感想一覧

[良い点]
女の子がポンコツでかわいかったです。
[一言]
カイロスがいてもいなくても面白かった。

[良い点]
　感情表現の上手さ。ヒロインたちのふとした仕草で、「あ、期待してるんだろうな」「あ、嬉しいんだろうな」っていうのが伝わってきて、本当に読み物を読んでいるって感じられる部分が多かったです。

　軽快なギャグというかユーモア。あんまり深入りするわけではなく、さらっと流れされていくちょいオタめのジョークに、それを投げ合う主人公やヒロインたちもお互いが反応したりしなかったり、それが楽しかったです。

　七篠ちゃん可愛い。前回のお話で死神から「先輩以外はみんな死ねばいいのにと思ってる」とまで評された彼女なのに、最後の辺ではなんだかんだ拒絶しないし、まとわりつかれても引き離してないあたり、変ったのは「先輩」だけじゃないんだなってほっこりしました。
[気になる点]

＞河原先生
　弟の女装はなんだったんだ？趣味だとしてどちらの？？
　結局「いるか？」でも「いたとしても」でも真のラスボスにして本編最大級の屑の河原が断罪すらされてなかったのがなによりもモヤっとポイントです。河原自身は一度も殺されてない上に自分が弄んだ野球部も含めるとかなり主人公殺してるのに、あとがきにも触れられてない、これがとてもガッカリでした。
　それなのにまさか番外編の方でも出しゃばってくるとは思いませんでした。え？こいつあの屑の河原だよな？どの口が言ってんだ？え？？って困惑しながら読み進めていました。


＞舞子
　軽く説明はされたけど、結局なんで舞子があそこまで壊れたかぜんっぜん分かんないまんまだった。ひたすらやり直されまくるだけで、殺されてたわけ死に戻りを体験してるわけでもないのに、全開の殺意とあそこまで壊れた精神持ってたのはやっぱり納得がいかない。主人公が一回ループしてる間に10回くらいループさせられてるとか、実は前回似たようなループを別の誰かが別の死神によって経験させられたときに事故でループに巻き込まれてずーーっと繰り返す羽目になってるとかなら分からなくもないけどってレベル。
　世界から排斥される側の「僕くんチーム」とは反対のポジションにいて、それは当然世界からの手先化してるわけで、実際にも世界からの恩恵というか、物事が都合のいいように動いていたはずだけど、このことを舞子は実感してたんだろうか？と気になりました。自分の杜撰な計画が計画として立ち上がっていくのってかなり不気味だろうなぁ……。
　あと、なんとなくだけど、「いたとしても」で最後あたり七篠に発破かけてたけど、これ多分明石にもおんなじことやってそう(笑)


＞「先輩」または「僕」
　僕くんは…………。「あ、他人への情緒が(意図的に)0にされてるタイプの主人公だな」ってことは早いとこ理解できたんですけど、なぜそんな人格になってしまったか？みたいな原因究明は結局されずじまいでしたね。……でしたよね？たまたま他人への興味が一切ない状態で生まれてしまった、ってのがF.Aなのかなぁ。
　最後の舞子へのループが個人的には滅茶苦茶気になった、というかひどい。主人公はそれでいいんだろうけど、付き合わされる二人があんまりにも不憫……。死神に「がんばれなんて言葉をかけないでくれ」なんて主人公は言いましたが、じゃあ君のがんばりに強制的に付き合わされる二人には何も言わないのが正解なのか？ってずっともやもやしちゃった。あそこのループなんて主人公ですら擦り消えかけてたのに舞子とのラストバトルでよくすぐに駆けつけることが出来たな！？っていう。
[一言]
長文失礼しました！
前作と今作、二つとも大変楽しく読むことが出来、昨日今日で一気に読んでしまいました。
次回作も時間を作り読んでいきたいなと思います。名作乙です！

[良い点]
いるかのほうが感想を受け付けていなかった為、
こちらに両作品の感想を書かせていただきます。
いおすすめしているブログを見て見に来たら、結果非常に面白い作品を読むことが出来ました。

この読後感は森 絵都のカラフルを思い出します。

最初はあまりにも経験しない間抜けな僕に笑ったりして楽しんでいましたが、後に笑えないほどシリアスになりどっぷりハマり一日通しで読み切ってしまいました。七篠を引き込む場面と舞子さんの「遅いよ」は非常に強く印象に残っています。

ゲームをしない僕を含むメインループ3人組が魔界村のネタを知ってたりといくつかメタな疑問もありましたが、非常に完成度が高く纏まった素晴らしい作品だと思います。

素敵な作品をありがとうございました。


[一言]
七篠を取り込むまでに七篠の意味深な行動に様々な考察をしましたがまさかこれほど単純な理由とは思いませんでした。

はなっから内心デレデレだったのですね。
ループ仲間になってからは常にデレデレでしたが吹っ切れたのでしょうか？

[一言]
二言目にはぶっ殺すとは、七篠は中身に石高入ってんじゃないかと思うほどナチュラルにゲス野郎だなー。
だが可愛い

[良い点]
たまらん！！
[一言]
また気がむいたら続き書いて下さい<(_ _)>

[一言]
うーん…
久しぶりに読んでもやっぱりいいなぁ…

ありがとうございます
体調に気をつけて下さい

[良い点]
七篠の内面のテンションが高すぎてワロタｗ
なんというか先輩ラブがひたすら伝わってくる作品でした。
[一言]
めんどくさそうな女グループに呼び出されて脅されたからボコったらそのボス格がストーカーになった。
な、なにを言ってるか（ｒｙ

どいつもこいつもいいキャラしてますね。
七篠の外面クール時々アホの子と内面の『先輩』が全て！具合が堪りませんね。

良い作品でした。面白かったです。

[一言]
もうなんと言うか…最高でした。
七篠のキャラクターが自分の好みど真ん中でホントマジで惚れ惚れします。
いや内容もいいんですけどね！それ以上に七篠のキャラが…クールでかっこよくて自分を貫いて内心アホの寂しがり屋だけど運動もかなり出来てかなり超一途の後輩…ただ先輩を好きなのが憎たらしいと言うか先輩滅べと言うか…ｒｙ

とにかく楽しませて頂きました！ありがとうございます

Ｐ．Ｓ．

七篠限定で続編とか番外編でも続けてほしいとｒｙ

[良い点]
七篠のキャラ、先輩のツッコミ
[一言]
とても面白かった
七篠の恋が成就することを祈ってる
ただ、出来れば委員長をもっと出して欲しかった

[一言]
読ませていただきました。いるかの時から七篠のギャップに惹かれて非常に面白いキャラだなぁと思っていて、その七篠が主人公の小説ということで、以前から読ませて頂いていましたが…ついに完結されましたね、おめでとうございます。完全に一つの結果を出してしまうのではなく、読者各自に想像の幅も持たせて綺麗にまとめてくれているラスト、個人的にはすごく好きです。話の中では、加古川は死んだ。の部分で勢いよく吹き出してしまいました。七篠視点の話がもう読めなくなってしまうのはとても残念ですが、他の小説でまだ続きを読んでないものもあるので、そちらを追いかけてみます。
過剰に文章装飾をせず、かといって簡潔すぎず、読みやすい文章を書かれるので一気に読めてしまうのが困りどころですが…。気付いたらこんな時間だよ！