感想一覧

▽感想を書く
1 2 Next >> 
[良い点]
おもしろ!
死と隣り合わせの状況を
嘘と屁理屈でなんとか切り抜けるのワクワクするよね
  • 投稿者: ukyo10
  • 23歳~29歳 男性
  • 2022年 12月18日 03時40分
[良い点]
話としては非常に面白いものでした。
[気になる点]
嘘発見機がショボすぎて、主人公の葛藤を描くための道具と成り果てている。
嘘の範囲が広すぎるのです。
それならば首輪の効果は主人公の行動や言動を慎重に選ばせるためのウソだったほうがいいのではないでしょうか?
[一言]
作者様はこの話が推理ジャンルかどうか気にしていましたね?


推理分野ではありましたが、これは「どうやって主人公が生き延びるか」というミステリーと考えましょう。
ミステリーを解くのが推理だと私は思いますが、ミステリーというジャンルがないので、ただミステリーを書くならば「なろう」では推理ジャンルにするしかないでしょう。
実際市販の小説は推理という枠ではなく、ミステリーという枠で売っています。


さらに、今回ミステリーがどうやって主人公が生き延びるかだとするならば、私は「自殺したことにする」というところまではヨメていた、と明かしたいと思う。
十分にここまでは考えられるのです。

………….………








(解説)


1.主人公は生きて帰りたい
2.今は魔族に囲まれている

これが主人公の状況だ。
1からして自身が犯行を認めるとリスクが高い。もちろん味方になってくれる魔族もいるかもしれないが、敵対する魔族の存在を考え、実行しないはずだ。
すると犯人は自身以外にしないといけない。

2についてはどうだろうか?
自身以外の犯人としてあげられるのは
a.魔王本人
b.魔族
c.自然現象
となる。

先程も考えたように、魔族においても考え方はさまざまだ。
主人公の意見に賛成する者、反対する者の2つに分かれるだろう。
ゆさぶりをかける分にはいいが、答えとしてbを採用するのはリスキーだ。

となると、aかcに絞られる。

では仮に魔王の偽の死因がcだとしよう。
推理ジャンルか怪しいということに触れておいて変な話になるがミステリーや推理において特に理由のない現象は死因とはし難い。
しかも、もしc.自然現象を死因だとするならばあの状況では説明がつかない。

突然お腹に穴が開く現象が存在しないからだ。
(まあ、実際は聖剣に襲われるというまさに自然現象に襲われたわけだが)

そうなってくると主人公は「魔王は自殺した」と言わざをえないのだ。


  • 投稿者: 真咲 タキ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2018年 03月21日 21時32分
ご感想ありがとうございます!

首輪の目的は作中にある通り、主人公を生かすための道具でした。
無ければきっと、牛男あたりに首チョンパされてます。主人公に対する魔族たちの動きに整合性を持たせるという役割ですね。

嘘を吐いたら死ぬという事で生まれる緊張感は狙ったものではありましたが、最重要としては扱っていませんでした。
ただそこが肝だったというご意見もいくつか頂いていまして、もっと厳しい制約でキリキリ張りつめて仕上げても良かったかなとも思いました。


魔王の自死が解決というのは序盤から伏線を何度か出していたのですが、読み終わるまでは気付かずに、読み返したらなるほどとなる程度のさじ加減が理想でした。

ですがまあ理想は理想。実際に重視したのはその場その場の空気感です。
そもそも最初にすべての謎と目的は出尽くしているので、結論で意外性と納得を共存させるのは無茶ですしね(無いとまでは言いませんが)。

ですので、結論に至る過程を楽しめるような形にしようとあれこれ頑張ってみました。
上手くいっていたら幸いです。

面白いと言っていただきありがとうございました!
[一言]
面白かったです。
嘘つきが嘘つかずに物語を決着させる上手さが良かったです。

ご感想ありがとうございます!

