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風の随に　～夏のハレ日の、山ノ国～

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[一言]
ビャクシン様、かっこいい……！
双子ちゃんじゃなくても、惚れる、間違いない。

本編の色々な部分を補完してくださってありがとうございました。前の大戦の遺したものも見ることができました。本編でもその部分が出ていましたが、こちらの方が祭りということもあって、少し雰囲気が違いましたね。当たり前だけど、ビャクシン様にもトウヤくらいの時があって、その時の記憶を出してみたりとか。
周りからみた完璧な神伯様も一人の人間で、時間とタイミングが織り上げた話は色々考えさせられますね。

祭りを通して若い二人からの視点だけではなく、上で待っている方の視点も見ることができてよかったです。
管理
佐倉　治加様

感想をお寄せいただきありがとうございます。
まだバランスが取れていないトウヤとそれを見て神官入りを決意したヒザクラ、そしてそれと同じかそれ以上、ビャクシンが書きたかったのです。

今回ビャクシンの過去を掘り下げてみて、作者の思い入れが想像以上に深いことに気付かされました。本編を書いているときはかけ足を意識していたので、あまり焦点を当てることなく一章を終えました。戦時中ではなく祭りだからこそ振り返れた部分もあるということで、この形で良かったと思いたいです（とはいえ、本編改稿でもまた違った形で補完したいです）。

嬉しいお言葉、ありがとうございました。
山ノ国籍の人間（と一柱）、全員出してよかったと思います。