感想一覧
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[良い点]
沁みる。
そして意味不明に幸せな気持ちにさせられる。
文章を書くと言う技術力は当然のこと、物語の抑揚の範囲の取り方が素晴らしい。突飛でも無ければ退屈でも無く。事件なんてひとつも無いのに、中年の緩くなった涙腺が幾度となく崩壊させられた。
媒体を問わず、これまで読んできた数千の作品の中で最高の作品だった。
[気になる点]
皆無。
[一言]
控えめに言って天才
沁みる。
そして意味不明に幸せな気持ちにさせられる。
文章を書くと言う技術力は当然のこと、物語の抑揚の範囲の取り方が素晴らしい。突飛でも無ければ退屈でも無く。事件なんてひとつも無いのに、中年の緩くなった涙腺が幾度となく崩壊させられた。
媒体を問わず、これまで読んできた数千の作品の中で最高の作品だった。
[気になる点]
皆無。
[一言]
控えめに言って天才
誠に恐れ入ります。
当時は初めてネット小説を書いた頃でして、自分の書いた物がネットに載ること自体がうれしく、とにかく夢中で書いておりました。
bentrider様がまさに御指摘の「何でもない場面に長文を費やす」ことへのエネルギーは、今やもう湧きそうもないですが(己の実力を、ある程度思い知ったからです)、あの頃の夢中な気持ちを、かなり正確に受け取っていただけたかと思っております。
本当にありがとうございました。
当時は初めてネット小説を書いた頃でして、自分の書いた物がネットに載ること自体がうれしく、とにかく夢中で書いておりました。
bentrider様がまさに御指摘の「何でもない場面に長文を費やす」ことへのエネルギーは、今やもう湧きそうもないですが(己の実力を、ある程度思い知ったからです)、あの頃の夢中な気持ちを、かなり正確に受け取っていただけたかと思っております。
本当にありがとうございました。
- KIZOOS
- 2024年 09月29日 11時32分
[良い点]
こんにちは。ロタとイリカ、楽しく読ませていただきました。
当方はラノベってほとんど読んだことがありません。ただの食わず嫌いです。心のどこかに偏見でもあるのでしょう。
その程度の門外漢の感想ですので、軽く読み流して頂ければ幸いです。
もし、本作がラノベのカテゴリなら当方が初めて読んだ本格的ラノベ作品とも言えます。(笑)
全体的に優しくて、美しい作品ですね。詩的でも、かといって押し付けがましい優しさでもなく、ロタの自らの心の寂しさを埋める旅に多くの人が善意で協力してくれる。恐らく作者様のお人柄がストーリーに反映されてるのだなと思いました。時に生々しくて心が痛くなるシーンもありますけどね。(笑)
[気になる点]
最初、ロボット彼女を作る話なんだから作る過程はできるだけ省略して、イリカの容姿もエンタメに振って、その上でイリカとの楽しい生活描けばいいじゃん、と思いました。
しかしイリカ製作では現実的な壁が次々出てくるので下町ロケットっぽいのがやりたいのかな? とも。
が、そうではなかったのですね。
この作品のテーマはロタが自らの寂しさと真剣に向き合い、葛藤を克服し、そのためにいろんな人との繋がりを得て、やっとイリカがこの世に生を受けた、ロボットでも生物でも関係なく、愛されてこの世に生まれたのなら、発生には大した意味はない、というテーマが主軸にあったのですね。
それはリモリのセリフにあった「学園祭みたいで楽しい」に集約されているようにも思えます。
イリカを造るという過程がロタの青春を取り戻す旅の一部でもあったのですね。
あとがきには極力現実に近付けたかった、とありましたが、これは作者様の照れ隠しだなと思いました。(笑)
本作は最初のエピソードらしく、イリカとの生活が始まったところでエンドを迎えましたが、続編でそれが語られるのでしょうね。
これから読ませていただきます。
[一言]
