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[良い点]
ううん、関西弁話者としてはよくわかるお話。
アニメとかで関西弁のキャラが出たときはイントネーションですぐ「あ、この人関西出身ちゃうな」ってなりますからね。
[一言]
方言って面白いですよね。
調べてみると意外な言葉が方言だったり。
自分は「〜ちゃうん。知らんけど。(よく分からないからあまり確信を持っていないときに使う、知らないわけではない)」「ほる(捨てる)」「ゆう(言う)」「なおす(収納する)」が関西弁だと知ったとき驚きました。
先生が「作文でゆうっていう言葉は使ったアカンで、関西弁やからな」と言ったときの驚きは今でも覚えてますw
生徒のほとんどが「うそやー」って言ってたこともw
話題は変わりますが関西出身だからといって関西弁を文字にできるかと言ったら難しいと思うんですよね。
自分も喋る時は関西弁ですけど文字の時は標準語ですし。
それを関東とかの人が再現するのはさらに難しいんじゃないかと思います。
  • 投稿者: コマ
  • 2018年 01月05日 23時12分
感想ありがとうございます。

知らんけどは魔法の言葉ですね。(笑)
あと、関西弁を文章化するのが大変なのは地の文の場合だと思いますね。会話文は普段自分が発音してるのを再現していけばいいので、漢字で当てはめられないとか、送り仮名がうまいこといかないなどの問題はありつつも、なんとかなる気がします。
[一言]
大阪育ちですが自分はエセ関西弁を話しているようですね。
うむ、不思議。

イントネーションが薩摩で攝津、河内、山城が混合しております。
  • 投稿者: 風鳴
  • 2018年 01月05日 21時35分
感想ありがとうございます。

僕もそうですが関西人でも、案外「関西弁に近いエセ関西弁」をしゃべってたりするんですよね……
[良い点]
四十年以上前、
テレビの普及が方言に影響を与えた
という話題がよくなされた頃の感覚そのものですね。
懐かしいです。
昔、
東京弁を喋る男は、女みたいで気持ちが悪い
というのは、西日本の人から、よく聞きました。女の子もそう言ってましたね。
[一言]
私と同じ学年で、「万子」をそのまま読む御名前の女性の方が熊本県にいらっしゃるそうで。昔はそんなんでしたよね。
一番インパクトがある方言は「宝味」ですかね?
昔はね、
東京に都を取られた負け犬だから、関西人は
って、大阪の人が言ってましたね。
「くだらない」という言葉は、
関西に残る
っていう意味で、「くだらない人間」は~
昔の話ですよね。今はもう関係ないんだと思っていたのに。
大学受験で東京に出て行って、相部屋になった大阪の人の話が思い出されます。
東日本の人にはない感覚です。まだ残っていたんですね。嬉しいです。
感想ありがとうございます。

おそらく東京弁、関東弁を聞くと、と書いたところの話だと思われますので、その話をさせていただきます。
ちょっとあれは誇張表現でした。東京弁しゃべってると女々しく聞こえるか聞こえないかはともかく、関西弁を普段から聞いている自分からすると、急に「~君ってさ、○○だよね」「~じゃんね」という口調が聞こえるとえ?と二度見してしまうのは確かです。(パッと思い浮かんだ関東弁がこれだけでした、すみません)
関西弁を聞いてずっと育っていますので、「今何か変なん聞こえたな」となるわけで、違和感を覚えるということです。

「くだらない」って語源に諸説あるそうですが、そんな話もあるんですね。初耳です。
[一言]
「東京弁は身の毛もよだつ、気持ち悪い」と言う人に難しいとは思いますが、似非関西弁擁護をしてみます(笑)

おそらく、東の人が実際に関西弁に触れるのはテレビのお笑い芸人や、西から移住してきた人との交流によって、という場面が多いと思われます。
そういう関西出身者達は、住んでいる場所の言葉に影響を受けて「標準語風味の関西弁」に変化します。誰だったか、長年東京で仕事をしている関西弁の芸人が、「地元に戻った時こてこての関西弁で恐かった」と言ってたので、間違いではないと思います。
本文中で「来ない」に引っ張られて「こうへん」に変化したとありますが、実際に関東住まいの関西人が受ける影響はその比ではないでしょうし。
彼らと触れ合っている東の人が認識する関西弁は、関西住まいの人が使う関西弁ではなく、関東住まいの関西出身者が使う関西弁なので、本家本元の言葉から見ると『似非』っぽく見えるのかなと思いました。

