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[気になる点]
>朝廷の後白河法王に停戦の申し入れ
「法王」は「法皇」の誤字かと思われます。
[一言]
資料によって見え方が変わるのが面白いですね。
[気になる点]
>これらは軍記物語(≒小説)である『保元物語』『平時物語』によるものなので
『平時物語』は『平治物語』の誤字かと思われます。
[一言]
色々な資料を調べられていて興味深いです。
[良い点]
私も義経を卑怯だと思ったことはありません。
[一言]
義経は鞍馬の天狗に学んだという伝説がありますが、
題名等は忘れたのですが昔読んだ小説か何かで、義経が鞍馬の天狗に六韜三略を学んだと書いてあったものがありました。私の妄想ですが、それが実は孫子であったなら、義経の兵法が理解できるように思われます。

〇兵は詭道なり
〇戦は奇をもってかつ
〇その守らぬところを攻める
〇疾きこと風のごとく

等々

大体奇襲が悪いというのなら、頼朝の有名な戦いである富士川の戦いでも、奇襲で水鳥がたてた羽音で平家が逃げたはずですから源氏自体が卑怯となるでしょう。

長々と申し訳ありませんでしたが、「やぁやぁ我こそは」などという武士より、私は義経が好きです。
[良い点]
 歴史を多角的に見る良い作品ですね。

 他の事例を引き合いに出す等、実に解り易いです。


 
[気になる点]
 ロマン溢れる与太話で、源義経がモンゴルに渡った説。

 与太話だと思っていても気になりますね(笑)
[一言]
 時代の変革期には、必ず起点となる人物がいます。
 
 織田信長。坂本龍馬。
 
 源義経もその一人だと、本作を読んで改めて思ってしまいます。
 
 
 
[良い点]
作者さんの意図はわかります
[気になる点]
意図はわかりますがちょっと無理を感じる部分がいくつかあります
[一言]
人質の件について
親の差し出す人質=信用を築くための契約に基づいた人質
約定を結び相手の信頼を得るための物
裏切らずに約束を履行しますよってことを証明するためのもので
当時の家同士の契約のための習わしで要は今でいう契約書みたいなものですね
両家同意のもとに結ばれた契約、基本的には不平等契約ではありますが

武力で取られた人質=契約のない一方的な物
つまり誘拐脅迫

前者にもその要素はあるだろうって思われるかもしれませんが
大事なのは当時の常識にのっとってどうかというところですからね

これに関わらず決まりごとは勝者になれれば破っても許される傾向に
慣習を破りすぎたものは負けた場合どんな目にあっても仕方ないとなるので
敗北した場合の覚悟を持ったうえで義経も行ったはずなので
その覚悟を考えずに卑怯扱いするって言うのはおかしいとは私も感じます
[一言]
この当時のルールを無視して戦うってのは、
ジャンヌダルクもそうですよね。
義経とも共通ですが、味方側からも疎まれ。
一度負けると助けて貰えないって所も。
世間の常識とかルールとかって勝ってるときや成功してる時よりも
駄目な時のセーフティとしての意味合いが強いんじゃ無いかと
ルール守ってるし、こっちもルールの範囲で許してやろうみたいな。

まあ、中には政宗みたいに奥州の戦のルール無視して相手を完全に滅ぼすとかやっても
勝ち逃げしたのも居ますけどね
  • 投稿者: カリュウ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 10月23日 22時02分
[良い点]
 気になったので、とりあえず前作読んできます!
ヒエッありがとうございます!
気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。
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