クリフエッジシリーズ第四部:「激闘! ラスール軍港」

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投稿者: 火日精進  [2017年 11月 14日 13時 30分] ---- ----
良い点
ハヤカワSF文庫を読んでいるような本格スペースオペラで、無料で読んでいるのが申し訳なくなる作品でした。オーバーロード以外で初めて書籍として手にとって読み、本棚に置いて読み返したいと思える重厚なストーリー展開が魅力。
気になる点
第4部としてみると完成されていて、続き物としても昇進していくクリフエッジに爽快感を覚えます。ただ、第4部にもなるとストーリー上での登場人物の心情的な反応にパターンを見出してしまって、先が読めてしまいました。名誉欲や反抗心から独断専行で危機に陥るといったのは、王道で奇をてらった作品よりも安定した面白みがありますが、パターンが読めると飽きがくるのも致し方ない事実かもしれません。ただ、それを除いても読みに来てしまうのは筆者の技量と言わざるを得ないでしょう。王道に代わる案を出せない者が何をと思われても仕方ない感想をつらつらと述べてしまい、申し訳ありませんでした。
一言
心踊る作品でした。第5部を首を長くして待っております。
愛山 雄町    [2017年 11月 15日 22時 44分]
コメントありがとうございました。

敵役の行動パターンですが、ある程度意識してやっています。
これはおっしゃる通り、王道であるためです。
長編ではなく中編の集合体としたことから、中編の一つだけを読んでも面白くするためには分かりやすい方がいいなと……

第五部は来年中には何とかしたいと思っておりますので、今しばらくお待ちください。

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: でぃすぽ  [2017年 10月 14日 21時 54分] ---- ----
一言
第四部の完結お疲れさまでした!

■第七話
>最も内戦中は結構稼いでいたらしいがね」
尤も

>どうように情報を入手していった。
同様に

■第十二話
>ハードシェルの|ヘッドアップディスプレイ《HUD》に
>シポーラの戦闘指揮所《CIC》では
ルビのミスというか、10文字を超えるとルビを振れない仕様みたいですね。

■第十八話
>シポーラはその充分過ぎる射程の内に捕らえられていた。
捉えられて?

なろうで貴重なSF作家が評価されているようで嬉しいです。
ファンタジーなら適当な設定で誤魔化せますが、
宇宙を舞台にしたSFで必須な、速度や軌道計算を頭に入れた
文章を書ける人は少ないですからね・・・

スヴァローグ帝国との争いは小規模で終わりましたが、
次は各国が戦時体勢を整えた後に、ペルセウス腕全土を巻き込んだ全面戦争でしょうか?
愛山 雄町    [2017年 10月 15日 18時 18分]
コメントおよび誤字報告ありがとうございました。

誤字修正しました。

最近、異世界転生物が落ち着き、何となくSFが見直されつつあるようです。
(アクセス数を見ていると、あまり実感はありませんが……)

ペルセウス腕全体を巻き込んだ戦争になる可能性は高いですが、どのような形になるかは乞うご期待ということで!

できる限り早い時期に第五部を公開できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: ルシファー  [2017年 10月 14日 20時 32分] 40歳~49歳 男性
一言
一部から楽しく通読させて頂きました

クリフエッジのさらなる活躍に期待します
愛山 雄町    [2017年 10月 15日 18時 08分]
コメントありがとうございました。

第五部もがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: 長良  [2017年 10月 11日 21時 12分] ---- ----
良い点
一気に読んでしまいました。
楽しかったです!
一言
戦列艦で艦隊を組んで星系内戦闘をするデザインで惑星圏内戦闘をすると、目まぐるしくなりますね。
状況が限定されれば、航宙艦でもドッグファイトができるんだなあ。
愛山 雄町    [2017年 10月 11日 21時 24分]
コメントありがとうございました。

>戦列艦で艦隊を組んで星系内戦闘をするデザインで惑星圏内戦闘をすると、目まぐるしくなりますね。

この点は第二部の終わりに悩んだところで、活動報告にも上げています。
http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/779886/

