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第三章 巨人の国
第四十話 ニャンコの戦い


……エシュリーのトイレに毎回付き合わされたことというか、……



第五章 湿原の国
第七十二話 おトイレ事情


「神様はトイレに行かないのだ!」


 エシュリーがドヤ顔で答える。


以上。
  • 投稿者: Mill Dake
  • 2018年 06月12日 03時31分
感想に気付いておらず申し訳ない。
細かく見て頂きありがとうございます。

指摘箇所、確かに矛盾ですね。ご確認頂きありがとうございました。
[良い点]
 多種多様な世界と人物が詰め込まれた宝石箱のような物語でした。
 読者をワクワクさせる多様性のある世界観だったと思います。
[気になる点]
 問題は、中身を判然と並べているだけで「箱と中身」だけの物語になってしまっている点でしょうか。
 しかし、誰が国Aのことをどう思っているのか。そこから他の誰かが国Aにどんな感情を向けるのか。

 人と人、人と国、それらの関係が上っ面の奇麗さだけで相乗的な熱が発生していないように感じます。
 仲間が殺された(と思った)のに激昂しない。
 敵対している国に対しても、まるで当事者より少し近い関係にあるだけの他人みたいな反応しかない。

 エシュリーがバーゼルに向ける敵愾心と同等の感情表現が欲しかったです。
 お仕事等の忙しさなどもあったのでしょうが、物語が進むにつれて関係性が希薄になるのは問題かな、と。
[一言]
 遅ればせながら、完結お疲れ様でした。
 好きなものを詰め込みたい気持ちは分かります。けれど、その一つ一つを掘り下げることを忘れてしまったのでしょう。
 超美少女という種族の設定があったかなかったか、行方不明になっているように……。

 けれど、改めてお疲れ様でした。
感想ありがとうです。
宝石箱と表現頂きありがとです。

まったりのんびりだらーっとした話しにすることに意識がいき、なるたけ戦争関連にキャラたちが感情的に深入りしないようにと書いてたため、そんな感じの作品となってしまったかなと。

まあ、後半部分は急ぎ足というかもっと深く掘り下げた内容に出来ればよかったです。

お疲れ様、ありがとうでした。
[気になる点]
第三話で

>外敵から身を守れるように戦闘能力が上がっているんだよ。具体的に言うと、人間の五倍くらいに

とありますが、五倍程度じゃ第五話の

>戦車砲がまた撃ちそうだったので、一気に走り込み、砲身を蹴り上げる。
>簡単に曲がった! これでもう撃てまい。

>アーリアさんの質問には答えず、装甲車の防壁を素手でぶち抜く。
>そのまま装甲を引きはがした。

みたいな無双はとてもじゃないけど無理じゃないかなあと思います。
ご指摘ありがとうです!

各キャラをパラメーター管理してて、一般人のデータと比べて五倍くらいかなーと、五倍表記にしてました。
戦車以上というか、古龍なみのパワーって考えだったんで、そう表現していた方が分かり易かったですね。
[一言]
4ページ

拍乳色のチーズというものを初めて知りました。
もしかして乳白色のことでしょうか?
拍乳色というものがあるのなら、私の勉強不足です。


  • 投稿者: 鳥肉
  • 2017年 11月14日 00時53分
ご指摘どうもです。
書いてた当時に閲覧した資料が見つからず、ハッキリとは言えませんが、おそらく乳白色と書こうとしてたのかなーと思います。
[一言]
いくらかをまとめてご感想を書かせていただきます。
・前作との世界的なつながりがある。
前作を読んでいる方が、これは、と楽しめる点がいいです。
しかし、その分、盛り込む設定が増えるなどして前作を読んでいない読者がおいてけぼりにならないよう注意が必要です。

・命中率などのゲーム的な表記
意図的にそのようにされているなら、それはそれで悪いとは言い切れません。戦闘やアクション描写が苦手な場合でも、多少のフォローが利く手法ではあるでしょう。
ただし、そうするのであればそれを上手く利用していく必要があります。
デッカイ図体した兵器がなぜか攻撃を避けたり、ヒョロヒョロした敵が岩をも砕く一撃を繰り出したり、といった不可解な光景を回避率だ高攻撃力だとギャップを利用したシュールなギャグに持っていくなどすることも可能でしょう。
せっかくエシュリーだけが神の目で、俯瞰的に相手を推し量れるようなのですから彼女の役割どころだと思います。

