感想一覧
▽感想を書く[良い点]
素晴らしい考察
本当に勉強になります
ありがとうございました
[一言]
以下は余談です
読み飛ばしてください
100年戦争時代のクロスボウの矢は普通に大きな金属の矢じりがあります
撃つと重心も前にありますので矢じりから下へ落ちます
射線的にも長弓同様に角度をつけて撃たないと近くの的も狙えないでしょう(水平射だと20メートル飛ばないとかも言われています)
とは言え照準の都合上ロングボウのように大きく角度をつけて撃つわけにもいかないわけですが
15世紀には張力1000ポンドを超えるクレーン巻き上げ式クロスボウとかも登場するので1括りで考えても意味は無いとは思います
で、じゃあ、100年戦争時代の長弓は300メートル矢を射る事は出来たの? と言うと
飛ばすだけなら、それくらい飛んだようですね。
ただし、最大射程と有効射程というトリックがあります
上からフラフラ落ちてきて矢じりで引っ掻かれると痛いというのが最大射程(てか最大飛距離と言うべきでしょうか?
だから、牽制射撃として300メートル先に矢の雨を降らせる事自体は不可能ではありません
(でも誰も死なないでしょうね
まあ、同様に狩猟用の.30カービン弾だって風向きとか角度によっては3~4キロも弾が飛ぶわけですが
実有効射程は300メートルほどでしょうか
この10倍の距離の開きを考えないなら「飛ぶぜ!」と言ってもいいでしょうかね
さて、シモヘイヘ――いや、長距離狙撃ですが
ライフルも物理の法則は有効であり弾丸は放物線を描いて飛びます
なのでスコープを調整する場合は実際の放物線上の着弾点に応じた調整をします
そして本番の狙撃では距離に応じてレティクルのゲージを変えて狙います
偏差射撃は本来航空用語ですが、人間が行う射撃にも使われますね(最近のFPSとかでも
意味は同じで相対距離から着弾までの時間を予測し、着弾までのラグの間に相手の移動先に銃弾を置くように撃つことを指します
モシン・ナガン M1891/30 の初速は850メートル秒で、400メートル先の相手なら減衰しても 0.5 ~ 0.6 秒程度で着弾します
狙撃手はこの 0.5 秒を読むのが上手いといえます
放物線を描いて飛翔する弾丸の直径は8ミリ弱
ほんの少し首を捻っても弾は当たりません
相手の動きを観察して0.5秒先を読み切った者が弾を当てます
私などは、離れた相手とは言えジックリ見てそれを殺すために引き金を絞るなどムリですね(ビビリですし
那須与一もこれが上手かったのでしょう
てか与一より、自分達の上に竿で扇を立てる平家の玉虫御前とかの方が怖い
ちょっとズレれば自分に矢が飛んでくるのに「源氏の弓は弱きもの」と挑発するとか
絶対にムリ
素晴らしい考察
本当に勉強になります
ありがとうございました
[一言]
以下は余談です
読み飛ばしてください
100年戦争時代のクロスボウの矢は普通に大きな金属の矢じりがあります
撃つと重心も前にありますので矢じりから下へ落ちます
射線的にも長弓同様に角度をつけて撃たないと近くの的も狙えないでしょう(水平射だと20メートル飛ばないとかも言われています)
とは言え照準の都合上ロングボウのように大きく角度をつけて撃つわけにもいかないわけですが
15世紀には張力1000ポンドを超えるクレーン巻き上げ式クロスボウとかも登場するので1括りで考えても意味は無いとは思います
で、じゃあ、100年戦争時代の長弓は300メートル矢を射る事は出来たの? と言うと
飛ばすだけなら、それくらい飛んだようですね。
ただし、最大射程と有効射程というトリックがあります
上からフラフラ落ちてきて矢じりで引っ掻かれると痛いというのが最大射程(てか最大飛距離と言うべきでしょうか?