というか、うちの家族も兵庫出身で育ちも全部西の人ですが、西で県をあちこち移動したので、色々と混ざってどこの場所でもこてこての地元の人からすれば「似非」っぽく聞こえる関西弁です。関西人なのに。ちなみに「来ない」は「来ん」と言ってます。
関東に来て今は標準語を使ってますが、最初はおかしく聞こえたとしても、「似非関東弁ムカつく」とか言われることがなかったので、東京に馴染むことが出来、一生こっちで住むと言ってます。地方出身者が多いせいか東の人はそういうの結構おおらかなので。

彼の関西弁も関東弁も厳密には『似非』なんでしょうが、その来歴が物語るものなので気にならないし、それに影響されて生まれ育ちが東の私もなぜか『似非関東弁』ぽくなりました。

まあ、とにかく言葉は人と人を繋ぐツールなので、誇りを持つのも大事でしょうが、もうちっとおおらかでもいいんじゃない?と思ったりしました。
それが難しければ、ここは割り切って『似非関西弁は関西に住む関西人と話すつもりの言葉ではない』ということでどうでしょう?
イギリス人がアメリカ英語を違うって言ってるのと同じ感じで、似て非なる物と捉えると気にならなくなるのでは?と…

この先、似非関西弁のキャラを出すつもりがあるから言ってるんじゃないかって? …そうかもしれません(笑)家族に教わると、似非になっちゃう可能性大なので
お国自慢は微笑ましいし、言葉の色々なパターンに触れてあったので、なかなか勉強になりました。面白かったです。
  • 投稿者: 月野円
  • 2018年 01月05日 11時01分
感想ありがとうございます。

僕も生まれてから今までずっと兵庫住まいなのですが、どういうわけか親や親族がコテコテの関西弁を使っていなかったので、自然と僕も標準語がそこそこ入った関西弁になっています。つまり関西弁をがっつりしゃべってる人からすれば、僕も人のこととやかく言えないというわけです(笑)。
このエッセイを書いた僕自身がそんなもんですから、やっぱり本場の関西弁を聞くと「おお……」と後ずさると思います。

関西人が関東に移り住んだ時に、周りが標準語をしゃべる人ばかりですから、自然と影響されて数年ぶりに地元に帰る頃にはすっかり関西弁が抜けている、という話はテレビで見たことがあります。ただなぜか、逆はあまりなさそうな気がしますね。少なくとも関東から関西に移り住んだ人が完全に関西弁に染まるというのは、想像がつかないというか。

もとが「エセ関西弁しゃべるのやめろや」ってタイトルですから、ちょっと主張も強硬だったかもしれません。関西人は特に、方言に誇りを持っている傾向があるというのは何度か聞いたことがあるんですが、関西弁っぽいものを単に使われることに怒るというよりかは適当に使われるのが嫌なだけ、ということだと思います。もっとも、真面目に間違えてるのか、それとも適当に知ったかぶりしてるだけなのか、特に文章では区別が難しいですけどね。

ほんの思いつきで書いてみたエッセイですが、面白いといって頂けて幸いです。
[一言]
京都住みですが、面白いエッセイでした。
関西弁でも地域差があるのは聞いたことがありましたが、確かに「きいひん」は京都でしか使わないかもしれません。
ただ、若い世代は「こうへん」派が多い印象。

エセ関西弁をシリアスシーンで使われるとイラッとしますねw
「せやかて工藤」並みのギャグなら許せるんですけど、不思議です。
「ほんなら」は「せやったら」さえも古くて「やったら」かも。地域差あるかも。

あえて作中では関西弁比率低めにしてるんですが、そういうキャラを入れてみるのも面白いかもしれませんね

  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 男性
  • 2018年 01月04日 15時13分
管理
感想ありがとうございます。

僕は兵庫住まいなのですが、どっちかというと大阪寄りの関西弁をしゃべる人が多い印象ですね。と言ってもそれほどコテコテではなくて、ちょこちょこ標準語が混ざった感じに仕上がっている感じがします。その証拠と言いますか、「きいひん」を使う人は見かけないですね。若い世代だけでなく、自分たちの親世代でも「こうへん」の方が多いと感じます。

シリアスな場面でエセ関西弁を使われるというのもそうでしょうが、エセ関西弁の程度にもよるのかな、と思います。例えば作者さんが関西弁というものを少ししか知らないとして、関西弁をしゃべるキャラを登場させることをきっかけに関西弁について少し調べて書いたのだとすれば、多少間違っていても「ちょっと調べるサイトなどが悪かったのかも」くらいで済まされるかもしれませんが、たいして調べてもないのにやたら普段使いしないようなエセ関西弁を出されたり、「書いてやったぜ」感が出てると、それはもう明らかにイライラの対象ですよねw
指摘して頂いて思いましたが、「せやったら」も確かにあまり使わないですね。代替例としてとっさに「せやったら」を思いついたのですが、日常会話で使わないなら意味ねえじゃん。標準語で「だったら」が相当すると考えれば、確かに「やったら」が自然かなと思います。