・設定的なズレ
最初の街で領主からバイト代を貰っていましたが、なぜこんなにお金があるのでしょうか。
バーゼルに占領されているのであれば、まず軍事力と経済力は掌握されて然るべきのはずです。バーゼルにとっては、有象無象が武器を持って反逆しても痛くも痒くもないからなのか。
しかし、多種多様な種族がいる世界において領主のような権力者が経済力を握ったままにしておくというのはもはやバーゼルという国が間抜けにしか見えません。
植民地的な緩い支配なのか、領土が欲しいのか、資源が目的なのか、信仰(魔法)の廃絶なのか。目的が明示されていないためバーゼルがただの荒くれ者にしか見えません。
もしかして、その国の神様を滅ぼすと実効支配できるような設定でもあるのでしょうか。

・各登場人物について
まず、新しく登場したキャラクターの口調がブレることがあるので注意した方がよろしいかと。
さてさて、エシュリーから参りましょう。
いきなりの超防御という設定が登場した所為で、もはや立ち位置さえブレてしまっていますね。ある程度の信仰が集まって神の力を取り戻すにつれて防御力が上がっていくというのならわかりますが、物語の中盤ぐらいまでは解説しかできない被保護対象こそポンコツ駄女神らしい立ち位置だったかと。
信仰を取り戻したいのに、税金で賄われるであろう護衛料を多額に請求するなど、もはや神様だと信じてもらえるかどうかさえ問題ではなくなっています。
脳みそにクラゲでも詰まっているみたいなお馬鹿キャラのトラブルメーカーだった方がまだマシです。

次にニャンコ。パーティーの常識兼良心ですね。
ただ、他の人たちも一部の理由において暴走したり、世界の知識がないために失敗することはあっても、完全に良識を欠如させているというわけでもない。加えて、自己再生や超防御、空間転移といった能力のおかげで余程の相手でなければダメージを食らわない。
サポートキャラにしても、各魔法の効果が出ているのか描写がないので良くわからない。
何かアクセントがなければ、キャラが増えるごとに影が薄くなるのではないかと不安です。ツッコミ担当にしても、異世界らしさのあるウィットに富んだ掛け合いがなければ力不足と言えるでしょう。

テルトは、流石にポッと出が過ぎるキャラな気がします。登場する理由が希薄な上、行動理由が暇つぶしなのにアッサリとモナカ達の指示を聞く素直さ。
バーゼル軍戦の前に噂程度でも話が出てきているべきだったかと。また、暇つぶしだというならそれこそバーゼル国に単身で喧嘩を売ったり、逆にモナカ達へちょっかいを掛けて行った方がそれらしかったです。
面白そうだからモナカ達についていくにしても、味方ではなく戦場で戦う者達を歯牙に掛けず魔法で一掃してしまうような冷酷非情な性格。時にはモナカ達とぶつかり合ったりしながら対話していく。それでいて、モナカの元世界の知識に子供の如き興味を持つなどのどこか憎めない部分を作る。といった具合に人物同士の関係に展望を持たせると良いでしょう。

最後にモナカですが……これって「超」美少女という種族にする必要がありましたか?
エシュリーがなけなしの力を振り絞ってチート能力を付与しました、で十分だったように思えます。多種多様な種族がいるため、稀少な種族についての情報がないのであれば周りの人々に相応の反応をさせつつ、次第に解き明かしていくべきだったでしょう。
コメディに傾けたいのならば、伝承などに残っている程度の滅んだとされる種族としてUMA(未確認生物)並の反応をされるなど、エスニックジョーク的な方向にも持っていくことができます。
超美少女にしても幻魔にしても、新しい種族を一つ作るというのは想像以上に難しいものでございますよ。

・まとめ
とまぁ、つらつらと書き連ねましたが、纏めて言えば以下の通りです。
「キャラクターや世界観の設定一つ一つが微妙に不足しており、多様性のある世界でありながら物語に反映できず魅力を引き出し切れていない。」
長文となりましたのでお返事などは簡単なものでございません。個人的な感想ですので大衆的な意見でもなく、如何様に捉えるかもお任せいたします。
幾度となくタイトルを変えられているようですが、作中でいかに作品の魅力をプレゼンできるか。また、他作者の作品に対して感想を書くなどの営業努力もしていかなければ目を止めてはもらえませんよ。
私だってそういう下心はございます。

・最後に
魔法とかの設定って、もしかしてソードワールド……?
またもご感想ありがとうございます。

・前作とのつながりというか、これを書くためにある程度世界観をハッキリさせるため前作を書いていました。前作ネタを持ち込むことは基本無いので本作だけ見る人でも全然問題ないかと。