だから、牽制射撃として300メートル先に矢の雨を降らせる事自体は不可能ではありません
(でも誰も死なないでしょうね
まあ、同様に狩猟用の.30カービン弾だって風向きとか角度によっては3~4キロも弾が飛ぶわけですが
実有効射程は300メートルほどでしょうか
この10倍の距離の開きを考えないなら「飛ぶぜ!」と言ってもいいでしょうかね
さて、シモヘイヘ――いや、長距離狙撃ですが
ライフルも物理の法則は有効であり弾丸は放物線を描いて飛びます
なのでスコープを調整する場合は実際の放物線上の着弾点に応じた調整をします
そして本番の狙撃では距離に応じてレティクルのゲージを変えて狙います
偏差射撃は本来航空用語ですが、人間が行う射撃にも使われますね(最近のFPSとかでも
意味は同じで相対距離から着弾までの時間を予測し、着弾までのラグの間に相手の移動先に銃弾を置くように撃つことを指します
モシン・ナガン M1891/30 の初速は850メートル秒で、400メートル先の相手なら減衰しても 0.5 ~ 0.6 秒程度で着弾します
狙撃手はこの 0.5 秒を読むのが上手いといえます
放物線を描いて飛翔する弾丸の直径は8ミリ弱
ほんの少し首を捻っても弾は当たりません
相手の動きを観察して0.5秒先を読み切った者が弾を当てます
私などは、離れた相手とは言えジックリ見てそれを殺すために引き金を絞るなどムリですね(ビビリですし
那須与一もこれが上手かったのでしょう
てか与一より、自分達の上に竿で扇を立てる平家の玉虫御前とかの方が怖い
ちょっとズレれば自分に矢が飛んでくるのに「源氏の弓は弱きもの」と挑発するとか
絶対にムリ
どうやらクロスボウは、もう少し勉強しなけりゃならんようです。
……まあ暇を見つけて?
御感想、ありがとうございました!
……まあ暇を見つけて?
御感想、ありがとうございました!
- curuss
- 2022年 11月20日 09時27分
[一言]
和弓は私も調べた事があります。大きさもそうですが、1番の違いは持ち手ですね。和弓以外は普通に拳を前にしています。和弓は拳の握りを前に突き出す様にしています。一般的な持ち方だと握りの部分が手首親指のより上に来るので、矢を引くときにテコの原理が作用するのです。和弓の持ち方だと手首と握りが一直線になりより大きな力に耐えられるそうです。現在のアーチェリーの握りの部分が角度を付けて作られてるのがその証拠ですね。あと鏃の構造も和弓は他の弓と違い柄に被せるのではなく、差し込みで重く作られています。その為貫通力が有ります。矢羽も他とは違い、三枚です。これは、矢を回転させる為で、
貫通力と殺生力を高めるらしいですね。
和弓は私も調べた事があります。大きさもそうですが、1番の違いは持ち手ですね。和弓以外は普通に拳を前にしています。和弓は拳の握りを前に突き出す様にしています。一般的な持ち方だと握りの部分が手首親指のより上に来るので、矢を引くときにテコの原理が作用するのです。和弓の持ち方だと手首と握りが一直線になりより大きな力に耐えられるそうです。現在のアーチェリーの握りの部分が角度を付けて作られてるのがその証拠ですね。あと鏃の構造も和弓は他の弓と違い柄に被せるのではなく、差し込みで重く作られています。その為貫通力が有ります。矢羽も他とは違い、三枚です。これは、矢を回転させる為で、
貫通力と殺生力を高めるらしいですね。
御感想ありがとうございます!
和弓の技術は世界的に見て、かなり独特と聞きました。
……その分だけ習得も難しいとかなんとか。
でも、取り扱い易さを犠牲に性能を稼いでいたのなら、さすがは御先祖様達ですね。
和弓の技術は世界的に見て、かなり独特と聞きました。
……その分だけ習得も難しいとかなんとか。
でも、取り扱い易さを犠牲に性能を稼いでいたのなら、さすがは御先祖様達ですね。
- curuss
- 2022年 03月31日 12時42分
[良い点]
面白かったです!
勉強になりました!
面白かったです!
勉強になりました!
これは、まだ初期の研究だったような?
でも、基本骨子は変わってないので大丈夫だと思います。
でも、基本骨子は変わってないので大丈夫だと思います。
- curuss
- 2021年 12月07日 19時19分
[良い点]
思考実験は大切ですよね。
色々と自分の頭で考えて、それってホントかなあって思うのは大事なことだと思います。
[気になる点]
世界史で弓矢バーサスクロスボウの撃ち合いで合戦した事が実際にありますが、どのくらいの距離で撃ち合ったかは日本語の本だと書いてないんですよねー。
クレシーの戦い
イングランド長弓兵5000、フランス、ジェノヴァクロスボウ傭兵隊が2000から7000
海外の歴史書とかは調べてないですが、ウィキでも楽しいので、一読オススメです。
[一言]
狙って射つの定義にもよるんですが
アーチェリー競技としては90メートルはあり、自分がそこを狙った感想としては「的」を狙うなら150メートルくらいが限界かなぁと感じます。
理由としては距離が遠くなると押し手の角度の問題で的が見づらいから。
斜めに引く腕と弓矢、水平方向の的を同一視界内に収まらなくなる(目の焦点があわない)
なので、現代アーチェリーのように照準器ないとムリな気はします。
150メートル超えるとなると、自分のアーチェリー現役時代の腕だと指定された場所に落ちるように射つくらいかなぁ?
