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廃屋の瓦に映ゆる百日紅




この家が、廃屋になるまでに百日紅がみてきた思い出を感じとってもらえたら幸いです。



この家が建ったとき 若い夫婦が植えた記念の木だったかもしれない。


子どもが育って、家を出ていき、孫を連れて遊びに来て じいちゃんが死んで、ばあちゃんは老人ホームに入っても そんなことは百日紅には関係なかった。


毎年 きれいに咲くことだけを命として


嗚呼 今年もよう咲いたねえ…て、誰かが見上げてくれてる思ったら 瓦さんやった…


廃屋が増えてるっていうね。ばあちゃん家も空き家でね 誰も住まなくなって久しい…


風通しにたまに行くと そんなことにはお構い無く花が咲いてる。


花は人のために咲いてるんやないんだってことをしみじみ思う。


命…は いのちとも読むけど めいとも読むね。



わたしの描く女が色っぽいの？


そう


嬉しい


百日紅が魅せた夢に ようこそ。

(*´∀｀*) ふふふ♪


奇遇ですね～


ほんまに、きれえ～


どっちにしようか迷ったんやけど

こっちにしました。


さあ、もうひとつの題材はなんでしょ～


クスクス♪(笑)