エピソード41の感想一覧

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[良い点]
ドラム缶薬莢ですね。

製作サイドからすれば薬莢なんか描かない方がいいに決まってるんですよ。作画の手間はかかるしストーリーにも関係ありませんし。

でも、そこの手を抜いちゃいけないんでしょうね。視聴する方はそういう部分から作品に没入していきますから。

時間だって押すでしょうし、作画チームから不満も出るでしょうし。「薬莢なんか描いてる暇ない」って。
でもそこを拘ってやるのが監督の手腕なのでしょうね。


で、今回はイデオンです。とはいえあまり語れないんですけどね。全然知らないし見たことありませんから。資料で掴むしかないですねえ。

[気になる点]
見た目も野暮ったいですし……顔がジムなのは総ツッコミ入るとこですが玩具もヒョロっとしてるし。でも3機合体の変形ギミックはいいと思います。コンボイ司令官もこれをパクってる気がします。しかし伝説の兵器がなんでトレーラーやタンクなのか……いや、見てないので分かんないのですが。
スポンサーもとい神のご意向なんでしょうけど。

最近主題歌聴きました。いや、名曲だと思います。カラオケで盛り上がると思います。……が、明らかにストーリーと乖離してるような。
人類滅ぼすのに「スペースランナウェィ~」とか歌われましても……

ま、まあ、曲ができた時点でストーリーも決まってなかったでしょうからしょうがないんでしょうけどね。(笑) 富野監督ご自身も最初は全員殺すことになるとは思ってなかったりして。

そんなわけでいろいろ伝説的な作品だと思います。(笑)


[一言]
と、ここまでダラダラ感想入れさせていただきましたが、もうそろそろ当方も語れる作品がなくなってきました。
ちょっとはあるけど本当にしょうもないことばかりなので。(笑)

しつこくお邪魔して申し訳ありませんでした。でも堪能させて頂きました。なにしろこんなこと語れる場もあまりないので。もう思い残すことはありません。

とはいえ、これから他の作品に触れて何か語りたくなったらまたお邪魔するかもしれません。
その時は呆れず構って頂けると嬉しいです。

では、改めてありがとうございました。


  • 投稿者: 厠 達三
  • 2022年 05月02日 20時33分
お読みいただきまして誠にありがとうございます。

イデオンの主題歌「復活のイデオン」って曲調は明るんですが、実は歌詞は富野監督=井荻燐が書いてるんで、しっかり作品テーマに沿ってるんですよ。いやまあ、井荻燐作詞なのに皮肉なのかってくらい正義のスーパーロボットソングしてる「飛べ!ガンダム」なんてのもありますが(笑)
とまれ「復活のイデオン」、一見すると普通にカッコ良いんですが「正義の証」と断言せずに「~か?」と疑問形になってたり、2番では「必殺の技が撃つ」のは「我が身なのか?」とか問いかけてたりとか、結構不穏です。
何より「スペースランナウェイ」って何かというと「宇宙を逃げ出せ」です。毎回の予告編でも子供たちが決めゼリフ的に「スペースランナウェイ!」って叫んでましたが、要するにイデオンって「ひたすら敵から逃げ回る」話なんですよ。その点では実はホワイトベースと一緒だったり。
だから、軽快な曲なんですが、実は結構テーマに沿ってたりはします。

そして、エンディング「コスモスに君と」の方がまた凄い。実はイデオンだと、主人公コスモたちは自分の母星(人類側地球)に見捨てられます。正にエンディングの歌い出し「たったひとつの星に捨てられ」そのもの。そのあとが「君とあゆむと」とか恋人っぽいかと思いきや「傷をなめあう道化芝居」で、2番じゃもっとひどくて「すり減らす日々、君はいらない」(笑)。正に逃走の中ギスギスして傷つけ合うソロシップメンバーの歌にふさわしいという。それで3番は「死んだ後でもいつか見つかる」「生き続けたら君は悲しい」と正にあのオチを予告していたという。

なので、私は富野監督はあのオチは決めてたと思います。打ち切りで短縮されてなかったとしたら、もっと丁寧に描かれたでしょうけど、全滅エンドは変わってなかったんじゃないかなと。

いろいろと感想ありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いいたします。
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