なので自分でも飽和攻撃する人の一人にはなれると思います。
ただこれは進化した現代の道具だからってのもありますけどねー。カーボンの矢使ってましたから。
また、もうちょっとキチンとした研究ではアメリカ人のサクストン・ポープと言う人が色んな国の弓矢の飛距離を実際に射ってみて測ってます。
それによるとその実験の最長飛距離はトルコの弓、250メートル超え。
イギリスのイチイの弓は約230メートル、日本の弓が140メートル
他の文書では明治以降での日本の弓の最長飛距離は385メートル。
これは日置流と言う弓道流派の人たちによる飛距離を競う競技があったそうです。(正確には一定より遠くに飛ばす競技)。遠矢射様の事、尋矢、と言うらしいです。
ちなみに明治以前には432メートルくらい飛ばすのが当たり前らしいです。
専用の矢とはいえ、、、すさまじい
また弓矢では世界最強と言われるオスマントルコ帝国の弓矢は最長飛距離は889メートル
これについては嘘ぽいと学者に言われてますけどね。
思考実験は大切ですよね。
色々と自分の頭で考えて、それってホントかなあって思うのは大事なことだと思います。
[気になる点]
世界史で弓矢バーサスクロスボウの撃ち合いで合戦した事が実際にありますが、どのくらいの距離で撃ち合ったかは日本語の本だと書いてないんですよねー。
クレシーの戦い
イングランド長弓兵5000、フランス、ジェノヴァクロスボウ傭兵隊が2000から7000
海外の歴史書とかは調べてないですが、ウィキでも楽しいので、一読オススメです。
[一言]
狙って射つの定義にもよるんですが
アーチェリー競技としては90メートルはあり、自分がそこを狙った感想としては「的」を狙うなら150メートルくらいが限界かなぁと感じます。
理由としては距離が遠くなると押し手の角度の問題で的が見づらいから。
斜めに引く腕と弓矢、水平方向の的を同一視界内に収まらなくなる(目の焦点があわない)
なので、現代アーチェリーのように照準器ないとムリな気はします。
150メートル超えるとなると、自分のアーチェリー現役時代の腕だと指定された場所に落ちるように射つくらいかなぁ?
なので自分でも飽和攻撃する人の一人にはなれると思います。
ただこれは進化した現代の道具だからってのもありますけどねー。カーボンの矢使ってましたから。
また、もうちょっとキチンとした研究ではアメリカ人のサクストン・ポープと言う人が色んな国の弓矢の飛距離を実際に射ってみて測ってます。
それによるとその実験の最長飛距離はトルコの弓、250メートル超え。
イギリスのイチイの弓は約230メートル、日本の弓が140メートル
他の文書では明治以降での日本の弓の最長飛距離は385メートル。
これは日置流と言う弓道流派の人たちによる飛距離を競う競技があったそうです。(正確には一定より遠くに飛ばす競技)。遠矢射様の事、尋矢、と言うらしいです。
ちなみに明治以前には432メートルくらい飛ばすのが当たり前らしいです。
専用の矢とはいえ、、、すさまじい
また弓矢では世界最強と言われるオスマントルコ帝国の弓矢は最長飛距離は889メートル
これについては嘘ぽいと学者に言われてますけどね。
この文章は多少の(?)穴はありますが、最初の基礎研究という感じで!
個人的には、まあまあの取っ掛かり程度にはなっているかと……。
ご感想と情報提供、ありがとうございました!
個人的には、まあまあの取っ掛かり程度にはなっているかと……。
ご感想と情報提供、ありがとうございました!
