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[良い点]
夢中になって一気に読んでしまい、レビューを書かせていただきます。読む前にお聞きしていたグロ描写については、嫌味がなく、まったく気にならなかったです。
特に最終話には「これはやられた……!」と思いました。メアリーとルブルのふたりがとても好きです。
レビューまで書いてくださって本当にありがとう御座います!

コキュートスのグロ描写は私の小説の中では、かなり押さえている方ですよw
本人、読み返してみて「特に強い残酷描写無いなあ」と思っているくらいですしw

死の翼や冥府の河くらいになると、相当、キツくなると思いますw

ルブルやメアリー、それからデス・ウィング達は他のストーリーでも出て来ますので。
もしよければ是非是非、お付き合いくださいませ。
  • 朧塚
  • 2018年 09月17日 00時00分
[良い点]
「死の翼」の前にこちらを先に読めば良かった><
感想とか苦手なので、かなり見当違いな意見だと思います。

この「コキュートス」を読んでみて、朧塚さんが本当に描きたかった部分は、22部「国家と生権力」の取捨選択。つまり捨てるモノと拾うモノ。そして27部の「他人の死と匿名性」あたりの内容が本当に主張したいというか、物語の『核』ではないかと思ったりも。それを解り易くするためにこうした物語を紡いでいるのかと読んでいるうちに思いました。
またデス・ウィングさんの『悪意を撒く者』と『不死・不死身・不老不死』などもそこに繋がってくるのかなぁ。というか『そこ』が正体なんじゃないかとも。
だから人ないしその他の生物に『負の部分』というか、『腐った部分』を知らしめる、いや解らせるためにポコポコ殺したりしている一種のセミナーみたいなものではないかと思ったりもします。「てめえらそろそろそれを理解しやがれよ!」的なね^^

もしも……デス・ウィングさんが本当の意味での死を迎える時がくるならば、それは人やその他の生物がそれらの問題を『解決する』、またはその『希望』をデス・ウィングさんに見せた(示した)時ではないかと解いたりも。

なんてね。何だか感想書いてて的外れに思えてきました。
はわわ、返信つくのが怖くなってきたぞー!(゜Д゜)わなわな
物語の核心を付いた作品全体のテーマを理解及び評価してくれて、ありがとう御座います。

私の長篇小説の一貫したテーマは「現実の暴力に眼を背けるな」という事なのだと思います。

それから「人間の負の部分(嫉妬や憎悪、社会構造の酷さなど。)」など。


デス・ウィングは語り部なのですが。

同時に世界の「負の部分」を引き受けたキャラクターなのかもしれません。

彼女は悪趣味と下種な感情で世界を俯瞰しようとしている人なのですが。
メタ的に言うと、読み手に訴えかけて「私は現実世界はこんな風に酷いと思うのだけど、貴方はどう思う?」みたいな立ち位置のキャラなんですよね。

彼女は楽しんで悪意を撒いていますが。
作者の意図としてはまさに「世界の負から眼を背けるな。いい加減に理解しろ」といった感じですねw


キャラクターの話に戻ると、デス・ウィングは神では無いですし、作中最強というわけでもなく、あくまで「シリーズを通してかなり強いキャラの一人」でしかないので。彼女自身がそもそも、自身の能力や性質を全て把握しているわけじゃないんですよね。
その点は普通の人間と同じかもしれません。

その辺りは的外れかな?
……でも、作者でも、彼女の事を全て理解しているわけではないので、案外、彼女はそういう存在なのかもしれません。

彼女自身も自己の事を全部、分かってない人なのですが……。




長い作品、ご精読ありがとう御座いました。
  • 朧塚
  • 2018年 04月13日 15時33分
[良い点]
メアリーとルブルの関係性が好きでした。どこまでも利己的で、善良の欠片もなく、欲するところに正直で、そこまで貫いていると爽快だと感じました。
水月とジュダスは、どこまでも強く、そしてどこまでも独りなのですね。それを嘆くでもなく、ただ、生きている。
九藤はスフィアも嫌いではありませんでした。メアリーの気持ちも解るのですが、スフィアはスフィアで、ただ純粋に生きていただけだったと思えます。
世界はたくさんの犠牲の上に成り立っていて、そこで笑いさざめく人たちがいる。そんな現実を、そこはかとなく指し示す作品だと思いました。朧塚さんだからこそ、書けた世界なのでしょうね。
ご精読、ありがとう御座います。


