エピソード2の感想一覧

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[一言]
まぁ、30年越しでは今更ですよね…
しかし、最後の最後で「ソシャゲにするか狩りゲにするか」
を悩める五十路って若いなって驚愕しました。
若くして家を出て、共働きで子育てをしつつ、その後に祖父母
の介護までしていて、そういった趣味の時間を育めたイメージが
全く湧かなかったので、人物像がちょっと分からなくなりました。


  • 投稿者: hoshino
  • 2023年 08月09日 07時22分
感想ありがとうございます。

30年ぐらいすると何言われてもフーンで終わるでしょ、ってのが理由だった気も。

ちょうど今五十歳位の年齢の人が、幼少期にファミコンが出た……それ以前の電子ゲームが販売された第1世代な訳です。

ギリギリ学生ぐらいでドラクエの行列に並んだ訳で。
主人公はそうしたサブカルを息抜きに出来たペース配分が上手い人と想定しています。

無論子育てや介護の時のようにゲーム処ではない時期は休止出来る人。

人生その物で、優秀とか敏腕ではないけれど適度に趣味も出来たペース配分が上手な人ではあります。

だからこそ普段は片手間の気晴らし程度だけれど、時間が空いたらそうした趣味も没頭出来るとウキウキしている……パチンコと迷ったけれど、ゲームの方が健全度は高いかなっと。

あれも自省出来る人は良い趣味で終わりそうですし。

少しでも愉しまれたのなら幸いです。
[気になる点]
これは〜創作なのか〜体験談なのか〜
ミックスなのか〜

で評価が別れると思います
感想ありがとうございます。

流石にここまで極まった家族ではありませんが、日々の経験や読書歴の切り貼りではあります。

少しでも愉しまれたのなら幸いです。
[一言]
第三者から見れば主人公母親は至極感情的ないわゆる
「くだらんガキか」の理由で未成年の娘の養育放棄したので世間の非難はまぬがれなかったと思う。いまさら会わせたのはアリバイ作りなわけで、すべて娘を思うわけでもなくすべて加害者側の自己都合なわけで。
一人「大人の対応」をせざるえなかった主人公に
スゲー寂しい印象を与えるわけで。
家族が「大人」がだれもいなければ逃げるのは当然。

感想ありがとうございます。

この母親は中庸な人生を過ごせて、特に破綻もなく生きて来れました……虐めることも虐められることもなく結婚し、些かワーカホリックな男と結婚したけれど、ベタベタした関係を好む訳でもないから、所謂「亭主元気で留守が良い」を苦にしなかったのです。

程々に働き、それなりの贅沢は出来るけれど裕福とも言いがたい。子供三人も負担にならない間隔で生まれて、細かい問題はそりゃあるけれど、それなりの生活は出来ていました。


だから自分の生じた嫌悪を制御出来ませんでした。
割と溜め込む人なので有る程度は我慢してきたものの、理由を説明出来ない嫌悪が生じたときに我慢仕切ることも出来なかった……差別していたことにも気がつけなかったのです。

この件だけ頑是無い子供のようになってしまうけれど、この件以外では以前も以降も普通で居続けられたので、捻れてしまった……と想定しています。

家庭の舵取りをする母親の当人同士以外気がつけなかったのは、娘もまた溜め込む気質だったのに加えて、母親の差別がしょうもない事が殆どで実害が少なかったからです。

殴る蹴るや食事を抜くような具体的なそれはなかった訳です。

ただそれにも綻びが出始めて、より具体的な差別が出始めました。そりゃ制服等の件はあからさまではあります。

この時点、いいや自覚していたもう少し早い時点で祖父母にでも父親にでも相談出来ていれば変わったでしょう。

ただ追い出されてさえ話し合うというよりも悲鳴も上げずに逃げ出して受け入れられるままに祖父母宅に住み着いて文句も謝罪もしなかったのは、娘は娘で諦めというか見限るのも早すぎな訳です。

娘も特にコミュ障というわけでもないのに、母親には拒絶されたら受け入れてしまう辺り相性の悪さは筋金入りです。

双方共に凡庸であり、特に奇矯な行動はこの件以外では有りません。
少なくともカウンセラーに通うほどでもない。イヤ母親の方は追い出して荷物を送った時にカウンセラーに通うべき案件ですが。