- curuss
- 2018年 01月23日 23時34分
[良い点]
超音速クロスボウ、それは男の夢。単一構造じゃ無理があるので、板ばねをX字にした変態を知ってる。前から見るとバタフライ。
音速以下でもライフリングが無いため、すぐにボルトが横弾するんですけどね。
銃刀法? あ、海外ね、海外の話。そういうことにしておきます。機械工学科とか関係ないから。
[気になる点]
張力のすべてを矢は吸収しませんから、超音速クロスボウの浪漫には、もっとポンドが必要です。つまり、もっと金をくれ。ユーロでもいいぞ。
半分くらいしか矢はエネルギーを吸収せず、弓は空射ちすると逆に反りすぎて構造を痛めますから、高級なカーボン弓を使ってる奴なんか神経質で困ります。釣り竿でもなんでも、カーボンって人間関係に亀裂入れるわ。
[一言]
たしか、300ヤード≒300メートルだから300メートルで良いよね! 仮説があったと記憶してます。実際の記述は一割引きだったかと。張力の単位がポンドの時点でお察し。
和弓の大きさはスピードよりもトルクに反映されるものであったと記憶しています。矢が重いですから、そのぶん、押し出すトルクも強くなければ、という発想で、用途がロングボウとは違うんです。
威力はあるけど短射程、つまり石弓に似てるんですよ。そんなだから有効射程30mの種子島に負けるんです。
超音速クロスボウ、それは男の夢。単一構造じゃ無理があるので、板ばねをX字にした変態を知ってる。前から見るとバタフライ。
音速以下でもライフリングが無いため、すぐにボルトが横弾するんですけどね。
銃刀法? あ、海外ね、海外の話。そういうことにしておきます。機械工学科とか関係ないから。
[気になる点]
張力のすべてを矢は吸収しませんから、超音速クロスボウの浪漫には、もっとポンドが必要です。つまり、もっと金をくれ。ユーロでもいいぞ。
半分くらいしか矢はエネルギーを吸収せず、弓は空射ちすると逆に反りすぎて構造を痛めますから、高級なカーボン弓を使ってる奴なんか神経質で困ります。釣り竿でもなんでも、カーボンって人間関係に亀裂入れるわ。
[一言]
たしか、300ヤード≒300メートルだから300メートルで良いよね! 仮説があったと記憶してます。実際の記述は一割引きだったかと。張力の単位がポンドの時点でお察し。
和弓の大きさはスピードよりもトルクに反映されるものであったと記憶しています。矢が重いですから、そのぶん、押し出すトルクも強くなければ、という発想で、用途がロングボウとは違うんです。
威力はあるけど短射程、つまり石弓に似てるんですよ。そんなだから有効射程30mの種子島に負けるんです。
超音速クロスボウは、作者が単位を読み間違えていました。申し訳ありません。
まあ、この回は大雑把なイメージ把握できるようにが優先です。
結論的には「色々な掲示板で語られるセオリーは、あまり信用できない」だったかも?(苦笑)
ご感想、ありがとうございました!
まあ、この回は大雑把なイメージ把握できるようにが優先です。
結論的には「色々な掲示板で語られるセオリーは、あまり信用できない」だったかも?(苦笑)
ご感想、ありがとうございました!
- curuss
- 2017年 12月22日 16時07分
[一言]
矢を考察するのに、空気抵抗を無視するのは無意味です。
そもそも矢羽根は、「空気抵抗を受けて」鏃が標的に向くように出来ているのですから。
一方弩のクォレルは、シャフトも短く矢羽根も形だけ、と言っていい形状になっています。これは、空気抵抗が仕事する前に(つまり初速に充填された威力が残存しているうちに)敵を貫くのが武器の構想だからです。
間接射撃の場合、その終端速度は初速より遥かに遅くなります。けど、矢は矢羽根のおかげで鏃が標的を向き続けますが、クォレルは矢羽根の側が標的にぶつかることも起こりえるのです(『風に乗せる』ことを考えていない弩の射撃は、クォレルの軌道安定性を無視しているから)。
短いクォレルも、風の抵抗を受けることには違いありません。が、矢のように、それを計算することも出来ません。
よって軌道は乱れ、「届かず」、またその結果地に落ちたときも鏃の側から落ちるとは限らないのです。
確実に「武器として」使う為には、だから弩は水平射しか選択肢はありません。
矢を考察するのに、空気抵抗を無視するのは無意味です。
そもそも矢羽根は、「空気抵抗を受けて」鏃が標的に向くように出来ているのですから。
一方弩のクォレルは、シャフトも短く矢羽根も形だけ、と言っていい形状になっています。これは、空気抵抗が仕事する前に(つまり初速に充填された威力が残存しているうちに)敵を貫くのが武器の構想だからです。
間接射撃の場合、その終端速度は初速より遥かに遅くなります。けど、矢は矢羽根のおかげで鏃が標的を向き続けますが、クォレルは矢羽根の側が標的にぶつかることも起こりえるのです(『風に乗せる』ことを考えていない弩の射撃は、クォレルの軌道安定性を無視しているから)。
短いクォレルも、風の抵抗を受けることには違いありません。が、矢のように、それを計算することも出来ません。
よって軌道は乱れ、「届かず」、またその結果地に落ちたときも鏃の側から落ちるとは限らないのです。
確実に「武器として」使う為には、だから弩は水平射しか選択肢はありません。
煽りや開き直りではないのですが、空気抵抗を計算に入れないなら無価値と思われるのでしたら、この回の情報を参照するべきではありません。
これは作者の検証技術不足からくるもので、申し訳ないとしかいえませんし。
そしてクォレルのご指摘ありがとうございます。
一応、踏まえた追記をしておきましたが……まあ、それも空気抵抗を無視したもので(苦笑)
とにかく!