この作品はライトノベルという形式で、ドストエフスキーの「悪霊」を書きたいと思って記したものでした。

悪霊は革命家が集まって、政治結社を作り、社会秩序を破壊した後に、革命運動の際に敗北していく話なのですが。

コキュートスは、政治結社とは違いますが、悪霊の登場人物達のようにそれぞれが一つの特異な思想や信念を持ち、それを行動に移していく話にしたかったんですよね。

限られた成功者の中には無数の敗者がいて、豊かな国がある側面、飢餓に苦しむ国もあり、豊かな国の中にも、飢餓に苦しみ、自己の存在の在り方に苦しむ者達がいる、というのが、多分、私の伝えたいテーマなのかもしれません。

世界は残酷で不条理な中、それでも人間は生きていくという事を模索する、というのが私の書きたいテーマなわけです。

おそらくは私の作品は性善説や性悪説といった観方ではなく、
善悪を超えて人間の生きる在り方を肯定する「人間賛歌」なのだと思います。

読了ありがとう御座いました。
  • 朧塚
  • 2018年 02月07日 18時33分
[良い点]
人物の緻密な心理描写。自分がおかれている環境に対しての不満や他者への嫉妬など、誰しもが抱く感情がストレートにぶつかってきます。メアリーの感情は理解できますし、スフィアの眩しいまでの純粋さが余計に彼女を追い詰めてしまったのもわかります。人物の思考に説得力があります。

いい意味で悪趣味な描写。特にデス・ウイングが焼け焦げた死体を収集したり、それを使ってアクセサリーを作ってしまう場面などはぶっとんでました。

異能力バトルというタグにふさわしい、ユニークな能力。



[一言]


最新話まで拝読させていただきました。人間の増悪や嫉妬といった感情を、実に深く掘り下げてある作品だと思います。登場人物みんなが多かれ少なかれ歪で、けれどもそれほど不快感は感じなかったです。良い点でも書きましたが、ところどころ度肝を抜かれるような場面があり、その残虐性というか冷血さはいっそ清々しく感じるほどでした。

登場人物は特にスフィアとメアリーが好きですね。メアリーの嫉妬心や憎しみは、誰しもが一度は感じたことがあるものだと思いますし、スフィアの病的なまで善人なところは、かえって可哀想に思えてきます。憎めるほうがずっとずっと楽なのに。
どうしようもない異常者と思われた面々が、人間的な側面を持っていたり、または獲得していくさまは読んでいてとても興味深かったです。誰かしらがとてつもなく残虐で悲惨な死に方をするのではないかと予想していたのですが、みんな最後はあるべきところに落ち着いたという感じでほっとしました。個人的にスフィアの行く末が気になりますね。
次回作も拝読しようと思います。更新を楽しみにしています。


読了ありがとう御座います。

コキュートスはひとまず、載せている分で終わりますが。
一区切り、という形にして、第二部を開始しようと考えています^^
(「死の翼」を一通り、書き終えてからですかね。。。。。)

メアリーは人気があるんですよね。


よく異常性が指摘されるメアリーですが。
多分、”誰もが持っている憎悪”のようなものを振りかざしている人なのだと思います。

残酷で嫉妬深く、歪んでいるけど、人間らしく優しい側面も持っている、
それがメアリーというキャラなのだと思うわけです。


スフィアのその後はどうなるか考えていません。
アンクゥもですが……。
(シリーズの他作品でも二人共、出てきませんし。)

彼らのその後は、読者に委ねる、という形にしています……。


コキュートスの後のメアリーは「黒死病の天使」と「死の翼は冷酷な舞台に舞い降りる。」に再登場します。
もしよければ!

