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[気になる点]
38
「そんな報告を信じてもらえとは思えないけど」
→もらえるとは
[一言]
毎度楽しませていただいております。これからも更新頑張ってください!
38
「そんな報告を信じてもらえとは思えないけど」
→もらえるとは
[一言]
毎度楽しませていただいております。これからも更新頑張ってください!
[一言]
あーやはり組合長は、労組系出身の業界団体長みたいなポジションなんですね。で、秘書さんは経営者サイドから送り込まれた目附役。
こういう対立軸のある組織描写は、ステロタイプに成らず面白いですね。
あーやはり組合長は、労組系出身の業界団体長みたいなポジションなんですね。で、秘書さんは経営者サイドから送り込まれた目附役。
こういう対立軸のある組織描写は、ステロタイプに成らず面白いですね。
[気になる点]
0
その使用法に従って魔法薬作りつつ、テフランは背中に刺さった短剣を引き抜く。→魔法薬を作りつつ、
彼女の助力を得られれば、生存確率は飛躍的向上する。→飛躍的に向上する。
テフランは信じられず、父親の話は嘘だと思うとした。→思おうとした。
熱風で皮膚の表面がひりつくが、火傷に至る前に冷えている地面の上へ倒れ込むことで、何を逃れた。
→難を逃れた。
そう、告死の乙女が来ていた、あのトーガ状の服と同じ色の布だ。→乙女が着ていた、
テフランが恐る恐る視線を天上方向――つまり、人の顔があるはずの方に向ける。→天井方向
天上はそのまま天の上、神の領域に意味なのでこちらで。あながち間違いでもないのでそのままでもw
母親がいないうえに、女生徒の付き合いも薄かったテフランは、未知の感触に大慌てになった。
→女性との付き合い
頭を乳房から離しながら誤り倒す姿に、告死の乙女が笑い声を上げる。→謝り倒す姿に、
人を殺すはずの告死の乙女が、どうして人をすくったりするのか、テフランには分からなかった。
→人を救ったりするのか、
そしてもちろん酷使の乙女も最強の名にふさわしく怪我一つない。→告死の乙女
1
「告死の乙女でござい。仲間料金を払えば、おこぼれに預からせもいい」って、→おこぼれに与らせても
「大事な話をしてんだ、アスルタリアは黙ってろ!」→スルタリアは
アスルタリアとの呼び方この二回の後出てこないようなので
肝が太いはずのアヴァンクヌギが取り乱す姿に、アスルタリアが驚愕の瞳を向ける。→スルタリアが
「なら調度いい。別の国で夫婦になっていたってことにすりゃいい」→なら丁度いい。
話に聞いていた義理の息子を尋ねにここに来たってことにするんだ→息子を訪ねに
テフランは知識の箱を空けて、上から下まで引っ掻き回していく。→知識の箱を開けて、
「ファルマルヒデリア。はい、私はファルマヒデリアです」→ファルマヒデリア。
2
うっせ。好意だけで家をタダで貸してやるほど、組合長って立場は軽くねえんだよ。→厚意だけで
好意や親切心からする善意の行為を厚意と呼びます。
組合長の切符の良さに感じ入ろうとしつつ寝返りを打った瞬間、手が温かいなにかに触れた。→気風の良さに
予想通り、それは自称彼の従魔である告死の乙女――ファマルヒデリアだった。→ファルマヒデリアだった。
横向きに眠る彼女は、その長い睫毛を疲労するように目蓋は閉じられてあり、→睫毛を披露するように
急いで離れようとして、手を着き外してベッド脇に落下した。→手を突き外して
テフランは、彼女の体から落ちそうになっている毛布に目が義付けになりながら、→目が釘付けに
3
いま後ろをついて歩いているファルマルヒデリアが微笑ましそうにしているからだった。
→ファルマヒデリアが
「どんなものが食いたいか言えば、キレナの親父さんが上手い料理だしてくれるよ」→美味い料理
だが、昨日組合から多量の報酬を得て懐が温かいことと、→多額の報酬を