全体的に文句の付けようなどないのですが、あくまでいち読者として感じたことなどを。
特に気にする必要などありません。
イリカ製作にはテクノロジー的壁が出てきて、それを現実と擦り合わせながら乗り越えているのですが、特に目立ったトラブルもなく、淡々と進行、克服してる印象があります。いや、本作がそういう方向性を目指してるのは分かります。
でも個人的にはエンタメ的な山場もあればよかったかなと思いました。
プロジェクトが頓挫しかねないトラブルが起きたり、あるいは本当に頓挫したり。
それはロタ本人の力だけではどうにもならず、やはり仲間に支えられてイリカ完成に向けて改めて立ち上がる、というようなイベントでもあればイリカ誕生の際も盛り上がると思いました。
一番の親友でありながら影の薄いドワキの見せ場も欲しかったです。(笑)
そこがちょっと惜しいかなと思いましたが、作者様の目指す方向とはまた違うような気もします。
リモリもどうもロタに気があるっぽいようなので、多少のギクシャクはあってもよかったかなとも思います。それは続編にあるのかもしれませんが。
などなど、個人的かつ的外れな意見をしてしまいましたが読後感も爽やかで、本作と出会えた幸運に感謝しています。
作者様の更なるご活躍を願って止みません。では。
こんにちは。ロタとイリカ、楽しく読ませていただきました。
当方はラノベってほとんど読んだことがありません。ただの食わず嫌いです。心のどこかに偏見でもあるのでしょう。
その程度の門外漢の感想ですので、軽く読み流して頂ければ幸いです。
もし、本作がラノベのカテゴリなら当方が初めて読んだ本格的ラノベ作品とも言えます。(笑)
全体的に優しくて、美しい作品ですね。詩的でも、かといって押し付けがましい優しさでもなく、ロタの自らの心の寂しさを埋める旅に多くの人が善意で協力してくれる。恐らく作者様のお人柄がストーリーに反映されてるのだなと思いました。時に生々しくて心が痛くなるシーンもありますけどね。(笑)
[気になる点]
最初、ロボット彼女を作る話なんだから作る過程はできるだけ省略して、イリカの容姿もエンタメに振って、その上でイリカとの楽しい生活描けばいいじゃん、と思いました。
しかしイリカ製作では現実的な壁が次々出てくるので下町ロケットっぽいのがやりたいのかな? とも。
が、そうではなかったのですね。
この作品のテーマはロタが自らの寂しさと真剣に向き合い、葛藤を克服し、そのためにいろんな人との繋がりを得て、やっとイリカがこの世に生を受けた、ロボットでも生物でも関係なく、愛されてこの世に生まれたのなら、発生には大した意味はない、というテーマが主軸にあったのですね。
それはリモリのセリフにあった「学園祭みたいで楽しい」に集約されているようにも思えます。
イリカを造るという過程がロタの青春を取り戻す旅の一部でもあったのですね。
あとがきには極力現実に近付けたかった、とありましたが、これは作者様の照れ隠しだなと思いました。(笑)
本作は最初のエピソードらしく、イリカとの生活が始まったところでエンドを迎えましたが、続編でそれが語られるのでしょうね。
これから読ませていただきます。
[一言]
全体的に文句の付けようなどないのですが、あくまでいち読者として感じたことなどを。
特に気にする必要などありません。
イリカ製作にはテクノロジー的壁が出てきて、それを現実と擦り合わせながら乗り越えているのですが、特に目立ったトラブルもなく、淡々と進行、克服してる印象があります。いや、本作がそういう方向性を目指してるのは分かります。
でも個人的にはエンタメ的な山場もあればよかったかなと思いました。
プロジェクトが頓挫しかねないトラブルが起きたり、あるいは本当に頓挫したり。
それはロタ本人の力だけではどうにもならず、やはり仲間に支えられてイリカ完成に向けて改めて立ち上がる、というようなイベントでもあればイリカ誕生の際も盛り上がると思いました。
一番の親友でありながら影の薄いドワキの見せ場も欲しかったです。(笑)