ではでは、読了ありがとう御座いました^^
  • 朧塚
  • 2018年 02月01日 19時18分
[良い点]
endと書いてますが、これで最後ですか?(?_?)
メアリーは幸せになってよかったですね。そして明るいラストで、よかったです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 12月14日 17時13分
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最後まで読んでくださって、どうもありがとう御座います。

一応、コキュートスはこれで終わりで、実は綺麗な終わり方をするのですが。
第二部も考えています。
「死の翼」はコキュートスの続編ですし。
ひとまず、完結済みにせずに、連載中にしておこうかと思います。

  • 朧塚
  • 2017年 12月14日 18時39分
[良い点]
なんとか、最新話まで読んだ……まだ途中っぽいけど
メアリーが大活躍だった。ローザも怖い。
ジュダスが意外とまだあんまり活躍してないような。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 12月13日 10時01分
管理
いつも大変な分量を読んで下さって、ありがとう御座います。


まだ人格や能力が発展途上なので、コキュートスの時期が一番、メアリーは人間臭かったかもしれませんね。

萌えと逆走しているので、
私の作風は女性キャラに怖い人は多いかもしれません。


コキュートスは最後まで載せて、
続編である「死の翼は冷酷な舞台に舞い降りる。」を読んで貰えるようにしようかと考えているんですよね。


コキュートスでは、後、一度、ジュダスの戦いのシーンがありますが、
ジュダスはあんまり活躍出来なかった感がしますね。


何名かの方は載せている分は読んでいられるみたいですし。
もう少し、まとまった時間と余力が出来たら載せてみますね。

コキュートスのページに、続編として「死の翼」を載せていく事を考えているんですよね。

黒死病の天使もコキュートスの続編かもしれませんが。
黒死病の方は、デス・ウィングの登場シーンが少ないので……。


では、いつもながら、長文失礼しました。
  • 朧塚
  • 2017年 12月13日 16時42分
[良い点]
いつも残虐な面ばかりクローズアップされがちなメアリーが、弱さや脆さをみせていて人間なんだなぁ、と思った。ルブルも謎めいていて、不思議だ。そして、ジュダスの歌うような語り。彼が神々しいです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 11月20日 19時44分
管理
メアリーは多分、どうしようもないくらいに「生身の人間」なのかもしれません。
愛憎と脆さと、情欲とエゴが剥き出しの、どうしようもないくらいに「生身の人間」というべきか……。

ジュダスの別名は「魔王」ですが。
従来の魔王のイメージを、勇者の前に立ちはだかる魔界の王といったイメージではなくて、
もっと地獄に住まうような、神話的な怪物として描きたかったわけですね。
  • 朧塚
  • 2017年 11月20日 23時02分
[良い点]
だんだん、最初は完璧に無垢で、純真な『善』の存在として描かれていたスフィアが、そうではなく、世間知らずの優柔不断で、流されてるだけの主体性のない人だと暴かれ始めてきた。やはり、完全な『善』など、存在しないのか……。
むしろ、メアリーの方に、正論性というか、動機の正当性がではじめている。だんだん、ふたりの善悪の立場が逆転していく過程が、この作品の核なのではないだろうか。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 11月14日 17時15分
管理

スフィアは純真な善というよりも、普通の少女という感じですね。

情緒不安定な年頃で、確固たる意志とかは持っていないと思います。

メアリーの場合は「誰もが持っている嫉妬心」を表現しているつもりです。
まあ、彼女の場合はプラスして、どんどん変な性癖が酷くなっていっていますが。
  • 朧塚
  • 2017年 11月15日 02時55分
[良い点]
スフィアが絶望に染まっていく過程が丁寧に描かれていてよいと思った。ゆっくり読みますわ
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 11月13日 21時47分
管理

いつも読んでくださって、ありがとう御座います。

コキュートスを書いていた頃は、登場人物の心の動きを詳細に書く事を念頭に入れていました。

どの作品も長いですが、最後までお付き合いしてくださると嬉しいです^^
  • 朧塚
  • 2017年 11月14日 12時27分
[良い点]
デス・ウイングとスフィア、ルブルとメアリーの関係性が描かれていて、魅力的に感じた。
[一言]
現在マイナージャンル&詩ジャンル応援中です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 11月10日 11時08分
管理
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