ご感想、ありがとうございました!
これは作者の検証技術不足からくるもので、申し訳ないとしかいえませんし。
そしてクォレルのご指摘ありがとうございます。
一応、踏まえた追記をしておきましたが……まあ、それも空気抵抗を無視したもので(苦笑)
とにかく!
ご感想、ありがとうございました!
- curuss
- 2017年 09月12日 07時25分
[良い点]
面白い考察だと思います。
[気になる点]
超音速クロスボウって、ゲームか小説の話でしょうか?
180ポンドの弓の初速が、近似式のとおり仮に95m/sだとしても、音速の1/4程度だと思うのですが。
また、マダナイ氏が書かれているように、弩の太矢は直進安定性に欠けるため、高仰角射撃に向きませんでした。
もう一つ、長弓と弩とでは矢の長さ≒加速距離が異なるため、単純に張力では比較できないと思います。
[一言]
既に行われていないようですが、15年ほど前までは和弓で飛距離を競う「射流し」なる試みがあったようです。
男子の一位は、概ね300mでした。
和弓の張力ですが、昔24kgの竹弓を所持していましたが、手の小さい(22cm)の私では、手の内が作り難かったです。40kgはともかく、70kgの竹弓は作れたとしても、常人は握れないでしょうね。
面白い考察だと思います。
[気になる点]
超音速クロスボウって、ゲームか小説の話でしょうか?
180ポンドの弓の初速が、近似式のとおり仮に95m/sだとしても、音速の1/4程度だと思うのですが。
また、マダナイ氏が書かれているように、弩の太矢は直進安定性に欠けるため、高仰角射撃に向きませんでした。
もう一つ、長弓と弩とでは矢の長さ≒加速距離が異なるため、単純に張力では比較できないと思います。
[一言]
既に行われていないようですが、15年ほど前までは和弓で飛距離を競う「射流し」なる試みがあったようです。
男子の一位は、概ね300mでした。
和弓の張力ですが、昔24kgの竹弓を所持していましたが、手の小さい(22cm)の私では、手の内が作り難かったです。40kgはともかく、70kgの竹弓は作れたとしても、常人は握れないでしょうね。
ご感想ありがとうございます!
音速って1225キロ/hですね。
340キロ/hと340キロ/sを読みまがえてました!
色々と訂正しておきます。
しかし、火縄銃が超音速なのは本当です。
ご指摘の通り、『張力はバネの力』。矢の長さは『バネを引いた長さ』に相当します。
ですから長さ×力で比べるべきですが(この理由で和弓は長さで稼いでいる、とか起きるそうです)、今回は割愛しております。
押し出す力比較ではなく、速度中心の考えにしたのも、ジュールで考えなくて済むようにです。
音速って1225キロ/hですね。
340キロ/hと340キロ/sを読みまがえてました!