嘘をつかずに嘘で解決する。ちょっと書いてる時に、難易度高いなあと完成を断念しそうになりましたが、無事に仕上げる事ができてよかったです。
面白いと言っていただけて舞い上がっております。ありがとうございました!
[良い点]
短編だと内容が薄いものも多いのですが、ぎっしり詰まっていてとっても面白かったです。
[一言]
verygood!・・・つづりあってるかな?
…………(英語が苦手で気の利いた返しが思いつかない)ご感想ありがとうございますっ!

今作は他の即興作とは違い、それなりにプロットを組んでから仕上げています。遅筆なため、完成までにかかった日数も十日ほど。その甲斐があったみたいで良かったです。

楽しんでいただけたのなら嬉しい限りです。ありがとうございました!(英語には触れない)
[一言]
どんなふうにオチがあるのかと思ってよんでましたが、見事に落ち着きましたね!でもまさか主人公がそう選ぶとは思わなかったです。
  • 投稿者: 琴梨
  • 30歳~39歳 女性
  • 2018年 01月15日 20時09分
やはり直前のぶどう酒が決め手だったかもしれません。胃袋を掴まれると心が傾きやすくなります。
とまあ冗談はともかく、このお話はキーワードにあるとおりハッピーエンドなので、危険なように見えて主人公の未来には幸せが待っているはずです。間違いありません。

ご感想ありがとうございました!
[一言]
雪海 みぞれ 様

先日は感想にコメントをつけていただき、ありがとうございました。
新しい感想という形での返信、お許しください。

私の不躾な妄想に対してもノッていただけるとは……懐の深さを感じました。もし続編をお書きになったら、絶対読みます!

これからも一層のご活躍をなさってください。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 01月15日 11時29分
管理
続編を読んでいただけるなんて、嬉しすぎる言葉をありがとうございます。
調子に乗ってネタの構想とかに取り組んじゃいそうです。
ただ、そうは言っても続編、書きたい欲求は前からあるのですがいつになるか…

最優先は構想中のハイファンタジーもの2つを書き上げることなのですが、まだ連載すら始められてないという(実は今作は年末に『短編書いている場合じゃない!』と叫びつつ一気に書き上げたものです。冬期休暇のまとまった休みと書きたい欲求の合わせ技にやられました)。
あと最近はスローライフや開拓が流行っているみたいと聞いて、1ついい導入が浮かんだので試したいなとも思ってしまったり…
睡眠が必要なくなる魔法の道具が欲しい!

すみません脱線しました。
睡眠いらずの体に作り変えるのは無理なので、とりあえず遅筆を改善できるように頑張ります。

改めて読み返すと自分語りがひどいですが、自作の感想欄ということで多少の無作法はお許しを! 
ご返信ありがとうございました!
[一言]
とても面白く拝読しました。

言葉巧みに追求をかわしていくメリッサと刻々と変わってゆく状況がとてもコミカルで良かったです。登場人物も多いのに上手くかき分けておられて読みやすかったです。
推理としての切り出し方もよかったです。
誰が犯人かのところがすこしモヤモヤしますが、あえて明確にならないところで、いろいろ想像できていいのかもしれません。

これからも頑張ってください。
ご感想ありがとうございます!

この長さでこのキャラの多さは少し不安があったのですが、状況の把握に支障はなかったようで安心しました。

>推理としての切り出し方もよかったです。
ありがとうございます。
通常の推理ものと違って謎の答えを最初にほぼ開示してしまっているので、推理ジャンルに載せるには不適格とツッコミが殺到したらどうしようかとドキドキしてましたが、少し安心しました。


やはり情報の出す量には悩んでしまいますね。
ストーリーの面白さと、冗長になっていないかを注意しながら書き進めるのですが、なかなかバランスが難しいです。
想像して楽しめるようなものに仕上がっていたのなら幸いですが。
とはいえスッキリとしない点を作ってしまい申し訳ございません。頑張ってもっと腕を磨いてきます。

