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[良い点]
泣きました。
物語の出だしから後半に至るまで、これでもかというほど、主人公をいたぶる社会人生活がものすごくリアルに描写されていて、説得力が半端なかったです。
リュウの正体は…?と気になりながら読み進めて、あのラスト!
そして、最終話で明らかに変貌を遂げた主人公の有様には爽快感があり、エールを送りたくなりました。
途中までは読むのが正直しんどかったですけど、この物語はラストまで読んでこその素晴らしい物語だと思います。
よう子様、読むのが辛いと感じる中、最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m

社会人生活には自分の感じてきたことが過分に反映されています。
そしてリュウの正体に驚いてもらえてよかったです^^
変わることってなかなか難しいですけど、こんな素敵なきっかけをくれる人がいたら…と今でも思います。
他力本願かもしれませんが、人は人と関わることで途方もない力を得ますから^^
[良い点]
とても素敵な作品でした。
私も社会人生活を数年送ったことがありましたが、通勤車の中で涙が無意識に流れおちるほど辛かった時期を思い出しました。
最後の方のシーンで菊池の「いつもそういう風にしてた方がいいと思うぞ」という言葉、とてもいいと思いました。
そうなんですよね、気の持ちようというか、こちら側の態度によって、あの余計なことしか言わなさそうな菊池さえもこんなにいいやつだと分かると言いますか。
そしてリュウなんですが、まさか本当の身内だったとは驚きました。
少しの月日だとしても実際に存在した家族の一人、とても素敵な展開だったと思います。

[一言]
今度、冬の企画に参加させてください(^.^)
よろしくお願いします。
小春佳代さま、ご感想ありがとうございます!

社会人経験のある方で、出勤する際に辛さを感じたことのない方ってほぼ皆無かなと思います。
でも大人だし、惰性でどうにかして出勤できちゃうんですけど…。

菊池に焦点をあててくださってありがとうございます。
おっしゃるとおりで、気の持ちよう、自分次第なところを挙げてみました。
実際、そんなことでは済まない場合も多々あるのですが。
ですが自分の見方が世界の色を決めているのは確かなので、少しでも読んだ方が楽になれたらいいなーと思ってそう書きました。

リュウを身内としたのは、結局自分の味方になりうる最大の他人は家族だろうと思っているからです。
家族は恋よりも強い力を発揮する可能性を有していると、信じています。
(あくまで可能性で、恋が強いことも、家族が無価値なことも当然あり得ますが)

冬の恋企画ご参加表明、ありがとうございます。
今から楽しみです~^^
[良い点]
社会人として世間の荒波に揉まれる主人公に、心なしか自分の入社したての頃を思い出しました。
泣いてもいいんだよ?というフレーズは様々な作品に出てきますが、今回は思い切り頭を縦に振りながらリュウに同意してしまいました。

是非新入社員に読ませてやりたい、と思ってしまいました。

[一言]
楽しませて頂きました!(`・ω・´)
後半、リュウの正体について……色々と考察してましたが、そう来たかー! と思わず思ってしまいました。

ちなみに私の予想は、主人公の未来の子供でした……

リュウの正体が分かったあと、もう一度、第1話を読むと……リュウが可愛い過ぎますね(`・ω・´)

Lika様、ご感想ありがとうございます。

大人になると、泣くってことも含めて、素直に感情をさらけ出すことが難しくなりますけど、そういうときに、「いいんだよ」って言ってくれる人がいたら、どんな状況でも気が楽になるなあ…と、そういうことを思いつつ書きました。

リュウの正体、実はLika様の予想のような場合も考えたのですが、結婚するかどうかも含めて女性の未来は不明なほうがいいかと思ったのと、恋愛色をなるべく排除し、代わりに家族について触れたくてこのようにしました!

