感想一覧

[一言]
私がナナだったら。こんな風に出来るだろうかと考えてしまいました。
夫が池に連れて行ってと言ったのはそこで死ぬからって事なのでしょうし、帰ってこなければ寡婦金を貰えたのにとか。夫はきっと本心から言ったのでしょうね。初めはきっと自分を惨めに思ってでしょうし、後の方ではナナを大事に思うようになったからでしょうけど。

リュウが旦那様の抱っこで落ち着いてるとか、2人目が出来れば手が足りなくなるとか。足がダメなら手があるとばかりに褒めて。

たった1日の夫婦なのに。こういう事って実際にあったようですね。死に行く若者に夢を持たせるために。出征前に披露宴をするなど。
まさか子ができるとは誰も思っていなかったでしょうけど。生きて帰ってきたこの夫の為にはかえってそれが良かったようですね。

ちょっと色々とあり、かなりやさぐれていたので、優しい気持ちにさせてもらう事が出来ました。
ありがとうございました。

[一言]
とても素敵なお話でした。
大切な何かを思い出させてくれるフンワリ温かい内容ですが、
芯はどっしりとした力強さで、生きることに必要な事って実はシンプル
なんだと考えさせられました。
ありがとうございました。

[一言]
最近なろうに登録したので、ブクマしました。

このお話が好きで何度も読みました。

素敵な物語、有り難う御座います！

[良い点]
素敵です。
タイトルではじめは悲しい話かと思いましたが、読んでみると心が暖かくなる話でした。

[一言]
こういう話は、良いですね。

人間の強さというものを感じさせてくれます。この家族は、これからたくさんの困難があるでしょうが、乗りきる力、生きる力を感じます。

同時に人間は、周囲の人次第で幸せになるのだと考えました。

[一言]
「好きになってから結婚する」のではなく、「結婚してから好きになる」。結婚という定義が変わればそれも不自然ではなくなる。

コウとナナがそれぞれに見せる優しさと、無邪気にも２人の紲となったリュウに、温かい気持ちになれました。

コウはきっと、この後父としての責任や家族愛に目覚めていくのでしょう。そして気付くのでしょう。「そこへ行くことが優しさでは無い」と。

心地いい余韻を、ありがとうございました。