硬い上にボソボソとする食感の灰色パンが、大量にさらに乗せられた一品だ。→大量に皿に
ここが杭詰め者が集まる一画なら、店員に人を預けるなんて危険だろうが、→食い詰め者が
4
テフランは弱い魔物を相手に、新しい剣での攻撃の勘を掴んもうと試みる。→勘を掴もうと
テフランの指摘は正しく、湯船は水気一切ない乾きっぷりだった。→水気の一切ない
テフランはファルマヒデリアに顔を向けて、長手袋とズボンを脱いだその姿に身動きを止め、
→スカートを脱いだ
ズボンの描写はなかったはずなので。
そもそも、私よりテフランの方が汚れているんですから、先に入ってくれない困ります→入ってくれないと
5
そのご様子だと、まだ再開はしていないようです→再会はしていない
それなら、お前ら四人分なら、効果の弱い弱い魔法紋るのには十分だしな→効果の弱い魔法紋を入れるのには
いまじゃ、銅貨位一枚たりとも残っちゃいねえよ!→銅貨一枚たりとも
「なに言いたいのか、この報酬泥棒ども」→なにか言いたいのか、
テフランから伝えれた組合長の言葉に、セービッシュたちは目を逸らす。→テフランから伝えられた
テフランが白熱するよこで、告死の乙女は平然としていたか。→白熱する横で、
『テフランの報告にあった方法で、告死の乙女を従魔化を試みる』→告死の乙女の
安息地に佇む酷使ヤの乙女ツを、遠目に何度も見かけたことがあるが、どれも綺麗だった。→告死の乙女を、
6
セービッシュたちが魔法紋を掘った事実もあって、テフランもかなり乗り気である。→魔法紋を彫った
書き終わるを四つに折り畳み、それをテフランの前に差し出す。→書き終わると
それほど今の世の中には、魔法と魔術紋はありふれたものになっているのだ。→魔法と魔法紋は
豊かな丸みを持つお尻で這い退きながら、ファルマヒデリアは避難の声を発する。→非難の声を
8
父親が別の場所に出稼ぎに行っている間に拵えた、新し嫁さんなんだと→新しい嫁さん
天上の神に釣り上げられたかのように、五人の襲撃者は近くの建物の屋根を越すほどに天高く舞い上がった。
→吊り上げられたかのように、
釣るというのは餌や囮で獲物をおびき寄せることなので、単純に上に引っ張り上げる場合はこちらで。
事情を知った野次馬は、同乗の目を向ける。→同情の目を
抱き着かれた告死の乙女はというと、少し制止した後で動き出す。→少し静止した後で
制止は他人を制して止める場合です。
ああでもないこうでもないとはなしながら、迷宮の出入り口へと向かう。→話しながら、
9
(好機の視線とは違うものがあるような?)→好奇の視線とは
好機はチャンスの意味なのでこの場合はこちらで。
幸い、と言っていうと語弊があるが、真っ先に逃げを打った熟練者ベテランに口止めしたし、
→幸い、というと語弊があるが、
ファルマヒデリアは威圧感が消し去ると、子供の我がままに弱い母親のように、
→ファルマヒデリアが威圧感を消し去ると、orファルマヒデリアは威圧感を消し去ると、
10
彼女は腕に隙間なく魔法紋が浮かばせ、その腕で人を貫いたと聞きました。
→彼女の腕に~魔法紋が浮かび、or彼女は腕に~魔法紋を浮かばせ、
発現を途中で一度切り、次に放つ言葉でファルマヒデリアがどんな反応するか警戒しながら、→発言を途中で
テフランは聖人君子でも性欲が枯れているわけではない。→枯れているわけでも
~でも~でもと重ねて強調する表現なのでこちらで。
こんな状態で真っ新な告死の乙女の前に立たりしたら、→立ったりしたら、
11
しかしファルマヒデリアとの共同生活も長くなり、なんども同じ感触を経験してきたため、→何度も同じ
奇妙で喜色悪い光景に、テフランは思わず顔を背ける。→気色悪い光景に、
12
テフランは確認するようにファルマヒデリアに顔を向けると、頷きが返った来た。→返ってきた。
ごぐぞがあああああ! こいつは、俺が死んでからも足止めしてやる!→ごのぐぞがあああああ!