色々と訂正しておきます。
しかし、火縄銃が超音速なのは本当です。
ご指摘の通り、『張力はバネの力』。矢の長さは『バネを引いた長さ』に相当します。
ですから長さ×力で比べるべきですが(この理由で和弓は長さで稼いでいる、とか起きるそうです)、今回は割愛しております。
押し出す力比較ではなく、速度中心の考えにしたのも、ジュールで考えなくて済むようにです。
- curuss
- 2017年 09月12日 00時11分
[良い点]
試みが面白かったです
[一言]
自分は高校生の時弓道部だったのでよくある長距離スナイプなんて無理だろと思ってたんですが
凄いですね昔ってそんな引くの重い弓使ってたんですね勉強になりました
試みが面白かったです
[一言]
自分は高校生の時弓道部だったのでよくある長距離スナイプなんて無理だろと思ってたんですが
凄いですね昔ってそんな引くの重い弓使ってたんですね勉強になりました
ご感想ありがとうございます!
やっぱり弓道のも、決して軽くはありませんよね?
自分の中で記憶改ざんが起きたのかと、心配してました(苦笑)
やっぱり弓道のも、決して軽くはありませんよね?
自分の中で記憶改ざんが起きたのかと、心配してました(苦笑)
- curuss
- 2017年 09月11日 23時58分
[良い点]
タイトルに惹かれました
ボウガン大好きなので
機械式は城塞防御用で、盾抜くためのものですね
厚さ100mmの攻城用盾なんかだとそれぐらいじゃないとどうしようもないです
[気になる点]
できるできないでいえば、できます
300m飛ばせる弓矢が存在するか?YES
その矢は的に当たるか?YES
それは人間に可能か?YES
ギネス記録で283m先の的に当てた例があります
あとは条件をどれだけ狭めるかでしょう
コンパウントボウで300m飛ぶものは中世にもありましたし
その時代から長距離用の矢玉もあり名手もいました
1万人に1人レベルでいた可能性は高いんじゃないかと
[一言]
ちょっと情報と論旨がとっちらかってるように思います
ロングボウ、コンパウントボウ、ボウガンで条件を出してからそれぞれ検証した方が読みやすいのでは
また前提条件は最初にまとめて出して欲しいです
結論が文中に突然出てくるのですが何の結論かわかりませんでした
タイトルに惹かれました
ボウガン大好きなので
機械式は城塞防御用で、盾抜くためのものですね
厚さ100mmの攻城用盾なんかだとそれぐらいじゃないとどうしようもないです
[気になる点]
できるできないでいえば、できます
300m飛ばせる弓矢が存在するか?YES
その矢は的に当たるか?YES
それは人間に可能か?YES
ギネス記録で283m先の的に当てた例があります
あとは条件をどれだけ狭めるかでしょう
コンパウントボウで300m飛ぶものは中世にもありましたし
その時代から長距離用の矢玉もあり名手もいました
1万人に1人レベルでいた可能性は高いんじゃないかと
[一言]
ちょっと情報と論旨がとっちらかってるように思います
ロングボウ、コンパウントボウ、ボウガンで条件を出してからそれぞれ検証した方が読みやすいのでは
また前提条件は最初にまとめて出して欲しいです
結論が文中に突然出てくるのですが何の結論かわかりませんでした
ご感想ありがとうございます!
ギネスにあたるのは手ですね。参考にさせてもらいます。
でも、ちょっぴり辛いデータ……かも? 弓派の方には。
コンパウンドは全く扱ってません。
さすがに20世紀の兵器とは、比べる意義がないでしょう。
ギネスにあたるのは手ですね。参考にさせてもらいます。
でも、ちょっぴり辛いデータ……かも? 弓派の方には。
コンパウンドは全く扱ってません。
さすがに20世紀の兵器とは、比べる意義がないでしょう。
- curuss
- 2017年 09月11日 03時57分
[一言]
600m届くと言われてるのはトルコ辺りで使用された合成弓ですね
もっとも、アレは騎射で扱いやすいサイズでも初速を上げて命中率を上げる類だと思いますが
少なくともロングボウ的な運用はしなかったかと思われます
600m届くと言われてるのはトルコ辺りで使用された合成弓ですね
もっとも、アレは騎射で扱いやすいサイズでも初速を上げて命中率を上げる類だと思いますが
少なくともロングボウ的な運用はしなかったかと思われます
クロスボウはともかく、強弓は使い手を多く集められないと駄目っぽいですし。
おそらく馬上弓のサイズで600メートル届く級の重さを引けたのは、限られた剛力かも?
やはり、調べてみないと何とも(苦笑)
ご感想、ありがとうございました!
おそらく馬上弓のサイズで600メートル届く級の重さを引けたのは、限られた剛力かも?
やはり、調べてみないと何とも(苦笑)
ご感想、ありがとうございました!
- curuss
- 2017年 09月11日 01時35分
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