感想一覧

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[良い点]
人物の外見から内面の様子を描写する技、ぼくはそれがとても好きです。
小説は物語を紡ぐもの。となれば地の文で感情を淡々と書くことは極力避けるべきですからね。
見えるものを書くという姿勢を僕は見習わなければなりませんね。
[気になる点]
きっとこの作品は行間を読む小説なのでしょう。ただ読むだけでは理解できない箇所がいくつかありました。
これは僕にとって気になる点ではありますが、記録用様の意図だとしたら、貫くべきだと思います。

それと、誤字と思われる場所がありました。
「なんで、言っちゃうの」というセリフの部分ですが、ここは「行っちゃうの」ではないでしょうか?
違っていたらすみません。
[一言]
承認欲求というものが人間にはありますね。
他人から認められたいとする感情。
これは僕も持っていた感情でした。
しかしある本を読んで、その考え方を捨てました。
その本とはアドラー心理学についての本でした。
私達は他人の期待に応えるために生きているのではない。
そのようなことが書かれていたと記憶しています。
私達は「いま、ここ」を生きている。
ならば私達は過去なんかに囚われずに「いま、ここ」を丁寧に真剣に生きよう。
記録用様のこの小説は、アドラー心理学に通ずるところがあるように思われました。
  • 投稿者: 津島 結武
  • 男性
  • 2017年 06月16日 19時09分
コメントありがとうございます。
「言っちゃう」は「言葉にしちゃえば親しい関係が恋に突っ込んでしまう」って意味で言っちゃうorタクシーで遠くに行く→私から離れていくの『いっちゃう』でした。葉月と私の関係をもっと掘り下げられていれば言葉の意味も強化出来てましたね。今回の反省点です。

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