感想一覧

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[良い点]
面白いです。内面の独白がリレーのバトンのように繋がってひとつの物語の自我を作っているような感じですね。
読んでいて、日本の怖さってスケキヨってことなのかなーと考えました。不気味な超越的な存在が不条理をいやがおうにも手渡しにくる感じは、その手のシュールの発端ともいうべきカフカの、『審判』っぽくて好きでした。
[一言]
はじめまして、ゆめぜっとです。
夏は夏でいいものですねー。
あのぬるっとした生き物はスケキヨというよりカオナシに近いですかね? 吉本新喜劇にもああいう不条理なモチネタをもつ方が昔いて、それが自分達の芸風に影響を与えた、と漫才師の笑い飯が以前話していたことを思いだしました。
ボクは映画監督のリンチを敬愛してるので、そのイメージは一番感じました。リンチの映画にはこの世ならぬ存在が主人公に耳打ちする、という定番があるので。
ホラーの勉強になりました、ありがとうございます。
YUMEZさん

感想ありがとうございます!

あの生き物については、人間なのかはたまたそれ以外の何かなのか、あまり自分の中ではちゃんと決めてないのでここの解釈は自由なんですが、不条理で理解出来ないものほど怖いものはないのかなと思ってます。

笑い飯さんのその話気になりますねー。どなたなんやろ。
リンチ監督は作品はあまりちゃんと見たことはないんですが、不条理なイメージはありますね。
勉強だなんて恐れ多いですが、楽しんでもらえたなら幸いです。
ありがとうございました!

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