などと書き連ねても余計にクドくなるので本編では書きませんでしたが、最後に接触を試みたのは仰る通り言い訳ではあります。

誰にと言うと多分本人にも分からなかったでしょう。呼び寄せても謝罪もしなかったですし。

この話は結局、話し合うことも分かろうとすること自体も拒絶というよりもただ二人の擦れ違いのまま終わった話では有ります。

少しでも愉しんでいただけたら幸いです。
[良い点]
親兄弟は人間なので、相性の良し悪しはあると思います。仮に相性が悪くても関係性を保つために我慢して家族の形を作っていると思いますが、どちらかがその関係性を保つ努力をしなくなったら終わるのかなと思います。
この話が身近に感じる人は少なからずいるなと感じるような、とても引き込まれる作品でした。
[気になる点]
姉は中3で新品の制服と鞄買ってもらったって、制服はともかく鞄は1人だけ新品って恥ずかしくなかったのかなとか、その時の心境が気になりました。
  • 投稿者: はるの
  • 2023年 08月01日 08時46分
感想ありがとうございます。

この話の場合、好悪の念を出す事になれていない子持ちの人が、いざ生理的に嫌いまで出ちゃったための悲劇と思います。

抑え込んでいた訳でもなくても、そうした事に慣れていないと過剰に行っちゃう悪い例。娘の方も感情を出さないから一回の爆発で、断絶しちゃった。

単純に相性が悪い。

この件に関しては母が凄く悪くて、次女もちょっと自分を出していれば仲良くなくても、高校卒業くらいまでは爆発を抑えられていたかも、です。


制服とかですが、姉視点だと一応理由はあったでしょう。着られなくなる程成長したとか、一応は。

その際に、指定の範囲か許容される範囲の新品を強請ったら、素でそのまま妹へのお下がり決定したと。

意地悪であるが、本人たちは特に気にしてない、と言うより気が付いてもいないし憶えてもいません。
これは母が差別したのもそうですが、妹が文句を言わなかったためでもあります。
特に仲が良くも悪くもない姉妹だけれど、姉も虐めをするような人でも無いかわりに妹の面倒をよく見る人でもなかったので、特に気にしないままでした。

新品をもつ友達もそこそこはいたために、特に問題になりませんでした。
過剰に良い品でもなかったので。

これが靴下や下着までなら大事ですが、そこまででもなかったので追い出されるまで気が付いていませんでした。

次女本人も母親から隔意が有るまで気が付いていても、問答無用で追い出される程とも思っていませんでした。

この件以前も以降も特に妹の物を奪うとかもしていないので、有りがちな妹だから云々と言うのも頻発しませんでした。
していれば母親も気が付いて自重していたか、そうした感情が煩わしくなって時期が早まったかです。

早いか遅いかで疎遠にはなるでしょうが。



少しでも愉しまれたのなら幸いです。
[一言]
賞賛の意味で「読むんじゃなかった」と思った作品。
ヒューマンドラマというジャンルのお手本の一つとすら思う。
感想ありがとうございます。
身に余る賛辞ありがとうございます。

少しでも愉しまれたのなら幸いです。
[良い点]
とても沁みる一文一文でした。
励まされるというか、肯定してもらえるというか、
すとんと落ちた瞬間が何度もありました。
きっと何度も読み返す自分が想像できます(笑)
素敵な時間をありがとうございます。
  • 投稿者: みい
  • 2023年 07月30日 20時37分
感想ありがとうございます。

身に余る賛辞ありがとうございます。
自分で読み直すと言い訳じみたそれが多くて穴に埋まりたい気分にもなりますが、そう言っていただけると幸いです

少しでも楽しめたならそれに勝ることはありません。
ありがとうございました。
[良い点]
一人の人間の半生記。
その重みに圧倒されます。
[気になる点]
この後主人公さんは心のどこかに空いたであろう小さな穴とどう向き合っていくのか?
元家族への思い入れが薄い分かえって理性でも感情でも触れがたい、普段は自覚さえしないであろう心の古傷に向き合ってしまったとき彼女がどうするのか、どうなるのか、知りたいような知りたくないような…
[一言]
とても素晴らしい作品だと思うのですが、称賛したくても適切と思える表現をどうしても見つけらず大変申し訳なく思います。

