感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 3 4 5 6 7 Next >> 
[一言]
 coachです。
 大変楽しませていただきました。
 以前も書きましたが、この「トーコと黒いこうもり傘」は雪宮さんの作品の中で最も好きな作品です(ただし、この作品のあとにお書きになったものをまだ拝読してないので暫定一位ですが)。その重厚な設定と、それにも関わらず軽妙なストーリー。ハッピーエンディング。「物語とはこういうもののことを言うのだ」と毎話毎話、誰にともなく呟きながら、わくわくして読んでました。
 そうして、その精密な文章!
 雪宮さんの文章は、わたしにとっては鏡のようなものです。雪宮さんのお書きになったものを読ませていだだくと、自分の文章の雑さ加減が赤裸々に映し出されます。それはとても悔しいことなのですが、しかし、とてもありがたいことでもあって、この広大な「小説家になろう」世界で雪宮さんの作品に出会えたのは、本当に幸運です。
 他の作品も楽しみに読ませていただきたいと思います。
 連載お疲れ様でした。
  • 投稿者: coach
  • 2010年 10月08日 23時24分
coach先生、感想ありがとうございます。最後まで読んで頂けただけでも、感謝感激なのですが、お褒めの言葉まで頂き、不肖雪宮、涙で潤んでディスプレイが霞んでおりますっ!

「トーコと~」は、他の拙作とは違い、もうとにかくファンタジーでエンターテイメントな小説を書きたい! ということで、スタートさせた一作でした。伏線を張りすぎて、終盤で焦ったのも、いい思い出です(笑)
それでも、物語の構成に苦心したのが、暫定一位の称号をいただけた要因となっているなら、とても嬉しく思います。
いずれまた、剣と魔法のファンタジーを書く日がきたら、暫定一位を更新できるように、がんばります。

coach先生は、わたしが鏡と仰られていますが、わたしにとってもcoach先生は鏡です。ストーリーテリング、リズム感や表現力では、まだまだ、先生に追いつけないなと、いい意味でライバル視してるんですよ。「こんな文章じゃ、coachさんに追いつけない!」は毎回、執筆中のテーマです。
わたしも、先生に拙作を読んで頂き、また先生の作品も読ませていただき、めぐり合わせの幸運に感謝しています。
お互いに、これからも切磋琢磨してまいりましょう!

このたびは、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。
でわでわ。
[良い点]
まずは、長編大作の完結お疲れ様でした

これで、また新作投稿まで、どれだけ首が長くなることやら
[一言]
壮絶なる戦いから、生還したトーコ。
右手には、大切な親友綾ちゃんの温もりが(嬉)
傍らには、生意気だけど憎めない、ヴェステンの息づかいが(笑)
まだ安心出来ない、阿南君は双葉さんやソフィは…。
そんなトーコの心配も、柔らかな光の囁き、グレートヒェンの言葉で、安堵に変わる。

グレートヒェンは、トーコに重ね重ね感謝の気持ちを伝え、皆を祝福してくれましたね。

夢の世界から目覚めたトーコ達?に、最初の試練が…。
お父さんの愛情こもった手料理は、誰が食べたのかな

ソフィは、お母さんとの蟠りが解けて良かった良かった

双葉さんは、突然占いを封印
トーコの後輩になって、魔法の勉強大丈夫かな

阿南君は、眼鏡外しちゃいましたね、以外とハンサムだったりして
阿南君の、綾ちゃんを見る眼差しは、トーコにとっては辛く切ないものやっぱり、トーコは阿南君のこと…なのかな

綾ちゃんは、ヨハネスの魂と融合し、初めて出逢った頃の綾ちゃんに戻ったし、和歌ちゃんやクラスの皆、ソフィ・双葉さん・つむぎちゃんとも仲良くなれて、良かった良かった

諏訪先生からの、問題児レッテルも期末で返上
でも、遅刻したらレッテル返上も、元の木阿弥ですよ

ヴェステン、時代劇鑑賞も良いけど、おやつの盗み食いはだよ。

浜名さんには、申し訳ないけど、真相は知らない方が良いのかも知れないですね。でも、先輩(名前忘れた)刑事さんは、かんずいてたかも

阿南君提案の、新生ワルブルガ結成で、第二第三のヨハネスの苦しみを生み出さない様に、頑張って貰いたいですね

最後に、楽しい時間をありがとうございました
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月22日 21時46分
早川さん、いつも感想いただき、そして、いつも温かく最後まで見守っていただき、ありがとうございます。早川さんがいつも下さる、コメントのおかげで、製作のモチベーションが下がることなく、無事完結させることが出来ました。多謝でありますっ!

