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[良い点]
・春っていう季節が良いですよね
・短い連休の中で少年やその周りの環境が
どんどん変わって行く様子は
楽しそうで羨ましいです
・キャラが個性的!(ロリはびっくりでした)
[一言]
長編お疲れ様です!
応援してます!(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!
  • 投稿者: 伊月
  • 2018年 05月23日 16時45分
[良い点]
キャラクターの雰囲気がよく書けていると感じました。
おそらく、西尾維新先生の物語シリーズが好きな方なのだと思います。春休「物語」というタイトルやナイトメアちゃんのキャラからも想像できますが、何よりも楽しげな仲間たちの会話にとても価値を置いている・・・・・・そこに書き手の好みが見えます。
(「あの子はね、人でも何でも平等に見ている。だからこそ、神様さえも人間としてみるのだと思うわ。」という誰かのセリフが作中でありましたが、秋斗くんのそういう部分なんかも、どことなく阿良々木先輩と似ていますね)
はしたない神様たち、とても可愛いと思います。
各々の神様が秋斗くんへの恋心で揺れているシーンのしっとりとした雰囲気、良い!
なので、キャラクターの可愛いシーンはもっともっと強調してもよいと思いました。例えば、春さんが秋斗くんのベッドの下にあった薄い本を読む(はしたない!)場面がありましたが、読者としては実はここをもっと具体的に読みたいんですよね(笑)。「秋斗くんはこういう胸の大きい女の人が好きなの!?」「なななな、何を言ってるの!?」「胸はちょっと小さいくらいが触り心地がいいんだよ!?」「なななななななな何を言ってるのぉ!!?」みたいな掛け合いがあったりしたら、キャラクターへの読者の好感度がもっともっと高くなる気がしませんか? しますよね(反語)!?
[気になる点]
一方で、そういった書き手の好みかつ売りである「可愛い神様たちとキャッキャ楽しく戯れている日常シーン」と、秋斗くんが「怪物」であるという物語の深い部分に関わる設定が(今の段階では)ちぐはぐになっている印象があります。
秋斗くんが「怪物」であると、とても感じられない。
何の悩みもない、楽しそうな男の子に見えてしまう。
確かに、設定として秋斗くんは「町の伝承と姿が一致した『怪物』」で、クラスメイトたちからはそのような扱いを受けているのかもしれませんが、読者である我々にはそうは見えません。「感情のない怪物? そうかな、秋斗くんは可愛い神様と楽しく遊んでる普通の子に見えるけどな」というのが自然な感想です。
もちろん、物語が「秋斗くんは怪物なんかじゃない!!」という結論に向かっていくはずなのは承知しています。が、そこに読者である我々がそのことに感動するためには、一回「落とす」工夫がほしい。
例えば、作中ではクラスのトップ集団が「こいつは生き物に対して何の感情も持たない怪物なんだよ」と言っていますが、ここをもっと具体的にしてみるとか。
具体例を一つ挙げると、秋斗のクラスでは「秋斗事件」と呼ばれている出来事が過去にあることにする。「クラスでの人気だった女の子が両親との不和を原因に屋上から飛び降りて自殺して、クラスの仲間たちは悲しみに打ちひしがれていた日があった。しかし、その日、秋斗だけがいつもと変わらず日常的な態度で過ごしていた(何事もなかったかのように移動教室に行ったり)。」・・・・・・みたいなエピソードがあったことにするだけで、トップ集団の「秋斗は怪物」発言の説得力が違ってくるのではないでしょうか?
・・・・・・なんでこんなにこだわるかというと、ちょっと春さんの態度にひっかかっちゃったからなんですよね。
前述の発言に春さんは「ねえ、嘘だよね・・・・・・?」と動揺していましたが、読者の我々からすると「ええー!? こんなかませ犬の言葉に動じないでよ春さーん」というのが正直な気持ちなんです(汗)。
もちろん、ここで春さんが動揺してくれないと秋斗くんが西の神社に行く理由がないのでナイトメアちゃんが登場できなくなっちゃいますので、イベントとしては必要です。
なので、我々読者が「あー、確かに秋斗くん『怪物』っぽいかも・・・・・・」と思えるくらいのエピソードを入れてほしい。春さんが思わず動揺してしまっても仕方がないと、読者が納得できる強さがここにはほしい。
主人公の抱える「悩み」にも関わる部分ですしね。
ストーリーの流れとしても「別に秋斗くん怪物っぽくないな → 予想通り怪物じゃなかった」よりは「秋斗くん、確かに怪物かも・・・・・・ → やっぱり怪物なんかじゃなかった!」という方が感動的だと思います。

ただ、誤解しないでほしいのは「『怪物』設定を生かすために、持ち味である可愛い神様たちとの日常シーンを封印しろ」という話ではないということです。むしろ絶対にやってほしくない。楽しい楽しい神様ハーレム春休みという「売り」を残しつつ、一方で「秋斗は『怪物』」という暗く冷たい問題が背後に潜んでいる・・・・・・という風にしてほしい、そう思いました。
そのために、『期間』。
「春休みという期間は秋斗にとって、本当に特別な瞬間なのだ」という部分をもっと強調してもいい気がしました。タイトルからも察せられますが、多分ヤマさんの中でも「秋斗がこんな風に楽しいのって学校が休みの期間だけで、学校が始まったら暗い生活をしてるんだよ」っていう意識があると思うんです。ですが現状、そういう秋斗の背負ってる「つらさ」が読者に伝わっていない。ただ神様と楽しく遊んでるだけの男の子に感じられてしまう。
ちょっと、普段の学校生活がどんな風なのか、そこを臭わせてもいいのかなと。「秋斗の幸せな瞬間は時限式で、春休みとともにそれは終わる」っていう雰囲気が伝わってくると、物語の味が深まる気が僕はします。
[一言]
地力はある方なのだと思います。文章も読みにくくないですし、「こういうキャラクターが好きなんだよ!」という好みに忠実な部分も見て取れます。何より、全体から「書きたい書きたい書きたい書きたい」という気持ちが感じられます(大事)。
その分、自分の書きたいものをどうやって読者に伝えるか、いわば「演出」面で損をしているなという印象を受けました。「いかに面白く読ませるか」その方法を知らない。
ただ、ここまで書きたい気持ちがあって実際に文章を書いている方なら、後は意識して方法を身につけていけば自然と良くなっていくだけだとも思います。というか、もう「好み」がある人だと思いますので、過去に自分が好きだと感じた小説や漫画のシーンがどんな風になっていたかを振り返るだけで変わってくるのではないのでしょうか。
最後になりますが、これらはあくまで僕個人の感想なので、他の読者の方々がどう思うかは分かりません(当たり前ですが)。僕は別にプロとかじゃないですし、僕が指摘した点を意識したってネット小説として読者が増えるのかは分かりません。ただ思ったことを素直に書かせて頂きました。
・・・・・・もう全体から「ズモモモモモ・・・・・・」っていう擬音が聞こえてきそうな感想を送る結果になってしまいましたが、まあ、小説を書いているとこういうこともあるんだということで、どうかご容赦ください(汗)。

落ち込むことがあってもめげないで、頑張って下さいね!
それでは、失礼致しました。
  • 投稿者: ヨギ
  • 2018年 02月27日 19時20分
ははぁ……!
感想ありがとうございます!
細かいところまで……感無量です!
言われた通り、演出面で、もっと頑張れるようにしていきます!
差し当って、秋斗君の過去を垣間見させるような話を書きます!
貴重なご意見あるがとうございます!(改めて)
これを糧に、精進していきます!
  • ヤマ
  • 2018年 02月27日 23時07分
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