感想一覧

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[良い点]
不思議な夜の妖しい出来事が描かれていて、まさにミステリアスでした!
[一言]
最後の一文が、シゲルの拭いされない妄執のようなものを表しているようでした。
謎めいた一夜への忘れられない憧憬のような気持ちと、それを忘れなければならないとどこかで思っている葛藤が、『今の妻へ贈った薔薇の香水』に込められていてグッときました!
>三衣 千月さん
読んでくださってありがとうございます。

シゲルの忘れられない不思議な一夜の話でした。
ミステリーを書くのは無理かなぁと思ったのでこんなお話になりました。
最後の辺りで色々読みこんで想像してくださって嬉しいです。
[一言]
なんか、凄い。
本当にミステリアスなお話でした。

最初はあの女が彼をあの世に連れて行ってしまうのかと思いました。
だけど、持っていったのは彼の苦悩。
ということは彼女はあやかしで、人の苦悩が大好物だったとか。
それとも未練のほうが好物だったのか。

最後は平凡ながらも幸せに暮らしたようで良かったです。
>山之上舞花さん
読んでくださってありがとうございました。

良かった。ちゃんとミステリアスになってましたか。
女があの世に連れて行く。・・・なるほどー、さすが舞花さん想像力が半端ない。そこは考えてなかったなぁ。
読む人にとっていろんな風に取れるのも短編だしいいのかもです。
[良い点]
面白かったです。

冒頭のリアルな描写に引き込まれて読み始め、二度三度と読んでしまいました。
不思議な、でも、本当にありそうな話ですね。

私も心身ともにボロボロだったときに(亡くなったわけじゃないけど)昔の恋人に夢の中で慰められて、目が覚めたら体が楽になっていた、という経験があります。そのときの感覚を思い出しました。

青い月の光とサヤカという名前が響き合っていて、運命が変わって生きている今の妻であるようにも思えるし、やっぱり昔の恋人であるようにも思えるし、まやかしだったようにも思えるし……。

いろいろな解釈ができるオチもとても好きです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 12月12日 21時46分
管理
>純太さん
わー、なんか狙い通りのところを読んでくださったみたい。
そんな感じで受け止めて頂きたかったんですよー。嬉しいな。

でもこんな経験があるとは・・・。
それにはびっくりです。

「夜と不思議」で閃いたお話です。
いつもの私の書き方とはちょっと違いますが、たまにはこういうのも気分が変わっていいですよね。
[一言]
大人の童話 ♡♡♡ (#^.^#)
  • 投稿者: 澳 加純 
  • 女性
  • 2017年 12月09日 11時16分
>加純さん
大人の童話か・・へへ、そうかもしれないですね。

どうしても夜と言われると。(〃▽〃)想像力がそちらに。
[良い点]
面白かったです。
不思議な優しさ(とエロさ)が漂うお話でした。

[気になる点]
奥さまは愛していないのでしょうか(笑)
  • 投稿者: 秋月 忍
  • 女性
  • 2017年 12月08日 17時31分
>秋月忍さん
そー言えば今日からスタートでしたね。
予約投稿をしていたのですっかり忘れてました。(^_^;)
お世話になります。

ミステリーは書けないので、不思議系の話にしてみました。

奥様のことはそれなりに・・・ではないでしょうか。
人への執着というよりあの現象への憧憬?が残ってしまった?のかな。
そこが人の感情の不思議と言うか愚かしさかとも思います。


[良い点]
本当にミステリアスな展開に、引き込まれました。
謎めいたお話には古い洋館と薔薇が似合いますね。

[気になる点]
シゲルが癒される代わりに、何の役に立たされたのかが気になりました。
[一言]
冬の朝、道端で目覚めたシゲルが無事で、ほっとしました。
>名木雪乃さん
あの女がシゲルを何に使ったのか・・・。
お月様過ぎて、こちらでは書けません。(;´Д`)

何かに惑わされ化かされたミステリアスな一夜のお話です。
その夜へのシゲルの憧憬?のようなものが残りはしましたが・・。

読んでくださってありがとうございます。
[一言]
ネタバレ感想です。
未読のかたはご注意ください。


最初は精をくらいつくされる系のホラーかと思ったのですが、何とも後味の柔らかな作品でした。(この事件に遭遇したのちに、現在の妻と出会い結婚したのだと理解しました)

愛する女性を失い、仕事でも自分をすり減らしながら働く疲れた男。懐かしい女の香りを漂わせていたのは、あやかしなのか、それとも男の幻だったのか。

憑き物が堕ちたように、その後は平凡で幸せな人生を送ったことを考えますと、人の心の重さを引き取ってくれる優しいあやかしだったのかなあと思います。香水の精だと考えても素敵ですし、亡き女性が心配して誰かに頼んだとしたら泣けてしまう……。

少し不思議なSFミステリーナイトでした。
>石川 翠さん
わー、なんか読み込んでくださってる。
そうですそうです。
この夜の後ですね、妻と出会ったのは。

渡した重さと引き換えに、忘れられない奇妙な感覚も生涯付きまとうことにはなってしまいましたが・・・。
誰にも伝えられない微かな執着もあったのかもしれませんね。そこがゾクリポイントです。★

ミステリアスな一夜でしたー。
[良い点]
おおっ! 秋野さんミステリーというより、ホラーもいけそうですね。不気味でしたよ〰〰!

女の望みって、一夜限りのお付き合いでしょうか。
そこがはっきりしないところが、逆に読後感にいろんな想像を掻き立ててくれてゾクゾクしますね♪

良かったですよ〰〰!!(^o^)ノ
>銘尾 友朗さん
ええっ?! ホラーに近かった?!
おかしいなぁ、読むのも苦手なんだけど・・・。

「世にも奇妙な〇語」チックに書いてみました。
私の頭の中の設定は、お月様案件になるかもしれないので、書きませんでしたー。
(笑)

読んでくれてありがとお。^^
[良い点]
不思議なこともあるんだなぁと。
物の怪か幽霊か、それとも未知なる遭遇か。

まぁ、疲れがとれたし、美味しい思いもしたで、結果オーライ(o´∀`)b

良作のショートですね(^_^)v
[一言]
このことがあった後に結婚したんですよね?
  • 投稿者: 海水
  • 男性
  • 2017年 12月08日 07時23分
>海水さん
あの謎の女が何者なのか誰にもわからない。
しかし「美味しい思い」が彼の意識のどこかに刻み込まれたんでしょうね。
生涯忘れられない一夜となりました。(笑)

良作・・・師匠、ありがたきお言葉っ。ヽ(^o^)丿♪

結婚・・もちのろんですよっ!浮気はいけませんッ!
[良い点]
昔の恋人の姿を借りて現れたのが何者なのか、生気を抜かれたわけでもなく、逆にすっきりした(ストレスを抜いた?)のは何故か。
シゲルは何の役に立ったのか?
謎多き夜、でした。
[一言]
奥さんがいるのに、「生涯で唯一愛した女」って…。
男心もミステリアス?
>鷹羽飛鳥さん
ミステリアスなので、思いっ切り謎々にしてみました。

生涯で唯一・・・それは何年か前に死んだ人の方ね。あの日あった謎の女は擬態です。たぶん。

しかしあの夜が意識のどこかで忘れられなかった。
歳をとっても引きずってましたね。(笑)
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