リンク先にも少し書いていますが、第三部では艦隊戦の最大戦速を光速の1パーセントとし、それ以下での戦闘とすることで解消しました。

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: 黄昏の魔術師  [2017年 10月 06日 20時 34分] ---- ----
良い点
第一部から第四部まで通して一気に詠まさせていただきました。ホーンブロワ、オナー・ハリントン、彷徨える艦隊が好きだった私には大変楽しい作品でした。
若い主人公の人身掌握に関する苦労、足を引っ張る味方、有能な敵、どれも素晴らしいです。とくに若い上官に対する嫉妬、警戒心なんかは他の作品ではあまり描かれませんし。
気になる点
帝国の法国に対する交渉が、ちと強引かなあと。
春秋戦国時代の食客みたいな口上ですね。
足引っ張った味方の最後もあっけないですが、まあこんな感じの方がリアリティーあるかもですね。
特に酔って寝てただけの航法長。
もっと何かやらかすんじゃないかなとw
一言
続編をお待ちします。
愛山 雄町    [2017年 10月 09日 18時 05分]
コメントありがとうございました。

>ホーンブロワ、オナー・ハリントン、彷徨える艦隊好きだった私には大変楽しい作品でした。
ありがとうございます。最高のほめ言葉です!

帝国の法国に対する交渉ですが、帝国は長らく内戦状態であったため、現状をリアルで知っている人物がほとんどいません。
そのため、帝国内で通用する考え方に固執し、今回のような結果となりました。
春秋戦国時代の口先だけで国を動かす謀臣というのも格好いいですが(笑)。

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: 水城  [2017年 10月 04日 20時 31分] ---- ----
良い点
本当はこの作者さん、クローズドな人間模様やらせた方がうまいということ
一言
ドリームライフしか読んでなくて、章ごとに面白いと面白くないが出ていたのだけど、これにはその要素がなくて、本当にギリギリまで煮詰めて無駄がないとしか表現できない。
後世の歴史では主人公すげーだと思うけど、同時代を生きた人は周りの人と一緒だからうまく輝いている男だと。
愛山 雄町    [2017年 10月 05日 21時 09分]
コメントありがとうございました。

ドリームライフが章ごとでデコボコしているのは、私の体調と言いますか、精神的な部分の影響が大きいような気がします。
(三章辺りは過労死寸前の状態でしたので)

その点、本作品は文庫本一冊分ですから、そう言った波が出にくいのだと思います。特に今回は一気に書き上げたので、いつも以上に流れていると思います。

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: DD  [2017年 10月 03日 23時 47分] ---- 男性
良い点
久しぶりに感想を書かせていただきます。

やっぱりスペースオペラはよいですなぁ。

今回は展開が早く、戦闘場面の切り替えにも違和感を感じませんでした。逆に戦闘以外のボリュームがちょっと不足かな? 特に、帝国側の恫喝にシャーリアのトップがあっさり屈したところはもうちょっとあがいてほしかった。

前回もそうでしたが、適宜、図(地図)が挿入されてるのはありがたかったです。
気になる点
最終盤に活躍した要塞主砲の名を「トールハンマー」にしよう、という誘惑はありませんでしたか(^-^;
一言
あくの強いキャラ、ツンデレ主計長、真面目に不真面目をやってるガンルームの主等々、思いきって出してみるのは?雰囲気をこわすかなぁ……


次回、戦艦艦長編楽しみにしています。
愛山 雄町    [2017年 10月 05日 21時 04分]
コメントありがとうございました。

>要塞主砲の名を「トールハンマー」
誘惑に駆られました。というか、イメージはまんまトールハンマーです(笑)。

今回は戦闘に比重を置いたため、こうなりましたが、何となく自分のスタイルが分かってきた気がしますので、次はもう少しバランス良くいけるかなと。

あくの強いキャラは出したいのですが、難しいですね。
職人気質の機関長とか格好いいんですが、なかなか使いづらい……

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: Eann  [2017年 10月 03日 11時 53分] ---- ----
一言
完結ありがとうございます、お疲れ様でした。

今回のクリフエッジは私的傑作の上位にランクインしました…と言いましても私自身若輩者なのですが。

今回のクリフエッジは3つの陣営の人間模様を描き、それを絡めた上で低速での近距離戦をするという、難しく複雑な内容だと感じました。
解説図の必要性は人に寄ると思いますが、私にとってはそれを見る必要が無い程に簡潔かつとても楽しめる作品で、特に戦闘が始まってからの怒涛の展開は、更新を確認した瞬間には次へ次へと読み進めてしまいました。