最後は絶対ハッピーエンド、とお約束したとおり、ある意味じゃなく、明るい未来に希望ある、完全なハッピーエンドとしました。全体を通して、「友情」というのが隠れテーマだったのかなあ、と自分で俯瞰しております。
お父さんの手料理はもちろん、みんなで食べましたよ。不味いとは言えず、でもお父さんの優しさは嬉しく、なんともメフィストより強敵だったのかも(笑) そして、阿南くんは結構イケメンの設定です。無愛想ですけどね。そんな阿南くんのことをトーコがどう思ってるのか……それはここでは伏せて起きましょう。もうちょっと先の話なので。

とても長い話だった上に、読みにくかったり、誤字があったりと、ご迷惑をおかけしたかと思いますが、早川さんに「楽しかった」といっていただけたことを誇りに思いつつ、次回作の執筆に取り組んで行きたいと思います。まだ、予定は未定状態なのですが、軌道に乗り次第、投稿していきたい思いますので、そのときには、僭越ながらまたよろしくお願いいたします。

本当に、二ヶ月余りお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
[良い点]
お疲れ様でした!とても面白かったです。
これだけの物語を二ヶ月で書き上げるというのも私にとっては驚くところですが、それ以上に勉強や構想にも力を入れられたご様子で、本当に凄いなと思います。
ファンタジーも、私は多少ほどしか知りませんが(ファウストの物語も詳しく知りません)トーコ達の物語はとても楽しかったです。
彼らの未来がこれから先も明るい事を願って。
また次回作も期待しています。どうもありがとございました!
  • 投稿者: 橘 太智
  • 23歳~29歳 男性
  • 2010年 07月22日 08時21分
橘太智さん、最後まで読んでいただき&感想までいただき、本当にありがとうございました。

執筆自体は楽しかったのですが、構成や展開に関しては、かなり悩みました。橘さんに「面白かった」といって頂き、そういった苦労が報われた気がして、ホッとしています。
わたしも、ファウストの物語どころか、ファウストの名前さえ知らなくて、ネットで情報をあさっていて、見つけたものなのです。あとがきでは、「有名です」なんて書きましたが、ホントは「有名らしい」と言うべきで、ファンタジー要素に関しては、ずっと最後まで手探りでした。今のご時世、ネットで検索すれば、資料がいくらでも見つかる、良い時代です(笑)

橘さんの小説も、少ーしずつですが読ませていただいています(何故か、読むのは書くのの十倍遅いのです)が、橘さんの文章を見ていると、自分の文章力のなさに気付かされる思いです。
しかし、これからも精進してまいりたいと思いますので、是非、今後ともよろしくお願いします!

本当にありがとうございました! それではまた。
[良い点]
お帰りなさい、綾ちゃん
そして、有り難うヨハネス
[一言]
遂に現れた光の翼は、トーコの背中に授かった。

阿南君はじめ、仲間の思いを胸に秘め、トーコは飛び立った、メフィストに囚われし、綾ちゃんを奪還するべく…。

メフィストからの、黒い光の帯の攻撃を交わし、闇の中に微かに煌めくペンダントめがけ、綾ちゃんの下に。

そして、トーコは改めてヨハネスに問いかける。
このまま、悪魔に身を任せるのか、それとも綾ちゃんに未来を託すのか。
トーコは、グレートヒェンの言葉を語りかけると、ヨハネスは悩みつつも、五百年余りの妄執に終止符を打ち、綾ちゃんの事をトーコ達に託しましたね。

メフィストに囚われし綾ちゃんに、トーコは手を差しのべ、救いだしましたね。

メフィストとの更なる攻撃に、綾ちゃんは黒の魔法で戦いを挑む。
その姿に、一抹の不安を隠せないトーコに、綾ちゃんは微笑み返し、私はヨハネスの生まれ変わり、黒の侵食には負けないと。

ここに集いし、最強の魔法使いの二人よ、世界を混沌の闇に陥れる悪魔を、魔界に永久に封印せよ。
そして、仲間達の下に舞い降りて。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月21日 23時04分
いつも感想ありがとうございます。

