感想一覧
▽感想を書く[良い点]
オカルトともホラーとも一線を画し、たぶん体験をもとに描かれたものでは、と感じましたが、寄生された虫たちが次々と・・・というところではうすら寒いものを覚えました。
そして最後の部分は、子どもは(大人でも)ついありがちなことで、そこも愚かでありながらとても恐ろしかったです。
[一言]
公式サイトでチェックを入れさせていただいておりましたが、ようやく拝読できました。印象深い一編でした。
オカルトともホラーとも一線を画し、たぶん体験をもとに描かれたものでは、と感じましたが、寄生された虫たちが次々と・・・というところではうすら寒いものを覚えました。
そして最後の部分は、子どもは(大人でも)ついありがちなことで、そこも愚かでありながらとても恐ろしかったです。
[一言]
公式サイトでチェックを入れさせていただいておりましたが、ようやく拝読できました。印象深い一編でした。
[良い点]
ぼくのモンシロチョウ 拝読させていただきました。
モンシロチョウとタイトルにありながら、結局五匹とも成虫に至らない。子ども視点の少しグロテスクで残酷さを感じる物語ですが、同時に教訓も感じる物語だと思いました。
寄生されて死んでいく四匹は自然の流れで淘汰されていく仕方のないものですが、最後の五郎に関しては主人公「ぼく」の手により命を終えてしまう。期待を持って、何とかしてやりたいという気持ちが逆に生きる芽を摘んでしまう、というのが何とも皮肉で読後感に余韻を残すように思えました。
この五郎とぼくの関係は、虫と人間ですが、人間同士の親子にも当てはまる教訓的なものも連想できますね。
楽しませていただきました。執筆がんばってください。
ぼくのモンシロチョウ 拝読させていただきました。
モンシロチョウとタイトルにありながら、結局五匹とも成虫に至らない。子ども視点の少しグロテスクで残酷さを感じる物語ですが、同時に教訓も感じる物語だと思いました。
寄生されて死んでいく四匹は自然の流れで淘汰されていく仕方のないものですが、最後の五郎に関しては主人公「ぼく」の手により命を終えてしまう。期待を持って、何とかしてやりたいという気持ちが逆に生きる芽を摘んでしまう、というのが何とも皮肉で読後感に余韻を残すように思えました。
この五郎とぼくの関係は、虫と人間ですが、人間同士の親子にも当てはまる教訓的なものも連想できますね。
楽しませていただきました。執筆がんばってください。
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