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[良い点]
緊迫感があったこと
[気になる点]
オチが少々腑に落ちなかったこと
[一言]
文章自体は読みごたえがあり、先を読ませる力がありましたが、結局何がどうだったのかという点がよく分かりませんでした。そもそも脱出劇をメインに据えているので、それ以外は蛇足であるという見方もできますが、ラジオであったり、ヘリであったり、他にはやけに非協力的な警察官であったり、開示した情報や人の動きに引っ掛かりを覚えました。
どういう意図があったのか、とても気になります。
以上です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 12月29日 08時22分
管理
天野ひな 様

ご感想、誠にありがとうございます!

>緊迫感があったこと

ありがとうございます!
この小説のジャンルは「シチュエーションスリラー」ですので、その名のとおり、読者の方にハラハラドキドキしていただくことを主目的としています。
緊迫感を覚えていただけたとのことで、とても嬉しいです!

>オチが少々腑に落ちなかったこと

オチを考えるのに大変苦心しまして、あのような、ある種コメディーチックなオチになりました。
言われてみればたしかに、唐突というか、小説の雰囲気にそぐわなかったかもしれません。

>そもそも脱出劇をメインに据えているので、それ以外は蛇足であるという見方もできますが、ラジオであったり、ヘリであったり、他にはやけに非協力的な警察官であったり、開示した情報や人の動きに引っ掛かりを覚えました。
>どういう意図があったのか、とても気になります。

補足いたしますと、この小説では、「シチュエーションスリラー」とともに、「主人公の受難劇」というテーマもあります。
何とか目的を達成しよう、と足掻く主人公に、次々と襲い掛かる理不尽な災難、のような。
そのため、警官や通行人などは、かなり非協力的な態度での出演となりました。
ラジオやヘリなどは、まあ、言ってしまえば、主人公が脱出しようと足掻くための、都合のいいアイテムですね。ただ、言い訳をするわけではありませんが、そこまでご都合主義的過ぎるわけではないかな、と思います。ラジオを聴いたり、ヘリが飛んでいるのを見たりするのは、日常の中でも、十分あり得ることだと思いますので。
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