やっと、綾ちゃんを取り戻すことが出来ました。長かった……。正直、男言葉と女言葉がごちゃ混ぜになった「綾=ヨハネス」を書くのはしんどかったです。そして、妄執に取り付かれたヨハネスを如何にトーコが説得するかも、苦心しました。
そして、その苦心のおかげか副産物なのか、最終決戦に綾も参加すると言うスタンスが生まれたのは、たなからぼたもちでした。でも、設定上悪魔を完全に封印することは出来ません。魔界に返しただけなのです。

さて、トーコがダーク入ったり、綾ちゃんがとんでもないことになったりと、色々心配をおかけし、そして温かく見守っていただいた本作も、次回で最終回です。是非とも最後までお付き合いください! ちゃんとハッピーエンドですっ!
[一言]
綾ちゃんのヴィジョンから、抜け出したトーコは、気を失っていた。
気が付けは、状況は更に深刻な事態に…。
阿南君に、お姫様抱っこされていたトーコも、違う意味深刻な事態だったかな(笑)

綾ちゃんを呑み込み、巨人?化した、メフィストの侵食に、異界は崩壊寸前。
メフィストからの攻撃に、双葉さんのカード防御も、トーコの水の盾も防ぎきれず、ノートゥングの魔法防壁で食い止めるが、次なる攻撃にノートゥングは、崩壊してしまう。
阿南君の口から、愚痴が出るのも仕方ないですね…。

ヴェステンからの、いちかばちかの提案に、不安を隠せない双葉さんに、トーコも阿南君も笑い飛ばす姿に、半ば諦め顔で決心する双葉さん。
トーコのお母さんの言葉に、双葉さんも決心着いたのかな。

この戦いは、メフィストの野望を阻止するべく、転生した私達の使命であり、綾ちゃんを取り戻す為のた戦いであると。

ヴェステン最後の戦略は、前世のトーコですらなし得なかった、ヴァイス・ツァオベライ究極奥義、『光の翼』ことリヒト・フリューゲル。

今こそ、皆の力を結集し、メフィストを打ち砕け(破)

  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月20日 22時27分
いつも感想ありがとうございます。

お姫様だっこは、女の子の憧れ! とまあ、勝手な持論で書いたわけですが……。書きながら、結宇ってば結構腕力あるのね、なんて思ってみたり(笑)
そういえば、阿南くんは初期の設定で「(今風の言葉で)ツンデレメガネ男子」だったのですが、いつの間にか、ぶっきらぼうな口調の男の子になってしまい、今更ながらに反省してみたり。
そして、トーコのお母さんの遺言、超自画自賛ではありますが、結構いい言葉だな、なんて思ってみたり(笑)

そんなこんなで、いよいよラスト間近。メフィストとの最終決戦ですっ! 最終ボスはやっぱり巨大じゃなきゃ! と、これまた勝手な持論で、巨人化させました。
果たして、綾を救い、メフィストをやっつけることが出来るのか!? ご注目くださいっ!!
[一言]
辺り一面、黒く塗り潰された世界。そう、虚無の世界。
その世界で、トーコは再び綾ちゃんと出逢った。

綾ちゃんは、自分運命がヨハネスと共にあると信じ、闇の中に佇んでいた。

でも、トーコの言葉に、少しだけ綾ちゃんは自我に目覚める。ヴェステンの受け売りの『運命に逆らって』との言葉に。

トーコは、ヨハネスの問いに、罪無き者の死は哀しいが、今の世界を混沌に陥れてまで、愛する人を生き返らせようとは思わない。母は心の中に生きていると。
メフィストの悪夢から助け出してくれた、グレートヒェンの言葉をヨハネスに伝え、運命を未来を変えて欲しいとの言葉に、ヨハネスの中のメフィストは怒りに震え綾ちゃんとトーコに襲いかかる。

綾ちゃんを連れて逃げるトーコは、この世界がホムンクルスである綾ちゃんの造り出したものだと思いだし、綾ちゃんと共に脱出を試みる。

しかし、メフィストに掴まれた綾ちゃんは、自ら手を離し「お願い、すべて終わらせて」の言葉と共にトーコを逃した。
トーコは叫ぶ、「待ってて!絶対に、絶対に、綾ちゃんのこと助けるから!!」の言葉は、綾ちゃんに希望を与えたでしょうね。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月19日 23時36分
感想ありがとうございます。

