エピソード278の感想一覧

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[良い点]
拝読しました。

ずいぶん時間がかかりましたが、ライオンのおやつ、読了しました。
後半部、雪さんと一緒で涙が止まりませんでした。

私はよく、死についてのテーマを用います。この本は、死について書かれた聖書のようなもののように思いました。

マドンナさんが、人の生を語る時、ロウソクを例にしていましたが、本当にその通りだなあと。作中、そう思うことが多々ありまして、私的にはとても、色々教えてくれ、精神を和らげてくれ、死と向き合う道を示してくれる、そんな本だったのです。
手元に置いておきたい本だなと思いました。

私もロウソクの火が消えるその時まで、書き続けたいなと思っています。

ご紹介くださいまして、ありがとうございました。
  • 投稿者: 三千
  • 2020年 08月29日 22時52分
三千さま


ていねいな感想をありがとうございます。
「ライオンのおやつ」心にぐ~っとせまってきますよね。
同じ本をよみ、気持ちを共有していただけたことは、とてもうれしいです。

余談ですが、昨日、夕方まで、元気でご飯を食べ、甘えまくっていた私の大事な野良猫の友達キジが、夜、道路で亡骸として横たわっていました。
車で帰る時に偶然みつけたのですが、たぶん車にひかれたのだと思います。
最近、前足にけがをして、びっこをひいていたので、車の速さに逃げおおせなかったのだと思います。
気持ちが一気に沈みました。野良の宿命とはいえ、「死」は常に本当に身近にあるのだということ。つくづくと感じました。

「死」は、今晩やってくるかもしれないし、一カ月、一年先かもしれないし、十年、二十年、三十年先かもしれません。
ほとんどの人は、のんびりと構えているでしょう。

がんで余命宣告されることは、ショックだけれど、そこまで自分が生きられている間に、不慮の死をとげる方も老いも若きも大勢います。
それを考えた場合、半年でも一年でも、まだだいじょうぶと宣告されることはありがたいことではないかと思うのです。
でも、いざそう言われて動揺しない人はいないでしょうね。あきらめつつも、まだ生きたいと必ず願うはずです。
それが、自然な人間の姿なんだと思います。

ろうそくの灯が消えるその瞬間まで……自分らしくいられたらどんなにかすばらしいことでしょう。
私も書いていられたらいいなあ……。


それはそうと、本棚がご無沙汰してしまっています。
本棚に埃が積もり始めています。
秋から、またぼちぼちとがんばります。
三千さん、またよろしくお願いしますね。




  • 雪縁
  • 2020年 08月31日 09時33分
[一言]
 生きたい、もっともっと長生きしたい、そう思える時点で幸せな事だと思います。
 世の中には、病気も何もないのに生きながらに人生を諦め、死を前提に行動する人々もいますから。
 
くろねこさま

感想ありがとうございます。
本当に、与えていただいた命を自ら絶つ者の多いこと……。
もっと悪いのは、他人を殺めて、自分自身も命を絶つケースでしょうか。
限りある自分の命も、人の命もどうして大切にできないのでしょうか。

生きたい。長生きしたい。だれもが願うはずのことですら、そう思えるだけで幸せなんですよね。
  • 雪縁
  • 2020年 06月28日 21時54分
[良い点]
お母様の早すぎるご逝去、辛かったですね。
良い人生を送るからこそ、死にたくない、との思いが強くなる、その思いをも肯定し、受け止めることもまた大事なのでしょう。
残された人の方には、あれで良かったのか、ああしてあげれば良かった、といつまでも疑問が残ってしまうのもわかります。
けれど、亡くなった人にとっては、そう思ってもらえるだけでも幸せなことなんじゃないかな……とも思うのです。

とても気になる作品、ご紹介ありがとうございます。
  • 投稿者: 砂礫零
  • 2020年 06月28日 11時37分
砂礫零さま

感想ありがとうございます。母が亡くなって三十年近くなっても、今だにもっといい方法がなかったものかと思うことがあります。病院での母は、睡眠障害になったり、軽い鬱症状になったり、本当に可哀そうでした。おまけに亡くなる数カ月前は私は二番目の出産が重なり、ずっと母に会うことができなかったのです。
ゆいいつ、母は癌の痛みもなにもなく、眠るように逝ったことが救いでしたが。
そういうこともあり、自分がもし母の立場だったら……と考えることが多くなりました。最後まで闘うか、自然体でがんばるか、おそらく私は後者を選ぶと思います。

丁寧な感想嬉しかったです。「ライオンのおやつ」機会ありましたら読んでみてくださいね。
  • 雪縁
  • 2020年 06月28日 21時17分
[良い点]
 死。
 これはどういう形にしろ、切っても切れない永遠のテーマですね。
 死を宣告されてからの生は自分も辛いがまわりも辛い。
 コロッと逝きたいものです。 
  • 投稿者: keikato
  • 2020年 06月28日 06時33分
keikatoさま

感想ありがとうございます。
出会いがあれば、別れがあるように、生があれば死があります。
これだけは、だれもが避けてとおれないものですね。
痛くもなんともなく、美味しいお菓子を食べる夢でもみながら、気持ちよく天国に行けたらいちばんうれしいのですけど……それは神様しかお決めになれないことですね。
毎朝、無事に目覚められることに感謝して、今はまだまだ、可能な限りお話を創り続けることのみ考えていきましょう!
  • 雪縁
  • 2020年 06月28日 20時03分
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