・タイトルとあらすじですが、何人かの人からの意見や、ネットでの意見等を何度も入れて一時期何度も改変しておりました。今はこれに落ち着いている感じです。
混乱させてたら、申し訳ない。

・ソードワールドが元ってなんで分かったのか!? とはいえ、魔法は名前を流用できるものは使って、基本は自作です。というか、その場面になったら使えそうな魔法を作っていっています。
キャラも、ソードワールドのステータス表を基に作っており、そのためステータスで表しちゃってますね……

・設定のズレ。
なんでお金があるかとか、誰かに疑問を持たせて、解説するなりしとけばよかったですね……

・各キャラクターのブレ
セリフ回し、うまく表現できていなくて申し訳ない。口調など明確になる様精進します。
 信仰を取り戻す……うまく説明できる場面になったら、説明できるようにしますが、傍から見て変なんですかね……
 テルトは、今は大人しいですが、これから悪い意味で出番があるので。

・超美少女
たしかに、凄く強いというだけで、種族に強烈な魅力を持たせられていないかも。

 いろいろとご指摘ありがとうございました。まだまだ修正すべき点がありますので、改善しながら書いていきます。
[良い点]
既知の強い(とされる)種族などではなく、「超」美少女なる新しい種族という切り口は興味深く思います。
いかにこの「超」美少女という種族を掘り下げつつ、練りこめるかが御作を良くも悪くもすることでしょう。種族としての性質だけではなく、戦争し合う両国から見てどんな立場にあるかなどが重要です。
[気になる点]
第一に、二話後半から三話にかけて、エシュリーの口調や態度が別人になっています。
ちょっと偉そうな上から目線だったのが、いきなりデスマス口調と謙っているのはモナカちゃんに養ってもらうための猫かぶりなのでしょうか? それとも、執筆の間が空いた所為で生じた単なるミスなのか。
ミスではないのでしたら個人的には、生意気そうな感じ、という描写のまま被扶養者でありながら神と信者(強制)という二律背反の関係をコミカルに描いていただきたいと思います(あくまで個人的な嗜好です)。

第二に、やはりどこかテレビゲーム的なイメージを払拭し切れていないように思います。
軽く流してしまうのでわざと省いたのかもしれませんが、元世界におけるモナカの容姿等の描写がほぼないのは一人称視点のゲームか何かのように感じられました。
次に無人機へ石――1メートルぐらいだともはや岩ですが――を命中させた際の「命中率も向上してるみたい」という発言はもはやゲーム感覚でしょう。
もしこのような発言が許容されるとすれば、モナカが元世界においてダーツなどの投擲競技に精通している場合かと思われます。
投擲の命中精度は身体能力だけでは得られず、多少のコツこそあっても反復練習による慣れが重要になるからです。

第三に、街を出てからの情景描写がない所為で、石(岩)の存在と想像している情景とが乖離してしまっています。
モナカは当初、周囲の情景をアラブと評しましたので、アラブ首長国連邦の伝統的な町並みのことなのでしょう。
アラブ首長国連邦はほぼ大半が砂漠で、一部に岩石地帯はございますが、やはり砂漠の中に佇む土壁作りの町並みという様相です。もしかしたら作者様の中で、アラビアないしはモロッコ、エジプトなどの景色が混じってしまっているのではと考えております。
私の勉強不足であれば申し訳ないのですが、もう少し情景の描写が増えれば嬉しい限りです。
[一言]
いきなり細々とした指摘してしまい、申し訳ございません。
話のテンポや構成などございましょう。すでに構想済みのことにまで触れてしまっているやもしれません。私の至らなさゆえに演出としての文体を見逃している可能性も。
見当外れでしたら、素人の雑文と流してもらっても構いませんので。
それでは、次回の更新をお待ちしております。

と言っている間に四話目が来てしまいましたね・・・。また、幾話か進んだ頃にお邪魔いたします。
見たところ、口調の変化は猫かぶりっぽいですね。
前作に続き、今作でも詳細なごかんそうありがとうございます。

第一の指摘は、素で口調が変わってしまってました。えらそうなの維持できるようがんばります。

第二の指摘は、逆にテレビゲームっぽくできないかなと思ってまして。器用度とかの数値アップ=命中率アップ的な考えです。

第三の指摘は、言われる通り、確かに描写が無かったですね。修正させて頂きました。

大変参考になるお話しばかりで助かります。今後ともよろしくお願いします。
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