読んで下さり本当にありがとうございました。
[良い点]
本当にいいお話でした。
リュウの正体がわかるラストは、もう感動的で。
思いっきり泣かせていただきました。

別れ際、リュウの身体が変化するところがとても印象的でした。
ネタバレになっちゃいますけど、あそこで初めて「リュウは生きてる人間じゃない」ってわかりますね!

素敵なお話、ありがとうございました。
[一言]
やればできるのに、上司の言葉に委縮しちゃって実力を発揮できない。
喜怒哀楽を忘れ、ただひたすら1日1日を過ごす。

現代社会の現状がよく表れている気がしました。

実は私も、入社したての頃はいっぱいいっぱいで主人公と同じ状態でした。

でもある日、気づいたんです。

今いる会社がすべてじゃない。やめる選択肢もある。
そう思った瞬間、心が軽くなりました。
今でも同じ会社に勤めてますが、だいぶ気が楽です。(仕事は仕事で大変ですけどね(笑))

他人事ではない、と思って読ませていただきました。
できれば多くの社会人に読んでほしい物語だと思います。
  • 投稿者: たこす
  • 2017年 12月21日 22時01分
たこす様、ご感想ありがとうございます。
以前も丁寧なご感想をいただけて、再度こうして声を聴かせていただけてうれしいです~。

たこす様が書かれていること、とてもよく分かります。
わたしもやめる選択肢を人生に入れ込むようになってから気が楽になりましたもの。何事も「絶対」とか「すべき」と思って行動しないように気をつけています。あ、もちろん、中にはそれくらい大事なものだと選びたいものもいくつかあるんですけどね。それがどれかを見間違うと大変で…。

お互い、なるべくたくさん笑って過ごしていきましょう♪
このたびはありがとうございました。
[良い点]
人事の教科書にしたいような、元気が出る良いお話でした。

自分が変わることで、世界が変わっていく。
その流れをすごく上手く物語化した作品だと思います。

怒れることも、自己主張できることも大事。その上で、自分にも問題があったと気づけることも。

たった1人の味方がいることで、人は救われる。

リュウのしたことは一見やり過ぎのようだけど、人が変わるときは、あれくらい極端なきっかけが必要ですよね。その場をめちゃくちゃにするくらいの。リュウの「ふくしゅう」はそれを与えてくれたんだと思いました。

最後も泣いて終わるところも良かったです。涙の意味が最初とは違っていて。
あの後で本当に笑えるようになりそうですね。

「散々泣いたら笑ってやる」というのはリュウへのメッセージのように感じました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 12月21日 21時01分
管理
純太さま、感想ありがとうございます。

すごく丁寧に読み解いてくださって感激しました。
長くも短くもない会社生活で感じたことのいろいろを詰め込んだのがこの作品です。
相手にも自分にも、どこか悪いところはあって。
またはいいところもあって。
そういう多彩な人で構成される社会というもので、人はどういうふうに生きていけばいいのか。
それがテーマでした。

せっかく頑張るなら、泣きたいときは泣くけど、最後はやっぱり笑いたいです。
タイトルはそのとおりで、自分自身に言うように、実はリュウに向かって発している台詞です。

お忙しい中、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
[良い点]
まだ第4話ですが、身につまされました。

自分が必要なときだけ相手を求め、それ以外のときは近寄るなオーラを出している。それが相手を傷つけることだったと、後になって気づくんですよね。でも、そのときは自分のことで精一杯で…。

あと、作者さんの意図とは違うかも知れませんが、課長さん。リュウのことを切り出したときの反応を見て、「この人は悪い人ではなさそうだ」と思いました。

続きも楽しみにしていますね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 12月19日 01時16分
管理
純太さま、ご感想ありがとうございます。

大切なことはあとにならないと気づかないってこと、しょっちゅうです。
つい自分のことがかわいくなって他人がおざなりになることも…。

課長の人となりについては、最後まで読むと少しわかるかもしれません!
あと少しですので、ぜひ読んでやってください。

このたびはありがとうございました^ ^
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