今回の話の展開には少しだけ困っていました。そこでふと思い出したのが、ホムンクルスの能力「夢幻のヴィジョン」でした。本当は、綾の方が完全なホムンクルスなので、もっとすごいヴィジョンが見せられるという設定がありますが、使うところがないので、ボツにしました。
「運命に逆らって」というのは、第七話で綾がトーコに話した夢の中で、女の子の傍らで黒猫が言った科白です。随分前のことなので、慌てて前を見返して書きました。今回はボリュームが多すぎて、さすがに最初のあたりでどんな文章を書いていたかは覚え切れていなかったりするのです(だめじゃん、わたしっ)

あと、もうちょっと、もうちょっとで終われそう(?)です。頑張りますっ! どうか最後まで、トーコたちを見守ってやってくださいませっ!
[一言]
堕天使、それは神に愛されしも、神に反逆し闇に堕ちた天使。

綾ちゃんは、まだ全てをヨハネスに呑み込まれてはいなかったのですね。何故なら、ソフィやトーコ達の言葉に気を荒げも、トーコ達の抹殺に躊躇したのだから…。

トーコと阿南君達の連係プレイに、闇の翼はトーコの放った、風の矢に貫かれ、舞い上がった阿南君の、ノートゥングに討たれ、綾ちゃんは地に堕ちた。

綾ちゃんを心配し、駆けつけたトーコ達の前に、とうとう姿を表した黒い影。

それは、堕天使?それとも最悪の悪魔、メフィストの赤い瞳に見いられ、身体を掴まれたトーコは、どうなってしまうのか…?

それにしても、以外とヴェステンは、ヘタレだったんですね(笑)
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月18日 23時42分
いつも感想ありがとうございます。

最終決戦なので、出せるだけの魔法と、やれるだけのバトルを詰め込みたいと考えて、まずは魔法のコンボによる連係プレー(こうして文字にすると、なんだか、テレビゲームの世界みたいですね)をやりました。さらに、序盤あたりから最後には出すぞ、と構想していた「ある魔法」が登場する予定です。
そして、ヴェステンに持ち上がった、ヘタレ疑惑なのですが(笑)、ヴェステンの役どころとしては、軍師的なサポート役なので、彼自身戦う術を持っていません。魔法円を描いたり、魔法の知識を与えたり、実際の戦闘で指示や作戦を考えるのが彼の仕事なので、基本ヘタレくんです。

以外にラストバトルが長引きそうなので、ラストまで、後数話お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。
[一言]
鉄馬先生、お帰りなさい

異界に踏み込んだトーコ達は、異界の空間に少し不安を感じ取って居ますね
そして、ソフィの一言に、皆絶句してしまいましたね

突然溢れ出す、蛍の光の様な燐光に導かれ、たどり着いたのは生命の繭、即ち綾ちゃん…いえ、ヨハネスの休息の地。

戦慄走る中、トーコ達の前に現れた、ビルヴィッツ。
それは、黒の侵食に囚われた人の魂の塊…?

それが、途切れる事無く現れるとは、黒の侵食が途方もなく、広がっていたのだと、思い付かされました

幾重にも襲い来るビルヴィッツに、トーコは完全殲滅の如く、業火の矢は炎の龍と化し、ビルヴィッツを一掃…。

しかし時すでに遅く、ヨハネスの傷は癒え闇の翼を携え、トーコ達の前に 降り立った。

力尽きたトーコに、そして阿南君達に勝機は有るのか…。

誰か、トーコにも正義の翼を授けて下さい
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月17日 22時32分
ただいまです! ようやく帰ってきましたっ! そして、早速感想ありがとうございます!