「テフランにもう一度訪ねます。彼女を従魔にするのに、心変わりはありませんね?」→もう一度尋ねます。
ようやく追いついて、テフランは凶行を止めよとするが、襲われている人たちを見て呆然とする。
→凶行を止めようと
しかし、魔法紋が輝く腕が楽々と払いのけ、その皮膚には一つ筋の傷がつかない。
→一筋も傷がつかない。or一つの傷もつかない。
13
四肢の魔法紋を一掃輝かせると、それら全ての魔法を手足で撃ち落としてみせる。→一層輝かせると、
柄と剣身を振るわせて鳴く剣の魔物が、一直線に顔を狙って迫る。→震わせて鳴く
告死の乙女は魔法紋に輝く手で叩き割るが、第二第三の剣の魔物が飛来してきた。→魔法紋の輝く手で
そして十数秒後、この中に酷使の乙女が入ってきた。→告死の乙女が
告死の乙女は、両手両足を極上の破壊力を誇る輝きを纏いつつ、炎の大球を頭上に一つ作った。
→両手両足に~輝きを纏いつつ、or両手両足を~輝きで覆いつつ、
14
テフランが失態を恥じる一方で、時間的な魔法仕様の限界が迫る告死の乙女は大胆な選択をした。
→魔法使用の限界
当たら位置なのに、剣を思いっきり振ったのだ。→当たらない位置なのに、
告死の乙女は手刀を吐き込みながら、もう片方の手で引き剥がしにかかる。→手刀を突き込みながら、
15
二人が会話しながら目を向けた先にいたのは、小麦色の肌をした告死の乙女こと、テフランが過去の女傑の名を引用して命名した、アティミシレイヤがいた。
→目を向けた先には、~アティミシレイヤがいた。or目を向けた先にいたのは、~アティミシレイヤだった。
頭を挟む柔らかくも暖かな物体から意識を逸らすため、テフランは思考に没頭する。→柔らかくも温かな
そう考えれば、従魔かできたのは幸運な出来事に違いなかった。→従魔化できたのは
17
魔物の素材を納めてくださる渡界者の方々に、分け隔てなくせっすることを良しとします→接することを
もちろん、テフランの要求を出せば、全力で応える気ではいるよ
→テフランが要求を出せば、orテフランの要求を受ければ、
わざと拗ねてみせていたかのように、ファルマヒデリアのようにの機嫌がコロッとよくなった。
→ファルマヒデリアの機嫌が
連れられいくと、着替えた服を指で弄っている、アティミシレイヤが立っていた。→連れられていくと、
そしてアティミシレイヤは、服装を気に入れたことが嬉しくて、→気に入られたことが
18
熟練者ベテランの方は口が堅いと報告が上がってきたから、彼らの監視を一人だけスルタリアに移して
→一人だけルードットに移して
でも、大人しくしてばかりだと、渡海者の抑えとしての役割が真っ当できないのよね→全うできない
19
蓄えがが出せるほどの報酬を得らていることは、自分が頑張った成果だとテフランは考える。
→蓄えが出来るほどの報酬を得られている
しかし、家族という雰囲気をまだ味わっていたいという欲求が、突如として沸き起こる。→湧き起こる。
なかったものが湧水のように急に出てくる場合はこちら。
「アティミシレイヤだけ頭を撫でるなんてずるいです! 私わたくしもしてください!」
→アティミシレイヤの頭だけを撫でる
そのままだとアティミシレイヤが頭を撫でる側かのようなので。
彼女より信頼してくていること。頭を撫でてくれたこと。→信頼してくれていること。
赤めら頬を手で煽いで冷ましてから、アティミシレイヤは毛布を捲り上げて中に入ってきた。
→赤ら顔をor赤らめた顔を
赤ら顔は恒常的に顔が赤っぽく見えるもので、赤面症ともまた別なのでこの場合は後者で。
20
だが、そうも急いがなくてもいいはずだ。ゆっくりと実力を伸ばしていけばいい→そうも急がなくても
絶えらなくなったテフランが力を失ったことで、→耐えられなくなった
21
アティミシレイヤに全く叶わなかったことと、定めた目標を達成できなかった悔しさを噛みしめる。
→全く敵わなかったことと、
23
そのため、テフランは家内の椅子に座りながら腕組みして、どうするべきか悩んでいた。→自宅の椅子に
家内は一般的に嫁・配偶者を指す言葉なのでこちらで。
早合点して頷くアティミシレイヤは、風呂上りでほのかに濡れている髪や小麦色肌をタオルで拭う。
→小麦色の肌を
24
女性の片方が中性的だったので、見間違えたしまったのだ。→見間違えて
25
ルードットの方も、重たい背嚢に汗しする顔を向けてきていた。→汗する顔を
