エピソード1198の感想一覧

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[一言]
初めまして、いつも更新を楽しみにしています。

対になる存在では、鬼滅の刃の無惨が歴代のジャンプの悪役でもトップクラスだと思います。

愛される悪役というより、同情の余地が一切ない徹底して憎まれる存在として描かれています。

主人公達とのラストバトル直前の演説がネットで炎上したときは自分も「何様のつもりだ、てめえ!」と激怒しました。

カリスマ性のある悪役とは別に、こういう対になる存在もあるということでお勧めします。

銀英伝で好きな脇役はオーベルシュタインとシェーンコップです。

なろう小説が批判されるのは、主人公の周りにイエスマンしかいないことが理由の一つで、この二人は主人公の傍にいるからこその名脇役なのだと思います。
  • 投稿者: 別府
  • 30歳~39歳 男性
  • 2020年 05月25日 23時57分
別府様、ご感想ありがとうございます。

『鬼滅の刃』、実は完全ノーマークで、アニメ放送を見逃していました。
その後ブームが到来し『乗り遅れた!!』と思ったところでAT-Xが一挙放送してくれて、今少しずつ消化しています。
やはり「勧善懲悪」ものは強い求心力が働くんですよね。「悪」が目立つほど、主人公の正義が際立つ。たとえ主人公の「正義」を書かなくても「対になる存在」が「絶対悪」なら、それと対峙する主人公は「正義」が成り立ちますから、とてもわかりやすい。

『銀河英雄伝説』、オーベルシュタインとシェーンコップはいいですよね。
ラインハルトの陰として暗躍するオーベルシュタイン。ヤン個人に忠誠を誓う薔薇の騎士連隊体調。
どちらかが存在しないと勢力のバランスが悪くなるんですよね。こういうバランスのとり方が絶妙な作品でした。

俗に言う「なろう小説」は、「脇役」が弱いんですよね。力量というより存在感として。ただそこにいるだけというキャラが多いような気がします。

またなにか気づいたことなどございましたら、ご感想なりメッセージなりを送っていただれればと存じます。


カイ.アルザードSSTMより
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