そこがちょっと惜しいかなと思いましたが、作者様の目指す方向とはまた違うような気もします。
リモリもどうもロタに気があるっぽいようなので、多少のギクシャクはあってもよかったかなとも思います。それは続編にあるのかもしれませんが。
などなど、個人的かつ的外れな意見をしてしまいましたが読後感も爽やかで、本作と出会えた幸運に感謝しています。
作者様の更なるご活躍を願って止みません。では。
丁寧にお読みいただき、恐れ入ります。
造るという過程が自分を取り戻す道だったという御指摘は、はっきりとは気づきませんでしたが、まさにおっしゃるとおりだと思いました。
自分では言葉にできない部分を、厠達三様にお教えいただきました。
山場がないというのも、そのとおりですね。
御指摘されて、改めて気づきました。
発生し得るトラブルは専門家が最初に口で説明するだけで、やってみたら大丈夫だった、というパターンが多いです。
ロボットの専門書(と言っても、基礎的なものですが)も何冊か買って勉強したのですが、深入りし過ぎると自分が困るかなと、ほどほどにしておきました。
イリカ初号機は、それこそ円筒形などにして地面を滑らせ、後から巨大アームを取り付けたら今度は重心が前になって倒れる、などの細かなトラブルも、あり得たかもしれません。
あるいは、人工知能チームとロボットチームが対立する案もあったのですが、こちらも深みに入るのが怖くて、やめました。
やれば、もう少し面白くなったかもしれません。
できるだけ作品の「いいところ」を探そうとして下さり、重ねて感謝いたします。
誠にありがとうございました。
造るという過程が自分を取り戻す道だったという御指摘は、はっきりとは気づきませんでしたが、まさにおっしゃるとおりだと思いました。
自分では言葉にできない部分を、厠達三様にお教えいただきました。
山場がないというのも、そのとおりですね。
御指摘されて、改めて気づきました。
発生し得るトラブルは専門家が最初に口で説明するだけで、やってみたら大丈夫だった、というパターンが多いです。
ロボットの専門書(と言っても、基礎的なものですが)も何冊か買って勉強したのですが、深入りし過ぎると自分が困るかなと、ほどほどにしておきました。
イリカ初号機は、それこそ円筒形などにして地面を滑らせ、後から巨大アームを取り付けたら今度は重心が前になって倒れる、などの細かなトラブルも、あり得たかもしれません。
あるいは、人工知能チームとロボットチームが対立する案もあったのですが、こちらも深みに入るのが怖くて、やめました。
やれば、もう少し面白くなったかもしれません。
できるだけ作品の「いいところ」を探そうとして下さり、重ねて感謝いたします。
誠にありがとうございました。
- KIZOOS
- 2021年 12月20日 07時40分
[気になる点]
名前が覚えにくくてストーリーがスルッと入ってこない
そのせいか本文も読みにくい
名前が覚えにくくてストーリーがスルッと入ってこない
そのせいか本文も読みにくい
- 投稿者: うん
- 2020年 08月08日 00時29分
エピソード1
[良い点]
「そうだ。
人間の老人と、美少女ロボット。
ロタとイリカ。
それが一番、自然じゃないか」
なんかいいですね
心動かされました
「そうだ。
人間の老人と、美少女ロボット。
ロタとイリカ。
それが一番、自然じゃないか」
なんかいいですね
心動かされました
ありがとうございます。
終盤の御感想をいただくことは滅多になく(皆様、その前に力尽きるようです。苦笑)、なおさらうれしかったです。
終盤の御感想をいただくことは滅多になく(皆様、その前に力尽きるようです。苦笑)、なおさらうれしかったです。
- KIZOOS
- 2019年 06月23日 19時55分
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