサービス終了なんて普通にありそうな話で、中でチートしようがゲーム内の神にとって変わろうが本当のチートは想像主である運営なんですね。
あぁ、身も蓋もない。どれだけ主人公が強かろうが強制終了のお知らせですから笑
だからドコまでリアリティを入れるか。ガチガチに固めるならドコまで説明するか。

いろいろ、作品書く上で面倒なんだろうなぁと思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 06月06日 00時17分
管理
キャトルミューティレート さん

返信遅れすみません

確かにリアリティを追求すると、VRものはどうしても厳しくなりますよね。

特にゲーム世界に取り込んでのデスゲームは、運営がチートなんですからどうしようにもならん気しかしませんし(;´・ω・)

バランスはどんな場合にも大切ですよね。

感想ありがとうございます。
[一言]
結局の所、需要と供給の問題に落ち着きそうですね。
作者からすると書きやすく、読者からするとわかりやすい。

勿論リアリティ第一主義の人、及び数値化せずに表現をすることで小説としての価値を高めると解釈している人等からは反感を買うこともありそうですが、それを上回る需要があるからそうしている、と。



……なんか見も蓋も無いこと言っている気がしますが、コレが私の見解です。
弧滓 歩之雄さん

返信遅れてすみません。

需要と供給。

確かにそうかもしれません。

需要があるから作者は書くし、作者が書くから需要がより増える。

良いサイクルじゃないですかw

まぁ、好みとかその辺りは人によりけりですからね。

感想ありがとうございます。
[良い点]
良い視点だと思う。作品世界にレベルが存在する理由を書いている作品もあるけど、説明があってもリアリティ的には微妙なんだよねw
[一言]
はっきり言って、楽なんだと思う。
例えば、『此奴を正面から倒そうとすれば、1000人以上同時におそい掛かってその半分位は犠牲にしなければならない。』(確か、三国志でそんな描写があったと思う)

より、此奴は武力が99だ。通常の兵士が武力5であるのに比べると……と、やった方が、お約束を知っている者同士なら、伝わりやすいもの。

テストの点数とか5段階か10段階の成績表といった数値で評価され続ける。現在という世評を反映しているとも言えるw



冥海の石猫さん

返信遅れ申し訳ないです。

なるほど、世評を反映している、ですか。

確かに評価とはレベルのように数字ですからね。

そう言った意味では現実的? なのかもしれません。

感想ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
[一言]
私達の世界でもレベルやスキルはありますよ。
「あいつはレベルが違う……(感想:セーラー服をを身に着けた漢を見た時)」「スキルアップしなくてはならない(命令:上司より)」これらは良く使いますよね(笑)

それを物理法則を捻じ曲げた不思議ギルドカードなどで可視化したり、それ自体が絶対的な優劣の指標として存在していないだけです。
少しの努力でスキルを手に入れることも、「才能」と言う言葉で表現されたりします。日本語の才能はスキルと言って良いのではないでしょうか。(厳密にはgift かtalentあたりが生まれながらの才能で、skillという言葉はたゆまぬ努力の結果得た才能を指します)

古代の巨大な昆虫が現代にいないのは何故か?1番の理由は酸素濃度が高くないと、巨大な昆虫は生存できないからです。大きいとそれだけで酸素が行き渡らないんです。でも酸素濃度が高くなると人間が生きることができなくなります。
巨大な昆虫を小説に登場させる。そんな簡単な設定で、現実とは矛盾をおこしrealityは失われます。

最近、小説の感想で、読者の感覚とずれるか否かをrealityという言葉を用いるのが流行っているようですが、そっちのことでしょうか。
まあ、どちらにせよ、歩いていたら景色が急に変わっただけで、realityなんかありません。今更って感じです。

私はレベルやスキルという設定が好きな読者と嫌いな読者がいる。ただそれだけだと思っています。

個人的には話に矛盾がなければ、レベルやスキルがあっても良いと思います。創作なんです。

自分のことは棚に上げてます。
神戸牛男さん

感想ありがとうございます。

なるほど、確かに現実にもレベルはさておき、スキルはありますね。

可視化されているかされてないというのも納得です。

やはり気にするだけ負けなのでしょうか?

まぁ死んだら転生したってのも十分リアリティ消えてますよね(;´・ω・)

ありがとうございました。(・∀・)/
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