エピソード690の感想一覧

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[一言]
では死亡している原作者のトールキン氏から、現在も有効な権利を受け継いでいる方へ連絡してみてもらえませんか?
既に出版から5年経過していますので、貴方のような方が1回も各所へ連絡していないとは考えられません。

各所はそれらの連絡を受けた上で、変更の必要がないと判断したのではないでしょうか?
私はそこまで考えた上で、出版社と原作者から権利を引き継いだ方、両方がこの件を問題にしていないのでは?と判断し、さらその事について貴方に問いただしました。

なので貴方の返答は、求めている水準以下で非常に残念です。

それと損害賠償は、その損害と金額の計算式を証明しなければいけません。
あなたの論調は仕組みをよく理解せず、青天井と杞憂で文章を書いているだけに見えます。

そして、ミスリルもトールキン氏の作品が出典の金属で、他の原作や例外はありません。
これは完全にホビットと同じレベルで扱われる強度の単語となります。

あなたの主張の通りであれば、ミスリルを多用するなろうの小説はほぼ大半が削除され、トールキン財団は巨額の富を得る事になるでしょう。
 エッチな砂時計様、折返しのご感想ありがとうございます。

 まず前提として、欧米の作品で「ホビット」、エッチな砂時計様によると「ミスリル」を含めて、そのまま使用されている作品はあるのでしょうか?
 たとえばハリウッド映画で「ホビット」「ミスリル」をそのままの形で使った例があるのでしょうか。
 作戦名で「ミスリル」というのは、範囲が異なるのでカウントしないでください。
 背の低い亜人としての「ホビット」と、魔法銀としての「ミスリル」が使われているのかどうか。
 私はまったく思い浮かばないんです。

 「二次創作」天国である日本だからこそ、「ホビット」も「ミスリル」もそのままの使い方をしていても見逃されているのではありませんか?
 しかも『小説家になろう』様は無料で小説を公開できますから「営利目的ではない」はずです。
 日本での著作権法では、「営利目的」や「権利の侵害」などで訴えられますが、いずれも親告罪です。
 権利者が自ら訴えない限り、法で裁かれることはありません。
 ですが、そのような事情から、『小説家になろう』で「ホビット」や「ミスリル」が使われていても訴えられないから使ったやれ、では中国のパクリ文化となんら変わりはありません。

 「ミスリル」は出典がトールキン氏とは知りませんでしたので、私も注意せねばなりません。
 しかし「ホビット」はトールキン氏の出典なのは有名な話ですよね。
 誰からも訴えられないのであれば、なぜグループSNEでは「ホビット」「ハーフリング」を「グラスランナー」と言い換えて『ソード・ワールドRPG』を作ったのでしょうか。訴えられる可能性がなければ変える必要はありません。

 「訴える人がいないのだから、いくら使っても問題ない」という考え方は、「誰もが文句は言わないのだから、赤信号でも渡っていいや」という心構えとなんら異なりません。
 将来の紛争のタネを抱えた作品が、一般商業に載れないのは明らかです。
 もし『小説家になろう』様が「ホビット」名称の二次使用件を有しているのでなければ、本来は許される道理はないのです。
 「現状「ホビット」であふれているのだから、なにが悪い」は言いがかりに近いと言わざるをえません。
 少なくとも、一次創作を行っている方なら、避けるべきものであるのは間違いないでしょう。

 あとは一次創作の作者様の良心次第でしょう。
 エッチな砂時計様が、どんなことを言われるか許容しながら一次創作に「ホビット」を使うふんには「自己責任」ですからいくらでも書いてかまいませんよ、それがもとでどのようなも問題が発生しても「自己責任」を貫いてくださいませ。
 私は「自己責任をとりたくない」多くの書き手に対して警鐘を鳴らしただけですので。
[気になる点]
なろう原作の幻想グルメの有料漫画にホビット族が普通に出ていますが、出典の記述もないし、問題にもなっていませんよ?
 エッチな砂時計様、ご感想ありがとうございます。

 「ホビット賊が普通に出ていますが、出典の記述もないし、問題にもなっていません」についでてすね。
 これは権利者が見逃しているだけです。
 権利者が知れば、確実に著作権侵害と損害賠償を請求されます。
 商業出版されていれば出版社も同罪です。
 権利者の「見逃し」を、さも「問題にならないのでは?」と勘違いしないようにしてください。
 有名になればなるほど、賠償額は桁が増えていきますので。
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