気になったのは前半の王国側のエピソードが少し少な目だった事で、後半の帝国や法国側が濃かったため、主人公側の人間模様が相対的に薄くなってしまったのではないかと感じます。
意図的に短くしているという事でしたが、サミュエル、コベット、ラブレースのいずれかと、主人公との深い絡みがあると、戦後処理の描写に更にひとしおの感慨があったかもしれないと愚考します。

長くなってしまいましたが、とても面白かったです、ありがとうございました。
愛山 雄町    [2017年 10月 03日 22時 08分]
コメントありがとうございました。

前半のエピソードはおっしゃる通りですね。
というより、スピード感を出すため、あえて減らしたのですが、それが裏目に出た感があります。
当初のプロットではラブレースとカルペッパーがもっと危うい感じになる予定で、ある程度書きすすめたのですが、十一話くらいからの戦闘シーンとのバランスを考え、ばっさりと切りました。
せめてサミュエルとの話をもう少し書いておけばよかったかなと反省しています。

これからも応援よろしくお願いします!
投稿者: 結城藍人  [2017年 10月 02日 23時 54分] ---- 男性
良い点
いやあ、面白かったです!
足引っ張る味方も、それぞれそれなりに理由があり、敵の内部の齟齬も、それが最終的に解消されて互角の戦力で正面からの殴り合いになるのも。
今回の手品の種も、第三部の経験を生かしたもので実に説得力があって良かったです。
完結お疲れ様でした!!
一言
アルダーノフ、せっかく自覚したのに、ここで退場なのは惜しかったです。ただ、帝国の体制だと戻っても処刑でしょうから自決は当然でしょうね。ただの無能者で終わるよりは、よっぽど印象的なキャラになったんじゃないかと思います。
皇帝も変なところでミソつけましたが、帝国との対決があるなら藩王に救われたドゥルノヴォが再び敵として立ちふさがることもあるのでしょうか。
今度は巡航戦艦の艦長ということで、第五部を楽しみにしております。頑張ってくださいね!
愛山 雄町    [2017年 10月 03日 22時 03分]
コメントありがとうございました。

アルダーノフはどうしようか悩みました。
正直なところ、最初はただの無能な敵として早々に退場させるつもりでした。
ネタばらしになりますが、最初はルブヌイの代わりにシポーラが自爆する予定でした。それではあまりに現実感がなく、クリフが余裕で勝ちそうだったので、変更しました(笑)。

ドゥルノヴォはゾンファのフェイ・ツーロンと並び、渋い敵として活躍する気がします。まだ、全然決まっていませんけど。

これからも応援よろしくお願いします!


投稿者: 西村紅茶  [2017年 10月 02日 22時 07分] ---- ----
一言
完結おめでとうございます!

それでは感想をば……

 まず良いと思ったのは何といっても設定が素晴らしいと思います。
 階級的に大戦力を指揮するのは難しいところで、しかし良い感じで戦隊指揮官に収まり、かつお召艦座上というプレミア感のあるいい感じの設定!
 さすが分かっていらっしゃる! というところであります。
 さらに作品の戦闘パートが長かったため、主人公が複数の艦を自在に動かして、チェスのごとく戦場を動かす感も非常によく出ていたと思います。
 助言とか意見具申とかでなくて、主人公が自分の正規の権限で行う艦隊指揮(の初陣?)として非常に良かったと思います。

 あとスペースオペラ主人公がよくやる艦を降りての肉弾戦もしっかりと盛り込まれてありさすがだと思いました。
 これ以上に階級が上がるとさすがにもうそういうのしにくくなると思いますから、ちゃんと今の階級のうちに抑えておいてよかったと思います。
 陸軍で言えば現場でも楽しめて動かせる兵力もそこそこある大隊長ポジションとでも言いましょうか、輝いてましたね!

なにはともあれ完結お疲れさまでございました<m(__)m>
次回作もお待ちしております。
愛山 雄町    [2017年 10月 03日 21時 57分]
コメントありがとうございました。

まさに第四部で一番悩んだのは、どれだけの戦力を指揮させるかでした。
中佐といえば大型艦では副長にすぎませんし、軍の規模が大きくて、大佐クラスがゴロゴロいるはずなので、軽巡の艦長では戦隊を指揮することは考えにくいなと。
次は中佐(コマンダー)ではなく、正規のキャプテン(大佐)ですので、多少は自由度があるかなと。それでも先任順位が低いのでどうしようか悩んでいます。

これからも応援よろしくお願いします!
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