26
「悪いけど、どっちの案も却下。俺が提案は、これからは泊りがけで迷宮を進みたいってことだよ」
→俺の提案は、or俺がする提案は、
剣が壊れたとき、どうしてだろうと原因を考えると同じ具合でだ→考えるのと同じ
27
(なんでもいいけどさ。相変わらず喜色悪いオヤジだよ、まったく)→気色悪い
ルードットは、粘っこい笑みを浮かべて青年と若い女性の体を触すサクセシタ姿に、→体を触診する
視線が合い、アティミシレイヤは罰が悪そうに目を逸らす。→ばつが悪そうに
ばつの語源には諸説あり、これといって当てはまる漢字も無いようなのでひらがなで。
「テフラン、起きたのなら声をかけてほしいかった」→ほしかった
28
何度目かの迷宮に泊まりかけで入った際、テフランは厄介な魔物と戦うことになった。→泊りがけで
二人に手伝ってもらったら意味がいない→意味がない
サクセシタはおどけて頭を下げつつ、芝居かかった動くで首を傾げてくる。→芝居がかった動きで
29
人造勇者の体に多量の魔法紋があるっただろ。→魔法紋があっただろ。
30
「あははっ、お手話やらかにお願いするよ」→お手柔らかに
そこで二人は発想と転換し、テフランのために使うことは禁止されているが、→発想を転換し、
ファルマヒデリアたちがお互いに送ることは禁止されていないことに着目。→贈ることは
「奇遇だな。こちらも服をファルマヒデリアに送ろうと考えていた」→贈ろうと考えて
31
運動で火照った井戸水で冷やし濡らした手ぬぐいで体を拭いていく。→火照った体を井戸水で
「どうだろうか。個人的にはあまりに合っていないと思うのだが」→あまり似合っていない
そんな一見するとダメな服装でも、アティミシレイヤには不思議とに合っている。→不思議と似合っている。
ビックリ箱のように飛び出ようとしていた小麦色の乳房の光景が、脳裏に焼き付いて離れはくれない。
→離れてはくれない。
32
ぷふっ。相変わらず、君の敬語へヘンテコだねえ。いいよ、普通に喋ってくれても。→敬語はヘンテコだねえ。
ルードットにとって襲い来たときのアティミシレイヤは恐ろしい存在だった。→襲ってきたときの
ルードットが恐れから、自分の目尻にある小さな魔法紋に振れる。→魔法紋に触れる。
後で引くか、先に引くかの違いと語る口調は、まるで人の意識を数字を見ているようだった。
→意識を数字で見ている
(この男。勇者たちどころか、人をを道具にしか思ってない!)→人を道具としか
34
テフランの切り替えしに、ルードットは言葉を詰まらせた。→切り返しに、
その声と共に、弓全体と腕に魔法紋を輝く。→魔法紋が輝く。
戦いはお互いに決めてに欠けているため、膠着状態になっていた。→決め手に欠けている
テフランは自分に喝を入れ、ファルマヒデリアとアティミシレイヤに質問した。→自分に活を入れ、
喝は大声の意味です。活を入れるのに一喝することが多いために混同されがちですが。
35
短剣の切っ先が毎秒事に顔に近づいてくるのを視認し、テフランは素早く作戦を立て、→毎秒ごとに
毎秒(まいびょう)毎(ごと)に、です。読みにくくなるのでひらがなで。
36
テフランは前向きアティミシレイヤの応援を受け止めて、弓の勇者に視線を固定した。→前向きに
弓の勇者は前蹴りテフランを押し剥がすが、深々と肩を切り裂かれた腕は上がらなくなっていた。→前蹴りで
37
数舜拮抗し、そしてテフランの剣が鎧の勇者の防御力を突破した。→数瞬拮抗し、
舜は人名漢字のようなのでこちらで。
あーあー、これでまた一人になッちゃった……→一人になっちゃった
これからの身の振り方をルードットが考えようとしたとき、弱々しうめき声が上がった。→弱々しいうめき声
[一言]
お暇があるときにでも修正お願いします。
テフランは一応成人してるはずなのに初心すぎませんかねw
まぁそうじゃないとノクターン行きになりそうですから仕方ないんでしょうけどw
とはいえテフランの性根自体は好ましいものですし、今後の成長にも期待です。
地下世界も、告死の乙女の二人に言わせれば異世界らしいですし、一体どんな謎があるのか楽しみにしています。
0
その使用法に従って魔法薬作りつつ、テフランは背中に刺さった短剣を引き抜く。→魔法薬を作りつつ、
彼女の助力を得られれば、生存確率は飛躍的向上する。→飛躍的に向上する。