それでもこの作品を生み出してくださったこと、この作品に出会えた幸運に心より感謝をささげます。
  • 投稿者: 白菜紙
  • 2023年 07月30日 17時03分
感想ありがとうございます。

心の穴に向かい合うのは、正に今回がそうだと思われます。
母親のあの言い訳を結果的に理解した過程はです。

正に自分が訳も判らず追い出された原因を適当に理解し前に進んだ……これも欺瞞であると承知しているからこそ、あんな言い訳を言った母を理解したかも知れません。

理由なんてどうでも良い憤りを言葉にするのも難しいから自分の判り易い理由で排除した。
ただそれを言葉にするとあんな訳の判らない事で、になってしまう……ただ母親と娘が違ったのは、母親ほど娘は嫌悪までしていないのと、元よりの差別で逃げ出す心構え自体はあったこと……そうして和解を妨げた最大要因が娘が逃げ込む先があったことと、娘が全面降伏しない代わりに徹底抗戦もせずに去ってしまえる冷めた人だったこと。

母親は子供の婿や嫁にも優しく出来たので、根っからの悪人ではなかったようです。

この主人公も母親も聖人でも特別心優しい人でもなく、歯車が壊れれば何かを仕出かす普通の人です。

母親こそが自分の心の穴に気が付いた時に自分でも思っても見なかった行動に出てしまった人なのでしょう。

ただ前例を見せられた娘側はそうならないように自問自答と自省を繰り返してきました。

今後も何かは起きるかもしれないけれども、少なくとも家族に矛先が向かないように出来る気はします……子供たちの伴侶も含めて、余っ程気があわなくても対決ではなくて会うのを減らす方向だと思います……その方が楽だし。


身に余る賛辞ありがとうございます。
少しでも愉しまれたなら幸いです。
[良い点]
うーん、このやるせなさがなんとも。。
確かに正常?に戻すならチャンスはあったよね。
文字通りみんなで、関係者皆でそのままにする、を選んできた共犯者なのだから、いまさらだよね。
弟姉はなにかの正常性バイアスかロマンに酔ってるね
感想ありがとうございます。

なんていうか主人公もアッサリ納得しちゃったからこうなった、とも言えますね。祖父母が助けてくれたから良かったですが。

本人が述懐したようにぶつかり合わなかったからこうなった、と。
兄妹は30年以上過ぎたら情なんて擦り切れている追い出された側と、結局よく判らないまま出ていって、原因の母親が弱ったから、折れるだろうの温度差と思われます。



[良い点]
読ませていただきました、面白かったです
旦那さんがいい人で良かった
  • 投稿者: はにワ
  • 2023年 07月27日 12時46分
感想ありがとうございます。

この旦那さんは、物語でありがちな裏側で暗躍して擦れ違いを解消する良い旦那ではない良い旦那さんです。

特にこの旦那さんの境遇だとついつい要らぬお節介をしそうだけれど、そうした事をしないと選んだ人と思われます。

主人公が自分に合う人か見定めた結果と思われます。
[良い点]
家族って捨てたくても出来ない事も多い。その点では羨ましいところです。祖父母がありがたい事。
[気になる点]
優しいようで役に立たない幼馴染は家族に困ってるんだよね。とか勝手な事聞いてたんでしょうか。
  • 投稿者: TA-KA
  • 2022年 08月05日 10時40分
感想ありがとうございます……一年越しとは。

日々の忙しさに負けて返信が遅れた事をお許しください。


家族はドラマチックではないけれども、それだけの良い家族がコンセプトではあります。
親兄弟すら、主人公を除けば特に破綻のない関係を築けていた。嫁姑問題すら最小限で済んでいたはずです。

だから幼馴染みも問題の根深さは全く判らず、多少の行き違いが……と思っていたはずです。そこまで仲が良いわけでも無いようだし。

まあ所詮はご近所さんのトラブルなわけで、しかもよく判らないけれど自分に責任があるっぽいと仲介ぐらい、と。

傍で見ているとどちらに責任があるかも判らないから、発端の自分が……くらいです。

ただ下心もないため、逆に拒絶された事でモヤモヤも消えるでしょう。おそらくは妻子も居るでしょうし。

返信が遅れて……てレベルでも無いですが、読んで下さりご感想ありがとうございました。
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