感想一覧

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[良い点]
 あ、なるほど。そういう方向なんだ! とちょっと意外な落ちに笑いました。
[気になる点]
 ただ「マザコンですね」の種明かしから、落ちまでがちょっと長いかな、と思いました。『男は顔色を変え、全力で否定した。「違うよ。  ねぇママ?」』くらいがスパっと落ちて良いかな?なんて思いました。
[一言]
 占い。なのかなぁ?なんて思いましたけど…。まぁ、それはそれで…。
 『占い師が二人をじっと見つめる。』 から 『私はカリスマ占い師。』 の間で、視点が第三者から、占い師に移ってますよね? その視点の移動を示すのに、もう少し余分に改行をはさむ、もしくは視点の移動をしない。の方が自然かな?とも思いました。
 ちょっと混乱したせい、という訳ではないですが、この占い師が男の母親?なんて深読みもしてしまいました。そうなると、また別の読み方が出来て面白いなぁ、とも考えながら、む、もしかしてワザと? だとすると、深いなぁ…。なんて感心してしまいました。

 お疲れ様でした。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2010年 05月02日 23時59分
コメントありがとうございます♪

自称カリスマ占い師…本当は占いでもなんでもなくて、見たまんまを言っているただの自意識過剰な人っていうのを書きたかったのですが、占い師が男の母親ではありません。

いい年した男が母親と占いにやってきて、
「違います!なあお母ちゃん」
と母親に同意を求めてる時点でマザコンだろ!というニュアンスをだしたかったのですが、
これもあまりうまくいきませんでした。
難しい。
[一言]
抹茶先生、こんにちは♪
この作品、200文字の中で、視点が変わっていませんか?
視点について、どのように考えていらっしゃるか、もし差支えなかったら聞かせてほしいのですが。
私は、今、自分の作品で、視点の問題にぶつかっています。


  • 投稿者: 中原可絵
  • 女性
  • 2010年 04月26日 22時04分
視点…ですか。
書き手としては感覚で書いてるので、あんまり視点とか考えてません(…っておいっ!)
オチが思いついたときに自分の世界に浸って書いてる感じ。
基本自分が楽しければそれでいい人なので。

一読者として200文字ですごく面白いなと思う作品の特徴として思うのは、
ラストのオチで、読み手の予想を裏切る(意外性)+でもそのオチに納得できる(もしくは共感)というものなんじゃないかなあと思います。

中原 可絵 先生の「最後の晩餐」もすごく良かったと思います。
ラストの一行で鳥肌立ちましたもん。

後は200文字で今ずごく自分が注目している作家さんは、早浪討矢先生で、好きな作品が「春の章」と「ザクロの味」センスいいなあと密かに傾倒中です。
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