何とか、ラストの目処が立ちましたので、執筆再開します。
奇妙そのものな雰囲気に終始させている異界に現れた、ピルヴィッツですが、こちらもドイツの魔物です。当初、ピックアップした魔物のなかで、話の都合上ボツになったものを再利用しました。ピルヴィッツは名前こそ、ドイツの魔物のそれを拝借していますが、実際のピルヴィッツとは違う全くの別物にしました。
以前トーコが黒の侵食に飲み込まれそうになったのと同じように、黒の魔法を使いすぎて、黒の侵食に飲み込まれた人がこれまでにも沢山居るという設定の下、そういう人たちの魂が集合して出来たのが、ピルヴィッツと理解していただきたく思います。こいつら、もう一回出てきます。

ついに、最終決戦がスタートです。まずは前哨戦、そして次回からヨハネスと戦いますので、こうご期待くださいませ!!
[一言]
トーコの気持ちが、双葉さんの心を動かし、阿南君も綾ちゃんの事を心配し、全員一致で綾ちゃん救出作戦を決行。

ソフィも、お母さんと解り合えたみたいで、ちょっと嬉し涙が…。

異界の扉は、スティックを結んだ魔方陣の様なものなのですね。
飛び込んだ異界は、赤と黒の世界。
通常の思考は通用せず、何とも不安定な世界。
もし、理解できなければ、何処までも堕ちて行ってしまいそうで、怖い気もします。

でも、この世界の何処かに、綾ちゃんは居るのですよね。

それにしても、トーコとヴェステンは、何杯お代わりすれば、気が済むのかな(呆)
そんなに美味しいなら、ソフィの手料理を、我が輩も食べてみたいな(笑)

全てが終わり、みんなの顔に笑顔が戻るのを、楽しみにしてます。

  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月12日 21時31分
いつも感想ありがとうございます。

ついに最後の作戦(?)が始まります。異界については、(あくまで想像の)魔界とこの人間界とは、全く違う不思議空間にしたいと思いました。それで居て、最終決戦の地でもあるので、気味が悪い世界を想像しました。たしかに、どこまでも堕ちて行く世界は、怖い世界ですよね。ただ、早川さんが脳裏に思い描かれた情景と、わたしが思い描きながら執筆した情景が同じかどうかは、わたしの文章力の問題から、若干不安です。

ううっ、文章では早川さんにソフィの手料理をご馳走できないのが残念です(笑) 本編では一度も描いていませんが、一応ソフィはもともと料理好きで、和洋中のほとんどの基本的なレシピはマスターしてたりします。ホント、家庭的ないい子なんです。

さてさて、いよいよ最終決戦ですが、ラストへの調整をとるために、今しばらくお待ちくださいませ! 必ず近日中にはアップ再開しますので、その時はよろしくお願いいたします。
[一言]
五百年の宿願を果たすべく、何度の転生をへて阿南君の前に現れたヨハネス。
その姿は、自分と同じ年頃の女の子…。しかし、それはメフィストと契約した最強の黒の魔法使い。

無論、阿南君と双葉さんの二人では、太刀打ち出来る筈もなく、一つの賭けとしてヨハネスの記憶を封印し、このまま田澤綾として生き、宿願を止める事が出来たなら…。
その願いも、メフィストの介入で記憶を呼び覚まされた綾ちゃん…。

ファウストという本に当てはめ、もう田澤綾は居ないと、双葉さんが言った事に、トーコは違うと問い、ヨハネスには友が居なかったが、綾ちゃんには私や阿南君が居るのだと伝える。

トーコは、メフィストからヨハネスから綾ちゃんを取り戻す為の戦いなのだと訴えた。
その言葉に、双葉さんは呆れるが、阿南君は微笑み、むちゃくちゃなのはどちらも同じなら、トーコの想いに賭けてみたくも成りますね。

異界に居る綾ちゃんの元に行く術を持たぬトーコ達に、ヴェステンは地下室の奥から、秘策たるアイテムを持ち出す。
四色のボールペン?は、異界への扉?

トーコ達は、異界への扉を開け、綾ちゃんを救い出す事が出来るのか。

  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 07月11日 18時25分
感想コメントありがとうございます。

本作は、本文中でも触れた「ゲーテの戯曲」が、この物語の題材(モチーフ)になってます。ちなみに、ご存知かもしれませんが、ヨハネスは実在の人物です。もっとも、本作のヨハネスは実在の彼に関する伝説をベースとしていますので、限りなくフィクションです。
どうして、この題材を採用したのかとか、細かいことは、いつも恒例の「あとがき」で説明するつもりなので、ここでは割愛します。

わたし的には、一応これで、総ての謎の回答はしたつもりで居ます。疑問点などありましたら、遠慮なくツッコミ入れてくださいませ(笑)
そして、残すところは、決戦のみです。トーコは親友を取り戻すことが出来るのか!? こう期待ですっ!!
1 2 3 4 5 6 7 Next >> 
↑ページトップへ