テフランは信じられず、父親の話は嘘だと思うとした。→思おうとした。
熱風で皮膚の表面がひりつくが、火傷に至る前に冷えている地面の上へ倒れ込むことで、何を逃れた。
→難を逃れた。
そう、告死の乙女が来ていた、あのトーガ状の服と同じ色の布だ。→乙女が着ていた、
テフランが恐る恐る視線を天上方向――つまり、人の顔があるはずの方に向ける。→天井方向
天上はそのまま天の上、神の領域に意味なのでこちらで。あながち間違いでもないのでそのままでもw
母親がいないうえに、女生徒の付き合いも薄かったテフランは、未知の感触に大慌てになった。
→女性との付き合い
頭を乳房から離しながら誤り倒す姿に、告死の乙女が笑い声を上げる。→謝り倒す姿に、
人を殺すはずの告死の乙女が、どうして人をすくったりするのか、テフランには分からなかった。
→人を救ったりするのか、
そしてもちろん酷使の乙女も最強の名にふさわしく怪我一つない。→告死の乙女
1
「告死の乙女でござい。仲間料金を払えば、おこぼれに預からせもいい」って、→おこぼれに与らせても
「大事な話をしてんだ、アスルタリアは黙ってろ!」→スルタリアは
アスルタリアとの呼び方この二回の後出てこないようなので
肝が太いはずのアヴァンクヌギが取り乱す姿に、アスルタリアが驚愕の瞳を向ける。→スルタリアが
「なら調度いい。別の国で夫婦になっていたってことにすりゃいい」→なら丁度いい。
話に聞いていた義理の息子を尋ねにここに来たってことにするんだ→息子を訪ねに
テフランは知識の箱を空けて、上から下まで引っ掻き回していく。→知識の箱を開けて、
「ファルマルヒデリア。はい、私はファルマヒデリアです」→ファルマヒデリア。
2
うっせ。好意だけで家をタダで貸してやるほど、組合長って立場は軽くねえんだよ。→厚意だけで
好意や親切心からする善意の行為を厚意と呼びます。
組合長の切符の良さに感じ入ろうとしつつ寝返りを打った瞬間、手が温かいなにかに触れた。→気風の良さに
予想通り、それは自称彼の従魔である告死の乙女――ファマルヒデリアだった。→ファルマヒデリアだった。
横向きに眠る彼女は、その長い睫毛を疲労するように目蓋は閉じられてあり、→睫毛を披露するように
急いで離れようとして、手を着き外してベッド脇に落下した。→手を突き外して
テフランは、彼女の体から落ちそうになっている毛布に目が義付けになりながら、→目が釘付けに
3
いま後ろをついて歩いているファルマルヒデリアが微笑ましそうにしているからだった。
→ファルマヒデリアが
「どんなものが食いたいか言えば、キレナの親父さんが上手い料理だしてくれるよ」→美味い料理
だが、昨日組合から多量の報酬を得て懐が温かいことと、→多額の報酬を
硬い上にボソボソとする食感の灰色パンが、大量にさらに乗せられた一品だ。→大量に皿に
ここが杭詰め者が集まる一画なら、店員に人を預けるなんて危険だろうが、→食い詰め者が
4
テフランは弱い魔物を相手に、新しい剣での攻撃の勘を掴んもうと試みる。→勘を掴もうと
テフランの指摘は正しく、湯船は水気一切ない乾きっぷりだった。→水気の一切ない
テフランはファルマヒデリアに顔を向けて、長手袋とズボンを脱いだその姿に身動きを止め、
→スカートを脱いだ
ズボンの描写はなかったはずなので。
そもそも、私よりテフランの方が汚れているんですから、先に入ってくれない困ります→入ってくれないと
5
そのご様子だと、まだ再開はしていないようです→再会はしていない
それなら、お前ら四人分なら、効果の弱い弱い魔法紋るのには十分だしな→効果の弱い魔法紋を入れるのには
いまじゃ、銅貨位一枚たりとも残っちゃいねえよ!→銅貨一枚たりとも
「なに言いたいのか、この報酬泥棒ども」→なにか言いたいのか、
テフランから伝えれた組合長の言葉に、セービッシュたちは目を逸らす。→テフランから伝えられた
テフランが白熱するよこで、告死の乙女は平然としていたか。→白熱する横で、
『テフランの報告にあった方法で、告死の乙女を従魔化を試みる』→告死の乙女の
安息地に佇む酷使ヤの乙女ツを、遠目に何度も見かけたことがあるが、どれも綺麗だった。→告死の乙女を、
6
セービッシュたちが魔法紋を掘った事実もあって、テフランもかなり乗り気である。→魔法紋を彫った
書き終わるを四つに折り畳み、それをテフランの前に差し出す。→書き終わると
