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[良い点]
回を重ねるごとにどんどん惹き込まれました。
人生の節目に現れる少年と汽車、汽車が旅立ちならば少年は過去の象徴なのでしょうか。
詩的で美しい幻想的な世界観が、銀河鉄道の夜を思いださせました。
汽車は線路の上を走るもの、少年は終着点を知っていたのでしょうか。
それぞれの今を許してくれるでしょうか。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 02月27日 12時58分
管理
赤城 きいろさま、感想をありがとうございます。
そしてこの物語を見つけて下さってありがとうございます。^_^

汽笛と共に、夜汽車の中に入っていく感覚で作りました。

ふと目を開けると、夜汽車の中に。

私自身はあまり深くは考えてはいなくて、
短歌のそれぞれの言葉から引き出しました。
感覚です。

実は銀河鉄道の夜をきちんと読んだ事は無くて。
これを書いた当時、別の宮崎賢治の作品を音読で聞かされていたので、雰囲気を多分に貰いながら書いたんだと思います。
後は、主催者さまと句をお借りした方のイメージも多分に入りました。


少年は、それぞれの主人公と共に生きたのだと思います。
そして少年自身も許されない者だと思っていたのだと、今は思います。
でも許させた。共に行くことが出来た。
それぞれの今も、許されたと思います。

[良い点]
読み聞かせのように語られている描写が素敵でした。
[一言]
汽笛が聞こえてくるような丁寧な言葉たちに溢れていて、書籍でページをめくりながら読みたい作品でした。

心にあたたかいものが残りました。

よつ葉さま、感想をありがとうございます^_^

ゆっくりゆっくり、私も書きました。
詩と小説のはざまのようなお話です。

書籍でページをめくりながら、とおっしゃって下さって、本当に嬉しいです。
その言葉を宝物にさせていただきます。
ありがとうございました。。
[一言]
どうもです、拝読させていただきました。
いいですね、独特な作風が実に好みです。
ポツポツと語られていく文体や、どこかミステリアスな雰囲気、実によかったです。
最初は少し難解でしたが読みすすめるうちに大変、面白く感じるようになりました。
実に不思議で面白いお話をありがとうございました。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 11月08日 19時40分
管理
岳飛さま! 感想をありがとうございます!
そしてレビューまで………もう、感無量です!!
明日かっぽうにてレビューご紹介させて下さいね。
とても嬉しくて、舞い上がってしまいました。。。

この作品、自分だけの力ではなくて、閣下や悠蓉さまの雰囲気を多分に頂いて出来ています。独特なのは、たぶんその為かと^_^

最初、難解でしたね。すみません。。。たぶん、ゆっくり読まないとなかなか難しいのでは、と思います。
そんな作品です。
どうにも動かせない作品であり、唯一無二です。
この様な作品は二度と書けないだろうと、私自身、思っています。
見つけて読んで下さって、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
[良い点]
ファオゥ、と。
本当に音が聞こえるようでした。

読み終えた後も、ふわりと漂うこの世界の残り香に
しばし浸っていたくなる読後感。
レイ・ブラッドベリの名作短編を思い起こさせるような
素敵な作品でした。
[一言]
読後すこしして、子供の頃父(故人)と一緒に電車に
乗ってお出かけした時のことを思い出しました。

現実世界における「過去」というのは、
架空の物語の中の「幻想」とものすごく近いんだなあ、
と感じたりました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 10月20日 05時13分
管理
相出憩さま、素敵な感想をありがとうございます。

物語の雰囲気が心に残って下さっているようで、とても嬉しいです。
私もいろんな方のご縁があってこのお話を書かせて頂いて、素直に良かったな、と思います。
自分一人では、たぶん、発想もしなかったと思いますので……^_^

レイ・ブラッドベリという作家さまを今回で初めて知りました。SFを書かれたのですね、また書店で探してみます。こうやって普段なら手に取る事がなかったであろう本に出会えるのも喜び。
本当にありがとうございます。