いずれにしろ関西弁がいい感じの方言だ、ということを思って頂けたなら、それ以上いいことはないと言う話ですよね。
[良い点]
新着の短編小説欄で見つけて読ませて頂きました。
小説を書き出し、キャラが増えてくるとひとりくらいは関西弁のキャラを登場させてしまうものです。(笑)
確かに、テレビなどでエセ関西弁を使用されると非常に違和感があるものですね。外国人が使用するエセ日本語と同列以上でしょう。
その辺りは、ご指摘のように関西弁に独特なイントネーションの問題が大半な気がします。
葛城の場合、下書きはWordを使用しているのですが、方言や古語などを織り交ぜると、途端にWord先生のご指摘により紙面が真っ赤になり鬱陶しい限りです。(笑)
関西弁は、方言としてはメジャーですから、意味不明な単語も検索すれば読み解けますが、とある作者様が聖剣の話す言葉にコテコテの津軽弁で書かれたものは解析不能でした。orz
一昔前の「○○アルヨ」みたいなもので、キャラ立てするためのエセ関西弁はアリのような気もしますね。

それから「ほんだら」については「あほんだら」なら使用するかも。尤も別の意味になってしまいますが……。

感想ありがとうございます。

キャラ立てするためのエセ関西弁はアリのような気もしますね
→そうですね~ エセ関西弁の議論はすればするほど難しいというのを今実感しておりまして(笑)、関西弁がどんなものなのか興味があって、実践する過程で言い間違えてエセ関西弁を話してしまうのに怒っていてはただの短気ですから、それはさすがにないです。ただ話されるエセ関西弁にムカつく時って、何となく「関西弁っぽいのしゃべっとったらええやろ」みたいな態度が言葉に出てたりするんでしょうね。

「ほんだら」については「あほんだら」なら使用するかも
→そもそも「ほんだら」も「ほんなら」も、何となく言いにくくないですか?ちょっと発音に詰まる、というか……
関西弁に限らないのかもしれませんが、どうも助詞を抜かす癖がある(今日紀伊国屋行く?みたいな感じ)ので、すっ、と口から出にくい言葉はもしかすると淘汰されてるんじゃないかな、と思いました。
[一言]
いちおう書き手なのですが、自作が恥ずかしい出来なのでアカウント使わずに失礼します。

関東人としては非常に為になりました。
ただ関西弁以外もそうですが、創作物の方言って全国的なイメージをベースにしていますので、注意しつつもベタなイメージも採用するくらいが最適解だと思います。
挙げているコナンが良い例ですが、コメディタッチだとベタベタなほうが分かりやすいので。

それと拝読して思ったのですが、このエッセイ自体を関西弁が書かれていたら、もっと参考になったと思います。もし次に関西弁を紹介するときは、ご一考いただければ幸いです。

  • 投稿者: ななし
  • 2017年 12月31日 00時09分
感想ありがとうございます。

注意しつつもベタなイメージも採用するくらいが最適解だと思います。
→それは確かにそうですよね。その方が「あ、この子○○弁しゃべる子だ」って覚えるきっかけにもなりますし。コナンで平次兄ちゃんがコテコテの(ちょっと嘘くさい)関西弁をしゃべっても全然許せるのは、コメディ要素があるからというのもまさにそうだと思います。
ただ自分でもどこまで許せて、どこから許せないか明確な線引きが難しいところがあって、シリアスシーンでエセ関西弁しゃべられたら100%ムカつくかと言われれば、必ずしもそうじゃないと思うんですよね。よりムカつく機会が多いのは、会話を聞いた時の方かもしれません。文章ではイントネーションまでは伝わらないので。

このエッセイ自体が関西弁で書かれていたら、もっと参考になった
→面白そうですね!関西弁だったら話の流れ的に調べなくても分かる、という部分があると思うので、機会があればやってみようと思います。
[一言]
せやな(エセ関西弁)
  • 投稿者: taba
  • 2017年 12月30日 20時32分
「せやかて」を日常会話で使ってる人は見たことないんですけど、「せやな」ぐらいだとどうなんですかね。案外使ってる人多そうで、難しいところですね。
[一言]
私も大阪出身・大阪育ちとしてよく分かります。たまにおかしいなと思う関西弁を見ることがありますし共感です。
  • 投稿者: 天竺霽
  • 2017年 12月30日 19時02分
感想ありがとうございます!
エッセイの内容としては非常にベタで、こんなの何人も過去に書いてそうな話ですが、やっぱり気になるものは気になるんですよね。使うのは全く構わないけどもうちょっと調べてくれよ、と思います。
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