面白いと言っていただきありがとうございました!
[良い点]
面白かったです。どのキャラの描写も鮮明で、違和感なく動きをイメージできました。メリッサをはじめ登場人物たちにどんどん感情移入していき、吸い込まれるように読みきってしまいました。読み終わる頃にはすっかりこの話、世界観、そして登場人物を好きになっていました。
[気になる点]
犯人が気になったので、恐縮ながら私も考察してしまいました。

1.魔族が、相談役の存在自体には疑問を呈していない。その噂くらいはあった? もしかしたら、本当にいた。

2.時間のズレ。メリッサが忍び込んだのは今朝、しかし転移したのは昼食前。まあ普通に時差かも。

3.昼前の時点でベッドに横になっていた魔王。もしかしたら、午前中はたまに部屋にこもって「相談役」と会っていた?

4.剣の謎。魔王はチートっぽい存在のようなので、もしかしたら魔王自身が作った、自死するための装置? 「相談役」に託していたとしたら、別の物語が生まれそうです。

長々と失礼いたしました。この作品が好きすぎて、つい没頭してしまいました。素人のたわごとですので、是非とも無視してください(笑)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 01月13日 18時20分
管理
ご感想ありがとうございます!

想像以上のお褒めの言葉にニヤニヤが止まりません。褒められ慣れていないので赤面ものです。

話が面白くて、キャラもいい。二つ合わさって最強になります。
そういうものを目指して頑張っていますが、少しでも近づけたでしょうか。
理想というやつなので努力に終わりはないのですが。


なるほど。メリッサの言葉を幹部たちがすんなり受け入れたのには、そういう背景もあってのことが。
城生活にも慣れてきたメリッサ。ある日、見知らぬ女が現れて、平然とした顔で言った。「私は魔王様の相談役として働いていた者です」。
これなら推理バトルという、真っ当な推理ジャンル的方向性も見いだせる…!(ちゃんとした推理をするかはともかく)

すみません。
作者が考察にどうこう言うのは無粋すぎると思うので、感想以上のことは控える方向です。
色々と考えてもらえる喜びを伝えられなくてもどかしい!

繰り返しの締めになりますが、ご感想ありがとうございました!
[一言]
話の完成度の高さにびっくりしました‼とても面白いです!
ご感想ありがとうございます!

面白いと言っていただけるのは一番嬉しいです。喜びすぎて舐めたばかりのアメが胃液にダイレクトダイビングしそうになりました。
楽しんでいただけて何よりでした。ありがとうございました!
[気になる点]
ここから先、推理物として深読みしてみるなら。
(恐らく没収されたばかりの)形見のネックレスが魔王殺した剣と一緒に城の宝物庫にある。
そして、そんな手に触れられる位置に剣があるのに誰も魔王城に行ってない。
主人公はそんなヤバいブツのある城の宝物庫に潜入出来た。
そして魔王軍と人類軍は休戦中。
[一言]
実は王国が主人公に剣を触れさせ、魔王を殺すための作戦だった?
形見のネックレスも嘘で主人公に剣を触れさせるためのでっち上げ。
城も主人公が剣に触れるよう警備を緩く潜入出来るように。
魔王は休戦中で城に居るはずだから、剣に触れたタイミングで魔王城に転移させた?
後は剣の効果か何かでばっさりと。
全ては人間の陰謀だった。恐い。転移は成功したので、ほどなく人間が魔王城に攻め入ってきそうです。まあ、魔王いなくても戦力差を覆せなくて負けちゃうんですが。

自分はどの主人公も幸せになってほしい派ですけど、そのルートはなかなか困難な道が待ってそうですね。
戦争を回避しないと主人公の生きる道はかなり細い。今作のテーマ的に考えると、舌先三寸でいかに人間の侵攻を未然に防ぐかにかかってきそうです。
策略に長けた人間が相手だから難易度倍増です(推理からもどんどん離れていっちゃいそうです)。

気付いたら長々と書いてしまっていました。すみません、この辺にします。
ご感想ありがとうございました! 考察って嬉しいですね。
1 2 Next >> 
↑ページトップへ