それほど今の世の中には、魔法と魔術紋はありふれたものになっているのだ。→魔法と魔法紋は
豊かな丸みを持つお尻で這い退きながら、ファルマヒデリアは避難の声を発する。→非難の声を
8
父親が別の場所に出稼ぎに行っている間に拵えた、新し嫁さんなんだと→新しい嫁さん
天上の神に釣り上げられたかのように、五人の襲撃者は近くの建物の屋根を越すほどに天高く舞い上がった。
→吊り上げられたかのように、
釣るというのは餌や囮で獲物をおびき寄せることなので、単純に上に引っ張り上げる場合はこちらで。
事情を知った野次馬は、同乗の目を向ける。→同情の目を
抱き着かれた告死の乙女はというと、少し制止した後で動き出す。→少し静止した後で
制止は他人を制して止める場合です。
ああでもないこうでもないとはなしながら、迷宮の出入り口へと向かう。→話しながら、
9
(好機の視線とは違うものがあるような?)→好奇の視線とは
好機はチャンスの意味なのでこの場合はこちらで。
幸い、と言っていうと語弊があるが、真っ先に逃げを打った熟練者ベテランに口止めしたし、
→幸い、というと語弊があるが、
ファルマヒデリアは威圧感が消し去ると、子供の我がままに弱い母親のように、
→ファルマヒデリアが威圧感を消し去ると、orファルマヒデリアは威圧感を消し去ると、
10
彼女は腕に隙間なく魔法紋が浮かばせ、その腕で人を貫いたと聞きました。
→彼女の腕に~魔法紋が浮かび、or彼女は腕に~魔法紋を浮かばせ、
発現を途中で一度切り、次に放つ言葉でファルマヒデリアがどんな反応するか警戒しながら、→発言を途中で
テフランは聖人君子でも性欲が枯れているわけではない。→枯れているわけでも
~でも~でもと重ねて強調する表現なのでこちらで。
こんな状態で真っ新な告死の乙女の前に立たりしたら、→立ったりしたら、
11
しかしファルマヒデリアとの共同生活も長くなり、なんども同じ感触を経験してきたため、→何度も同じ
奇妙で喜色悪い光景に、テフランは思わず顔を背ける。→気色悪い光景に、
12
テフランは確認するようにファルマヒデリアに顔を向けると、頷きが返った来た。→返ってきた。
ごぐぞがあああああ! こいつは、俺が死んでからも足止めしてやる!→ごのぐぞがあああああ!
「テフランにもう一度訪ねます。彼女を従魔にするのに、心変わりはありませんね?」→もう一度尋ねます。
ようやく追いついて、テフランは凶行を止めよとするが、襲われている人たちを見て呆然とする。
→凶行を止めようと
しかし、魔法紋が輝く腕が楽々と払いのけ、その皮膚には一つ筋の傷がつかない。
→一筋も傷がつかない。or一つの傷もつかない。
13
四肢の魔法紋を一掃輝かせると、それら全ての魔法を手足で撃ち落としてみせる。→一層輝かせると、
柄と剣身を振るわせて鳴く剣の魔物が、一直線に顔を狙って迫る。→震わせて鳴く
告死の乙女は魔法紋に輝く手で叩き割るが、第二第三の剣の魔物が飛来してきた。→魔法紋の輝く手で
そして十数秒後、この中に酷使の乙女が入ってきた。→告死の乙女が
告死の乙女は、両手両足を極上の破壊力を誇る輝きを纏いつつ、炎の大球を頭上に一つ作った。
→両手両足に~輝きを纏いつつ、or両手両足を~輝きで覆いつつ、
14
テフランが失態を恥じる一方で、時間的な魔法仕様の限界が迫る告死の乙女は大胆な選択をした。
→魔法使用の限界
当たら位置なのに、剣を思いっきり振ったのだ。→当たらない位置なのに、
告死の乙女は手刀を吐き込みながら、もう片方の手で引き剥がしにかかる。→手刀を突き込みながら、
15
二人が会話しながら目を向けた先にいたのは、小麦色の肌をした告死の乙女こと、テフランが過去の女傑の名を引用して命名した、アティミシレイヤがいた。
→目を向けた先には、~アティミシレイヤがいた。or目を向けた先にいたのは、~アティミシレイヤだった。
頭を挟む柔らかくも暖かな物体から意識を逸らすため、テフランは思考に没頭する。→柔らかくも温かな
そう考えれば、従魔かできたのは幸運な出来事に違いなかった。→従魔化できたのは
17
魔物の素材を納めてくださる渡界者の方々に、分け隔てなくせっすることを良しとします→接することを
もちろん、テフランの要求を出せば、全力で応える気ではいるよ
→テフランが要求を出せば、orテフランの要求を受ければ、