過去と幻想が近い、というのにとても同感します。
普段は気にしていないのに、ある言葉や匂い、音楽でふと思い出す。
その映像は薄ぼんやりとしていて、夢なのかうつつなのか、という映像。ですね。

また、心に響くお話を作っていきたいと思います。
ありがとうございました。
[良い点]
こんばんは。
遅くなりましたが、読み終えましたよ^^

書きながら続きを考えていったとのことですが、
話が進むごとにキャラクターが形成されていって、自然と話が進んでいくということは、その人物が生きている証拠です。
作者の意のままに、ではなく、登場人物の「おもむくままに」を大事にされているということですね^^
[一言]
私、古語に疎いもので、「眺めてや」の「や」という表現がわからず^^;

「ながむるや」だと終助詞?
檸檬さま、私も感想のお返事が遅くなってしまいました。すみません。。。

そうなのです。その物語の中に入ってしまうので、主人公と一緒に生きている気持ちになってしまいます。

ううーん、眺めてや、も、すみません、感覚で書いていて、閣下が訂正なくそのまま掲載して頂いたので、きっと大丈夫だったんだろう、というぐらいでして。。。

「や」が終助詞に値するとは思いますが、古語として合っているかは分かりません。
閣下の歌仙も初心者でも楽しく受け入れて下さる緩い歌会なので。初心者の私も参加出来ます。^_^
[良い点]
ぽつぽつと、語られていくような文体が、とても作品にマッチしていました。
[一言]
そういうラストなのだろうと、だいたいよめてはいたのですが、そんなこと関係ないくらい素敵な描写の連続で、読んで本当に良かったです。どこかの公募に応募してほしいです!

  • 投稿者: アンリ
  • 2017年 10月18日 19時39分
アンリさま、感想をありがとうございます^_^

詩に近かったですね^_^

ラストが読めても良かったのならば、私も大満足です。

んー公募、というのをやった事がないのと、あとこれは悠蓉さまの句をお借りしての言わば共作になるので、今の所頭には無いです。そんな風に言ってもらえて嬉しいです。^_^ ありがとうございます^_^
[良い点]
人生の節目に現れる夜汽車と少年。
とても不思議な思いに捉われました。
夜汽車の音が聞こえるんですよ。フォウゥとね。
秋野さま、感想をありがとうございます。


フ、ファオゥ

「僕も車輪好きだよ」

少年はにっこりと笑って座っている
デゴイチが好きで
デゴイチの車輪は こんなに大きくて
僕の顎ぐらいあって……

「一緒にダークマインダー 見たかったな」

楽しそうなの
見ていたよ
また 楽しいお話
聞かせて欲しいな…

フォウゥ




すみません。。なんか出てきた。。
ありがとうございました^_^
[良い点]
1話目では不思議な感覚があるだけでした。
2話目でぞくっときました。

男がどこへ向かうのか。汽笛が誘う世界の不可思議さ。
独特の世界観が素晴らしく素敵です。
読んでいる方も引きずられて、二つの世界を往き来している気分になれます。
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2017年 10月16日 20時54分
遥さま、感想をありがとうございます。
遥さま、私も一緒です。
一話目は、そこまで入り込んでいなかった。
二話目は、入り込んだ。

遥さまは、私とこの世界を共有しているのかもしれない。
最後まで並走して頂けるよう、綴ってまいります。
[一言]
素敵だね。
さて、上野。上野はそのような哀しみと反対の希望をその身に浴び続けた駅だ。むかしの、それを思わせる。
閣下、感想をありがとうございます。
閣下のおかげです。歌仙から企画から。
いろんなものが融合して出来て。
面白いですね。
そうか、上野は希望の駅か。
[良い点]
絵本のような描写が詩的です。
星の王子さまのような読後感です。
  • 投稿者: Pero Perić
  • 男性
  • 2017年 10月15日 11時16分
橘高 湶さま、感想をありがとうございます^_^
サン=テグジュペリ御大の様なとは……過分なお言葉です。。。ありがとうございます。。。

詩のような、詩には長いような小説になりました。
絵本の様、と言って下さってとても嬉しいです。
ありがとうございました。。
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