エピソード63の感想一覧

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[良い点]
この作品も実に思い出深いお話です。
私の場合は、小学校の時の国語の授業で接しました。
ごんの届けた魚で兵十が魚泥棒の濡れ衣を着せられる所では、「お母さんが死んだばかりなのに魚泥棒に疑われて、可哀想に…」と同情した事を、よく覚えています。

小学生時代の私も、ラストシーンを音読する時はブルーな気持ちになりましたが、それも今となっては苦くも懐かしい思い出です。
[一言]
小学校の授業で習った時には、「全てを知った後の兵十は、何を思ってどう行動したのだろう…」と考えを巡らせた事があります。
「お墓は作ったんだろうか」とか「ごんと自分のお母さんを弔うために、御坊さんになったのかなぁ…」とか色々と考えましたが、結局は答えが出ませんでした。
こうして見直してみますと、国語の教材として取り扱われるのも納得な、切なくも考えさせられる御話だったと再認識した次第です。
大浜英彰さま

感想ありがとうございます。遅くなってしまって申し訳ありません。

「ごんぎつね」ロングセラーですね。
子どもたちの教科書にはたしか載っていたと思います。
大浜さんのように、その後の兵十の気持ちを考え、行動に思いをめぐらすことは、読書の醍醐味であり、創作の原点にもなりそうですね。

国語の教科書に載せられていた作品は、えりすぐりの文学作品だったように思います。音読がきらいでしたが、文体のリズムをつかむのも大切なことなんですね。今になって気が付く次第です。

最近は読み聞かせ活動から離れていますが、おそらく今でも「ごんぎつね」
のラストは、言葉につまるだろうと思います。

お読み下さり、ありがとうございます。
  • 雪縁
  • 2021年 02月23日 10時56分
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