わざと拗ねてみせていたかのように、ファルマヒデリアのようにの機嫌がコロッとよくなった。
→ファルマヒデリアの機嫌が
連れられいくと、着替えた服を指で弄っている、アティミシレイヤが立っていた。→連れられていくと、
そしてアティミシレイヤは、服装を気に入れたことが嬉しくて、→気に入られたことが
18
熟練者ベテランの方は口が堅いと報告が上がってきたから、彼らの監視を一人だけスルタリアに移して
→一人だけルードットに移して
でも、大人しくしてばかりだと、渡海者の抑えとしての役割が真っ当できないのよね→全うできない
19
蓄えがが出せるほどの報酬を得らていることは、自分が頑張った成果だとテフランは考える。
→蓄えが出来るほどの報酬を得られている
しかし、家族という雰囲気をまだ味わっていたいという欲求が、突如として沸き起こる。→湧き起こる。
なかったものが湧水のように急に出てくる場合はこちら。
「アティミシレイヤだけ頭を撫でるなんてずるいです! 私わたくしもしてください!」
→アティミシレイヤの頭だけを撫でる
そのままだとアティミシレイヤが頭を撫でる側かのようなので。
彼女より信頼してくていること。頭を撫でてくれたこと。→信頼してくれていること。
赤めら頬を手で煽いで冷ましてから、アティミシレイヤは毛布を捲り上げて中に入ってきた。
→赤ら顔をor赤らめた顔を
赤ら顔は恒常的に顔が赤っぽく見えるもので、赤面症ともまた別なのでこの場合は後者で。
20
だが、そうも急いがなくてもいいはずだ。ゆっくりと実力を伸ばしていけばいい→そうも急がなくても
絶えらなくなったテフランが力を失ったことで、→耐えられなくなった
21
アティミシレイヤに全く叶わなかったことと、定めた目標を達成できなかった悔しさを噛みしめる。
→全く敵わなかったことと、
23
そのため、テフランは家内の椅子に座りながら腕組みして、どうするべきか悩んでいた。→自宅の椅子に
家内は一般的に嫁・配偶者を指す言葉なのでこちらで。
早合点して頷くアティミシレイヤは、風呂上りでほのかに濡れている髪や小麦色肌をタオルで拭う。
→小麦色の肌を
24
女性の片方が中性的だったので、見間違えたしまったのだ。→見間違えて
25
ルードットの方も、重たい背嚢に汗しする顔を向けてきていた。→汗する顔を
26
「悪いけど、どっちの案も却下。俺が提案は、これからは泊りがけで迷宮を進みたいってことだよ」
→俺の提案は、or俺がする提案は、
剣が壊れたとき、どうしてだろうと原因を考えると同じ具合でだ→考えるのと同じ
27
(なんでもいいけどさ。相変わらず喜色悪いオヤジだよ、まったく)→気色悪い
ルードットは、粘っこい笑みを浮かべて青年と若い女性の体を触すサクセシタ姿に、→体を触診する
視線が合い、アティミシレイヤは罰が悪そうに目を逸らす。→ばつが悪そうに
ばつの語源には諸説あり、これといって当てはまる漢字も無いようなのでひらがなで。
「テフラン、起きたのなら声をかけてほしいかった」→ほしかった
28
何度目かの迷宮に泊まりかけで入った際、テフランは厄介な魔物と戦うことになった。→泊りがけで
二人に手伝ってもらったら意味がいない→意味がない
サクセシタはおどけて頭を下げつつ、芝居かかった動くで首を傾げてくる。→芝居がかった動きで
29
人造勇者の体に多量の魔法紋があるっただろ。→魔法紋があっただろ。
30
「あははっ、お手話やらかにお願いするよ」→お手柔らかに
そこで二人は発想と転換し、テフランのために使うことは禁止されているが、→発想を転換し、
ファルマヒデリアたちがお互いに送ることは禁止されていないことに着目。→贈ることは
「奇遇だな。こちらも服をファルマヒデリアに送ろうと考えていた」→贈ろうと考えて
31
運動で火照った井戸水で冷やし濡らした手ぬぐいで体を拭いていく。→火照った体を井戸水で
「どうだろうか。個人的にはあまりに合っていないと思うのだが」→あまり似合っていない
そんな一見するとダメな服装でも、アティミシレイヤには不思議とに合っている。→不思議と似合っている。
ビックリ箱のように飛び出ようとしていた小麦色の乳房の光景が、脳裏に焼き付いて離れはくれない。
→離れてはくれない。
32
ぷふっ。相変わらず、君の敬語へヘンテコだねえ。いいよ、普通に喋ってくれても。→敬語はヘンテコだねえ。
