感想一覧

[一言]
夜にも奇妙な物語といった感じですね。
言霊というか、人間が心に思ったことや口に出したものが魔力を持つという話はあるものです。
もし主人公が魔法を使ってしまったとして。そこには先輩に対する嫉妬とかもあったのでしょうか……。
でもそれがそうだとして、最後、先輩がいなくなったことによって淋しく感じている件も良かったと思います。
いつも叶えたいものが叶うとは限らないのですね。
ちょっとの嫉妬とか、そういうものほど簡単に叶ってしまう。そういう解釈もできるのかなーと。

[良い点]
読みやすいです。
[気になる点]
何度か読み直しましたが、

疑問が無くなりません。
[一言]
面白い発想だと思います。

主人公自身が魔法使いなのではと思わせるような内容なのでしょう。

ただ、もう少し情報は欲しいかもしれません。

言葉と言葉のつなぎももう一工夫あると面白みが増えると思います。

敬愛を込めて、以上。

[良い点]
行間を読む物語だという印象を受けました。
うまく余韻とうっすらとした謎が読後に残って、最後まで読んだ後に思わずもう一度読みに行ってしまいました。
[気になる点]
後半の先輩が消えるくだりの説明が足りない気がするのと、回想部分がわかり辛く、目の前に先輩がいて会話をしているのかと思いました。
[一言]
後輩君が無自覚魔法使いなのかなと思いました。
口では仕事を楽にしたいと言っていたけれど、本心では先輩になりたいと思っていたのではないかと。
けれど「楽＝楽しい」ではなかった。という解釈をしました。

[良い点]
先輩と後輩の言葉のやり取りが凄く良かったです！テンポよくノリもよくセンスだなぁっと、しみじみ思いました。
多くの作品が設定ばかり凝っていて会話がつまらないのでスカッ！！っとした気持ちです！
[気になる点]
次の日先輩が居ないだけで、後輩君が真っ先に「先輩が逃亡」と考えるのは無いかなっと思います。
一般的だと、居ない＝遅刻・寝坊＞病欠＞無断欠勤＞事件・事故に巻き込まれ＞処罰対象の魔法使いなら逮捕・逃亡の順かなと。逃亡の可能性に行き着くまでの考察か状況が欲しかったです。
[一言]
流れ的に先輩のオチは「連続覗き魔容疑で警察に拘留中」を想像した私は、相当銀●に毒されてるなぁと思いました。
先輩がいなくなったとたんイメージ像が近藤さんになりました。

[良い点]
読みやすい長さで、文章もすっきりしていると思います。
テーマはなかなか面白いんじゃないかなと思います。

[気になる点]
誰が話しているのか、分かりづらい所がありました。
最後の方では先輩が、実はまだいるのかと思ってしまいました。
[一言]
ご期待にそえる感想になっていないと思います。
申し訳ありません。
これからも頑張ってください。

お時間があるときでいいので、私の作品も見ていただけると幸いです。

[良い点]
私も純文学好きなので、こういう「全てを書かない手法」はたまらんです！
読み終えた後もそのお話について考えてしまう、そしてもう一度読み直してしまう……そんなお話で素敵でした！
[気になる点]
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、！や？の後は全角スペースを挿入するみたいなマナーがあったような気がします……！
[一言]
折角なので私の思い描いた解釈も置いときます！

「魔法使い」たちは自分が魔法使いであることを認識しておらず、彼らは「願ったことを無意識的に叶えることができる」のではないかと思いました。
先輩は「魔法使い」で、これまでは「楽に仕事がしたい」とでもぼんやり考えていたのかな、と。
だから、これまではぽんぽんと昇格してきた。
そして彼は「俺」との話の中で、「透明人間にな」りたいと願ってしまった。
だから彼は処罰の対象になったから逃亡したのではなく、願いを叶えたから透明人間になった、なんて解釈もありかなと考えました。
いなくなった先輩のポジションに「俺」が入ったのは、「俺」の努力の成果か、もしくは「俺」も魔法使いだったのかもしれないですね。
先輩が「後輩の願いが叶ってほしい」と願ったからだとしたら、それは最高にかっこいいですけどね！

[一言]
5W1Hがほしい。
場所が雰囲気を作る。作風を決める。

[良い点]
１回目に読んだ時は「主人公が無自覚魔法使いだったんだなぁ～」と解釈したのですが、２回目に読んだ時は以下(一言に記載)の解釈に変わりました。
まぁまぁ仲の良かった先輩がいなくなってその立場についたことについては、怖さよりも寂しさが感じられます。
わかりやすい話が悪いとは言わないのですが、書き手の意図を汲み取るだけの話より、こういった話の方が私は好きですね。
読み手が色々と想像出来る楽しさという意味でも、こちらの短編はとても面白かったです。
[一言]
感想欄にて作者様の意図を拝見したので、的外れなのはわかっているのですが、私は

・先輩は魔法使い(自覚あり)。お風呂を覗くけど、仕事でズルはしていない
・主人公が魔法使いになれたら～と言ったので、先輩が魔法の力を分けてくれた(だから姿を消した？)
・主人公が魔法使いになった片鱗を見せつつ(今のところ無自覚)、完

というファンタジー的解釈をしてみました～。

[一言]
悪意はないが、自分の所為だという自覚もない。
小説のオチを読んでいて、人間の持つ怖さ、恐ろしさのようなものを感じました。
世にも奇妙な物語を見ているようで、面白かったです。

[一言]
オチについてですが、幾通りもの解釈ができるので作者様の「ご想像におまかせします」と受け取りました。
もし読者に行き着いてもらいたい解釈があるのだとしたら、もう少し明確な方がいいかなとも思いました。