ルードットにとって襲い来たときのアティミシレイヤは恐ろしい存在だった。→襲ってきたときの
ルードットが恐れから、自分の目尻にある小さな魔法紋に振れる。→魔法紋に触れる。
後で引くか、先に引くかの違いと語る口調は、まるで人の意識を数字を見ているようだった。
→意識を数字で見ている
(この男。勇者たちどころか、人をを道具にしか思ってない!)→人を道具としか
34
テフランの切り替えしに、ルードットは言葉を詰まらせた。→切り返しに、
その声と共に、弓全体と腕に魔法紋を輝く。→魔法紋が輝く。
戦いはお互いに決めてに欠けているため、膠着状態になっていた。→決め手に欠けている
テフランは自分に喝を入れ、ファルマヒデリアとアティミシレイヤに質問した。→自分に活を入れ、
喝は大声の意味です。活を入れるのに一喝することが多いために混同されがちですが。
35
短剣の切っ先が毎秒事に顔に近づいてくるのを視認し、テフランは素早く作戦を立て、→毎秒ごとに
毎秒(まいびょう)毎(ごと)に、です。読みにくくなるのでひらがなで。
36
テフランは前向きアティミシレイヤの応援を受け止めて、弓の勇者に視線を固定した。→前向きに
弓の勇者は前蹴りテフランを押し剥がすが、深々と肩を切り裂かれた腕は上がらなくなっていた。→前蹴りで
37
数舜拮抗し、そしてテフランの剣が鎧の勇者の防御力を突破した。→数瞬拮抗し、
舜は人名漢字のようなのでこちらで。
あーあー、これでまた一人になッちゃった……→一人になっちゃった
これからの身の振り方をルードットが考えようとしたとき、弱々しうめき声が上がった。→弱々しいうめき声
[一言]
お暇があるときにでも修正お願いします。
テフランは一応成人してるはずなのに初心すぎませんかねw
まぁそうじゃないとノクターン行きになりそうですから仕方ないんでしょうけどw
とはいえテフランの性根自体は好ましいものですし、今後の成長にも期待です。
地下世界も、告死の乙女の二人に言わせれば異世界らしいですし、一体どんな謎があるのか楽しみにしています。
[気になる点]
性的刺激で気絶するってのがなぁ・・・90年代の女性の裸見ただけで鼻血出してぶっ倒れる主人公並に寒い。
[一言]
内容はおもしろい。
性的刺激で気絶するってのがなぁ・・・90年代の女性の裸見ただけで鼻血出してぶっ倒れる主人公並に寒い。
[一言]
内容はおもしろい。
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 11月22日 21時50分
管理
[一言]
こんにちは。面白く読ませて頂いてます。
35話
「ひひひひっ。直接戦闘の主力が魔物化しなかった のは行幸でしたねえ。さあ、弓の子を殺してきなさ い。そして癒しの子は押さえつけて捕まえるのです う。死体と生け捕りの二通りで、人が魔物化した際 の標本ができますからねえ!」
とありますが、
行幸は「ぎょうこう」とも読みますが、この意味では僥倖が正しいです。行幸は天皇陛下がお出掛けになる時に使い、「みゆき」とも読みます。
こんにちは。面白く読ませて頂いてます。
35話
「ひひひひっ。直接戦闘の主力が魔物化しなかった のは行幸でしたねえ。さあ、弓の子を殺してきなさ い。そして癒しの子は押さえつけて捕まえるのです う。死体と生け捕りの二通りで、人が魔物化した際 の標本ができますからねえ!」
とありますが、
行幸は「ぎょうこう」とも読みますが、この意味では僥倖が正しいです。行幸は天皇陛下がお出掛けになる時に使い、「みゆき」とも読みます。
[一言]
手を出さないようにと、サクセシタが言っていたことは、もう無視しても良いということですか。サクセシタが、助けてくれなど何にも言っていないのに、後で面倒ごとが増えないように願っています。サクセシタも何らかの戦闘能力を当然持っていると思っていましたよ。
手を出さないようにと、サクセシタが言っていたことは、もう無視しても良いということですか。サクセシタが、助けてくれなど何にも言っていないのに、後で面倒ごとが増えないように願っています。サクセシタも何らかの戦闘能力を当然持っていると思っていましたよ。
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